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核爆弾などと違って、材料集めて作るようなしろものでもないので。 なんか雰囲気的には、原子力を研究する物理学者(スーパーハカー)もどっかの国のテロリスト軍人(厨房)も同列に扱われかねない気がするのですが。 コードを配布さえしなければ、取り締まりようもないので、別にどうでもいい気もしますが。
# 映画のFightclubでユーザ数 x 事故発生確率 x 弁償費用が # リコール費用以下なら自動車のリコールしないって言ってたのを思い出す。
原子力を研究する物理学者(スーパーハカー)もどっかの国のテロリスト軍人(厨房)も同列に扱われかねない気がするのですが。
その物理学者(スーパーハカー)とテロリスト軍人(厨房)をどこで見分けて、どうするのかがポイントだと思います。
今、日本でウイルスの解析、即ちバイナリやスクリプトやマクロなどの検体を入手してそれを逆アセンブルなどして動作を分析する技術があるのはIPAしかないのです(私の知る限りでは)。SymantecもTrendMicroもNAIも、一応日本に拠点はもっていますが、解析の主力は海外にあります(日本の拠点は販売が主)。かつて流行った日本語を含むウイルスFbound.Bですら、SymantecもTrendMicroもNAIも国外の日本語のわからない外国人が解析を行いました。Symantecはオーストラリア、TrendMicroはフィリピン、NAIに関しては私は知らないですが、多分アメリカ?だと思われます。(おおよそ日本時間で対応すべきウイルスは時差が同じオーストラリアやフィリピンで解析が行われるようです)
そんなバカなことはしないと思いますが、十束一からげにすべて禁止したら、それこそ国外の情報と技術に依存することになります(今でもほぼそういう状況なので変わらないと言えば変わらないのですが)。そうでなくても敷居が高ければ、人が育ちません。組織に属さない在野の研究者や大学の卒業研究などのレベルで簡単にウイルスに手を出せるようにしておくべきです。
今、日本のアンチウイルスをけん引しているのはアンチウイルスベンダーの営業マンなのです。彼らの後にマスコミから政府、企業、個人がついていっているのです。そういう状況を改めて、ちゃんとした技術者を育てることが必要だと思います。けん引役のレベルを引き上げることで、全体のレベルの向上を図ることが必要なのです。
ウイルスに関する研究と言うのは、公に文書化されてものはなく、各技術者が個々に技術を伝承しているような状況です。そういう状況は変わらないと思うので、人材の育成は難しいです。せめてその邪魔はしないで頂きたいものです。
もっとも日本のソフトウェアなんてどの分野も草一つ生えない砂漠状態なので、今更アンチウイルスで騒いでも、どうなるものでもないと思いますが。
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開いた括弧は必ず閉じる -- あるプログラマー
作るのもダメ? (スコア:2, 興味深い)
核爆弾などと違って、材料集めて作るようなしろものでもないので。 なんか雰囲気的には、原子力を研究する物理学者(スーパーハカー)もどっかの国のテロリスト軍人(厨房)も同列に扱われかねない気がするのですが。 コードを配布さえしなければ、取り締まりようもないので、別にどうでもいい気もしますが。
電子的テロ行為幇助 (スコア:1)
Re:電子的テロ行為幇助 (スコア:1)
(_ _)ZZZZzzzzz...... I'm sleepy
Re:電子的テロ行為幇助 (スコア:1)
# 映画のFightclubでユーザ数 x 事故発生確率 x 弁償費用が
# リコール費用以下なら自動車のリコールしないって言ってたのを思い出す。
Re:作るのもダメ? (スコア:1)
#しかし、このデンでいくと公判は裁判所で検察側と弁護側を交えたソースコードレビューになりそうですね。
Re:作るのもダメ? (スコア:1)
Re:作るのもダメ? (スコア:1, 興味深い)
その物理学者(スーパーハカー)とテロリスト軍人(厨房)をどこで見分けて、どうするのかがポイントだと思います。
今、日本でウイルスの解析、即ちバイナリやスクリプトやマクロなどの検体を入手してそれを逆アセンブルなどして動作を分析する技術があるのはIPAしかないのです(私の知る限りでは)。SymantecもTrendMicroもNAIも、一応日本に拠点はもっていますが、解析の主力は海外にあります(日本の拠点は販売が主)。かつて流行った日本語を含むウイルスFbound.Bですら、SymantecもTrendMicroもNAIも国外の日本語のわからない外国人が解析を行いました。Symantecはオーストラリア、TrendMicroはフィリピン、NAIに関しては私は知らないですが、多分アメリカ?だと思われます。(おおよそ日本時間で対応すべきウイルスは時差が同じオーストラリアやフィリピンで解析が行われるようです)
そんなバカなことはしないと思いますが、十束一からげにすべて禁止したら、それこそ国外の情報と技術に依存することになります(今でもほぼそういう状況なので変わらないと言えば変わらないのですが)。そうでなくても敷居が高ければ、人が育ちません。組織に属さない在野の研究者や大学の卒業研究などのレベルで簡単にウイルスに手を出せるようにしておくべきです。
今、日本のアンチウイルスをけん引しているのはアンチウイルスベンダーの営業マンなのです。彼らの後にマスコミから政府、企業、個人がついていっているのです。そういう状況を改めて、ちゃんとした技術者を育てることが必要だと思います。けん引役のレベルを引き上げることで、全体のレベルの向上を図ることが必要なのです。
ウイルスに関する研究と言うのは、公に文書化されてものはなく、各技術者が個々に技術を伝承しているような状況です。そういう状況は変わらないと思うので、人材の育成は難しいです。せめてその邪魔はしないで頂きたいものです。
もっとも日本のソフトウェアなんてどの分野も草一つ生えない砂漠状態なので、今更アンチウイルスで騒いでも、どうなるものでもないと思いますが。