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コーナーとしては医者に「もう治療は無理」と言われてしまったがん患者を「がん難民」として、最新治療情報をもって治療してくれる医者を捜すというマッチングをボランティアでやっている元医師の姿を追ったもので、それ自体はまぁそんなものか、という印象でした。
ただ、患者を連れていた先のひとつで施していたホメオパシーを比較的目立つように紹介していたのは確かです。
それよりも、コーナーそのものよりスタジオに戻ってメインキャスターが「良いものを紹介した」という表情でまだ科学的な裏付けが出ていないことに対する配慮などにはまったく言及しなかったことの方が気になりました。
当のメインキャスターは、その数日前、体細胞クローンにより生まれた牛や豚の安全性に関するニュースで学識経験者で構成される委員会で「問題なし」とされたことに憤りを見せ、不安を払拭するには裏付けがまだまだ必要と言っていたにも関わらずです。
同じにできないテーマだとは分かっていますが、この偏りには単なる不勉強や無理解を通り越して、視聴者を誘導しようという意図が見えるようで不愉快な気持ちになりました。
体細胞クローン牛...自分が食べることになるかもしれないので反対ホメオパシー...自分が受けることはまずなさそうなので絶賛という、非常に分かりやすい心理が働いているのではないかと
>体細胞クローン牛...自分が食べることになるかもしれないので反対 >ホメオパシー...自分が受けることはまずなさそうなので絶賛
この視点は大事ですね。ただ、このメインキャスターはコーナーに入る前「わたしのお姉さんはがんで亡くなりました」と語っているんです。人前で自分の姉を「お姉さん」と話すのはいかがなものかと言うことはさておき、少なくともがん患者を自らに近いものとして、ホメオパシーも自分の姉にしてあげたかったという印象で語っていたことは見逃せません。
すでに死んでしまったのでそういうことを言うのではないでしょうか。まだ生きている段階でなら、「そんなよくわからない治療法をお姉さんに施すんじゃない」と怒るんじゃないでしょうか。
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吾輩はリファレンスである。名前はまだ無い -- perlの中の人
たまたま観ていました (スコア:5, 興味深い)
コーナーとしては医者に「もう治療は無理」と言われてしまったがん患者を「がん難民」として、最新治療情報をもって治療してくれる医者を捜すというマッチングをボランティアでやっている元医師の姿を追ったもので、それ自体はまぁそんなものか、という印象でした。
ただ、患者を連れていた先のひとつで施していたホメオパシーを比較的目立つように紹介していたのは確かです。
それよりも、コーナーそのものよりスタジオに戻ってメインキャスターが「良いものを紹介した」という表情でまだ科学的な裏付けが出ていないことに対する配慮などにはまったく言及しなかったことの方が気になりました。
当のメインキャスターは、その数日前、体細胞クローンにより生まれた牛や豚の安全性に関するニュースで学識経験者で構成される委員会で「問題なし」とされたことに憤りを見せ、不安を払拭するには裏付けがまだまだ必要と言っていたにも関わらずです。
同じにできないテーマだとは分かっていますが、この偏りには単なる不勉強や無理解を通り越して、視聴者を誘導しようという意図が見えるようで不愉快な気持ちになりました。
Re:たまたま観ていました (スコア:1)
体細胞クローン牛...自分が食べることになるかもしれないので反対
ホメオパシー...自分が受けることはまずなさそうなので絶賛
という、非常に分かりやすい心理が働いているのではないかと
Re:たまたま観ていました (スコア:1)
>体細胞クローン牛...自分が食べることになるかもしれないので反対
>ホメオパシー...自分が受けることはまずなさそうなので絶賛
この視点は大事ですね。
ただ、このメインキャスターはコーナーに入る前「わたしのお姉さんはがんで亡くなりました」と語っているんです。
人前で自分の姉を「お姉さん」と話すのはいかがなものかと言うことはさておき、少なくともがん患者を自らに近いものとして、ホメオパシーも自分の姉にしてあげたかったという印象で語っていたことは見逃せません。
Re: (スコア:0)
すでに死んでしまったのでそういうことを言うのではないでしょうか。まだ生きている段階でなら、「そんなよくわからない治療法をお姉さんに施すんじゃない」と怒るんじゃないでしょうか。