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UNIXはシンプルである。必要なのはそのシンプルさを理解する素質だけである -- Dennis Ritchie
時間が足りない? (スコア:3, 参考になる)
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ぱっと思いついただけでも、
Re:時間が足りない? (スコア:2, 興味深い)
銀行基幹系の24時間対応は、都市銀行ではほぼ24時間稼動体制(土曜、日曜の夜間にオンラインが停止することもあるけど)なので都銀利用者はそう問題はないと思います
地方銀行の場合だと、現状で24時間対応なところはほとんどないです。千葉銀行とか、旧北海道拓殖銀行のシステムを引き継いだ北洋銀行くらいで(24時間稼動可能だけど24時間サービスは提供してない)、現実的に地方銀行には24時間対応化するための資金や資源がないです
勘定系の24時間対応だけでなく、販売チャンネルの拡大や日銀ネットのRTGS化に伴う証券系・情報系システムの強化、取り扱い商品の拡大や支店人員の削減に伴う営業系システムの強化といった基幹系全体のシステム投資は、すでに都市銀行中位行や地方銀行上位行ですら単独では行えない状況です。それなら、比較的共通点の多く単独開発の必要性の低い勘定系を共同開発しよう、というのが最近流行りの「銀行共同システム」です。
例えば、北洋銀行のように旧拓銀時代に開発されたシステムをベースに、銀行から独立したシステム運用会社(北洋銀の場合はIBMと合弁)に何行か相乗りする形や、NTT DATAの地銀共同システムのように横浜銀行や京都銀行といった有力地銀に参加してもらって新規に共同システムを開発して運用委託するもの。福岡銀行と広島銀行のように、元々優れたシステムを持っていた銀行がお互いにシステム資源を持ち寄って共同運用するもの。新生銀行(インド製の銀行パッケージ)や、NECの中上位地銀向け金融ソリューションのように銀行パッケージでを使って既存の基幹系を置き換えるもの、UFJ銀行や大和銀行のように勘定系自体を日立やIBMに売却してアウトソーシングするものなど、形態はイロイロあります。
おそらく、地銀の大半は共同化システムによって24時間対応や他行ATMでの振込機能の実現など、新サービスに対応するのではないでしょうか? ただし、NTT DATAの地銀共同システムのようにまだ開発中のものも多く、新しいキャッシュサービス連携システムの仕様によっては開発が遅れるかもしれないですね
#あ、「預金が全額保護される決済専用新型普通預金」って曲者もあるか>システムの遅れ