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当然ながら布団蒸しは正しい使い方ではないので、布団蒸ししてしまった時点でユーザのミスではあります。
しかし初代 DynaBook の時代ならいざ知らず、現代においてベッドでノート PC を使うのは想定範囲内でしょうし、うっかり寝入ってしまって布団蒸しにしてしまう程度の事故は容易に起こり得る事態です。
事故時には異常高温を検知した時点でACPIなど経由でOSに自動サスペンドまたはシャットダウンを要求、異常高温が継続すれば警告音を発したのち強制電源断し、故障には至らないというのが望ましい動作ですし、最悪でも温度ヒューズを飛ばしてプラスチックが変形するほどの高温にせずに止めてしかるべきです。
おそらく件の製品にもそういった保安機構は入っているでしょうし、それが何らかの理由で正常に働かなかった結果、元記事のような事態に陥ったのではないでしょうか。そう考えると出火に至らなかったのは不幸中の幸いですが、メーカにとっても想定外の事態と考えられきっと回収して原因調査したいのではないでしょうか。
# というわけでメーカへの信頼度が下がったのは自分も同感。
>おそらく件の製品にもそういった保安機構は入っているでしょうし、それが何らかの理由で>正常に働かなかった結果、元記事のような事態に陥ったのではないでしょうか。
元記事にあるように、パワーマネジメントを無効にしていたからではないでしょうか。
>パワーマネジメントを無効に
「その程度」で溶けてしまうほどの熱が出るのが問題なのです!
つまりインテル入ってるのセキニンなのです!
たぶん。
#逆にいえば「みんながインテルパワーにすがってる」状態が異常だとも言えるんだが。
まあそんなのアレゲ人だけだと思いますが、そういや自分も ThinkPad 220 [wikipedia.org] を買った時うれしくて布団で寝ながら使用。朝起きたら枕になっていて、液晶が破損。それでメーカーに修理を依頼してからは、なるべく寝ながら使わないように気をつけています。
# i386SL だったので、Pentium のように火傷するほど熱くなるということはなかったです
今はデスクトップなので、ディスプレイを枕にする危険はないのですが。熱対策以外にもいろいろ問題がありますな>枕元でのノートパソコンの使用
保安機構は正常(設計通り)に動いたが、温度は(想定と違って)下がらず、熱変形したのではないでしょうか。
余熱調理みたいな感じで。
これを想定して回避できて、かつ夏場使える温度設定って難しそうですね…。
最悪中の最悪の誤使用をしても機器が破損しないという前提で設計をすると、デザインや性能の制約が厳しくなったり、価格が高騰したりするのでユーザが不幸になります。たとえば安全で熱の篭りにくい設計にすると高性能の小型ノートパソコンを望むユーザは不幸になります。また閾値を低くすることで熱で溶けない温度でも強制電源断が発動する可能性が高まります。
安全と自由は相反するもの。どこかで妥協点が必要です。説明書に通気性を悪くすると機器の破損や火災の虞があると書くのでは不十分というならば、通気性を悪くしても機器が絶対に熱で破損しないような設計をしなければなりません。パソコンは誰でも自由に使えるので、究極の安全を得るためには全員に不自由を強いなければなりません。
免許制にして説明書の警告を無視するようなユーザは、高性能で危ないパソコンを使えないようにすれば別ですけど。
>通気性を悪くしても機器が絶対に熱で破損しないような設計をしなければなりません。ではなくて、通気性を悪くしても機器が火傷するほど高温になったり発火したりしないような設計をしなければなりません。
つまり、そんなに発熱するインテルが悪いと。
s/バカ/お客様/gとすれば、もう少し論旨が明確になるような気がします。それ以外のところは、いちいち納得なので、もったいない。
#誰かを指さした時には、残りの三本の指に注意
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犯人は巨人ファンでA型で眼鏡をかけている -- あるハッカー
ユーザにも製品にも問題あり (スコア:2, 興味深い)
当然ながら布団蒸しは正しい使い方ではないので、布団蒸ししてしまった時点でユーザのミスではあります。
しかし初代 DynaBook の時代ならいざ知らず、現代においてベッドでノート PC を使うのは想定範囲内でしょうし、
うっかり寝入ってしまって布団蒸しにしてしまう程度の事故は容易に起こり得る事態です。
事故時には異常高温を検知した時点でACPIなど経由でOSに自動サスペンドまたはシャットダウンを要求、
異常高温が継続すれば警告音を発したのち強制電源断し、故障には至らないというのが望ましい動作ですし、
最悪でも温度ヒューズを飛ばしてプラスチックが変形するほどの高温にせずに止めてしかるべきです。
おそらく件の製品にもそういった保安機構は入っているでしょうし、それが何らかの理由で
正常に働かなかった結果、元記事のような事態に陥ったのではないでしょうか。
そう考えると出火に至らなかったのは不幸中の幸いですが、メーカにとっても想定外の事態と考えられ
きっと回収して原因調査したいのではないでしょうか。
# というわけでメーカへの信頼度が下がったのは自分も同感。
Re:ユーザにも製品にも問題あり (スコア:2, すばらしい洞察)
>おそらく件の製品にもそういった保安機構は入っているでしょうし、それが何らかの理由で
>正常に働かなかった結果、元記事のような事態に陥ったのではないでしょうか。
元記事にあるように、パワーマネジメントを無効にしていたからではないでしょうか。
Re: (スコア:0)
>パワーマネジメントを無効に
「その程度」で溶けてしまうほどの熱が出るのが問題なのです!
つまりインテル入ってるのセキニンなのです!
たぶん。
#逆にいえば「みんながインテルパワーにすがってる」状態が異常だとも言えるんだが。
布団の中でPCを使うのは想定の範囲内 (スコア:1)
まあそんなのアレゲ人だけだと思いますが、そういや自分も ThinkPad 220 [wikipedia.org] を買った時
うれしくて布団で寝ながら使用。朝起きたら枕になっていて、液晶が破損。
それでメーカーに修理を依頼してからは、なるべく寝ながら使わないように
気をつけています。
# i386SL だったので、Pentium のように火傷するほど熱くなるということはなかったです
今はデスクトップなので、ディスプレイを枕にする危険はないのですが。
熱対策以外にもいろいろ問題がありますな>枕元でのノートパソコンの使用
モデレータは基本役立たずなの気にしてないよ
Re:ユーザにも製品にも問題あり (スコア:1)
保安機構は正常(設計通り)に動いたが、温度は(想定と違って)下がらず、熱変形したのではないでしょうか。
余熱調理みたいな感じで。
これを想定して回避できて、かつ夏場使える温度設定って難しそうですね…。
究極の安全を求めるとユーザが不便に (スコア:1, 興味深い)
最悪中の最悪の誤使用をしても機器が破損しないという前提で設計をすると、デザインや性能の制約が厳しくなったり、価格が高騰したりするのでユーザが不幸になります。たとえば安全で熱の篭りにくい設計にすると高性能の小型ノートパソコンを望むユーザは不幸になります。また閾値を低くすることで熱で溶けない温度でも強制電源断が発動する可能性が高まります。
安全と自由は相反するもの。どこかで妥協点が必要です。説明書に通気性を悪くすると機器の破損や火災の虞があると書くのでは不十分というならば、通気性を悪くしても機器が絶対に熱で破損しないような設計をしなければなりません。パソコンは誰でも自由に使えるので、究極の安全を得るためには全員に不自由を強いなければなりません。
免許制にして説明書の警告を無視するようなユーザは、高性能で危ないパソコンを使えないようにすれば別ですけど。
Re:究極の安全を求めるとユーザが不便に (スコア:1, すばらしい洞察)
>通気性を悪くしても機器が絶対に熱で破損しないような設計をしなければなりません。
ではなくて、
通気性を悪くしても機器が火傷するほど高温になったり発火したりしないような設計をしなければなりません。
Re: (スコア:0)
つまり、そんなに発熱するインテルが悪いと。
Re: (スコア:0)
シャットダウンするのはやっていたかもしれません。
その状態なら、自然にクールダウンできたのでしょう。
そもそも異常熱まで達しなかったのでしょうけど。
ただ、布団蒸しにするという破壊活動まで受けたのですから、
それでも壊れないように作るのは困難です。
床に置いていて踏んでしまうとか、満員電車で押しつぶされる
という事故が多いので、耐圧能力を高めるのは製品開発として
当然とは言えますが、電源を入れっぱなしにしたノートPCを
布団と枕で包み込んで爆熱死させてしまうというバカが、
いったい何人いるんでしょう?
そのバカのために製品開発費が高くなるのは他の普通のユーザに
とって良いことではないと思う。
Re:ユーザにも製品にも問題あり (スコア:1)
s/バカ/お客様/g
とすれば、もう少し論旨が明確になるような気がします。
それ以外のところは、いちいち納得なので、もったいない。
#誰かを指さした時には、残りの三本の指に注意