アカウント名:
パスワード:
有能な人間は昇進してより時間単価が高くなるのが本来のありかたです。
そして無能中間管理職が生産されるのであった(ピーターの法則 [wikipedia.org])。
それはともかく、
「サービス」残業なんてシュガーコートされた言葉
そうですね。日本語の「サービス」には無料という意味が含まれているわけですが、もっと解りやすい言葉を使った方がいいかもしれませんね。搾取残業とか?
「無賃労働」という単語がすでにありますね。
無賃労働だと、残業との関係が不明なんだよね。無賃残業?
そうですね。無能な社員には残業させず、有能な社員には割り増し料金を払って残業してもらうという運用ができるはずですからね。「無能な人間に支払われ、有能な人間に支払われない残業手当」というのは結局のところは(不適切な)職能的残業手当です。職務給で雇用するのであれば、「残業しないですむだけの職務」を割り当てることになります。調整するのは給与ではなく仕事のほう。社員が残業せざるを得ないのは能力を超えた仕事を割り当てたマネジメントの失敗です。
残業手当は制度の問題ではなく会社の問題ですが、制度や社員への批判につながりがちなのも、結局はそういう会社に慣れきっているからでしょう。
より多くのコメントがこの議論にあるかもしれませんが、JavaScriptが有効ではない環境を使用している場合、クラシックなコメントシステム(D1)に設定を変更する必要があります。
クラックを法規制強化で止められると思ってる奴は頭がおかしい -- あるアレゲ人
日本流成果主義 (スコア:3, すばらしい洞察)
ただ、本番後の重大バグについて責任があるなら
業績評価の対象となるのはまぁ同意。
残業代の支給はサビ残が跋扈するこの国では法制度上も必要だと思う。
あと、リンク先の日本語約で
>各々のプリンタがどれだけ使われたかを追跡したり、1ヶ月間に印刷したページの数が増加した
>ときに人々を警告するために誰かを雇い入れることは、本当に必要なのですか? 私には
>それによってお金が節約できるという確信を持てません。
全面同意。
それに限度を弁えないCSR活動も加えて欲しい。
〜後悔先に立たず・後悔役に立たず・後悔後を絶たず〜
Re:日本流成果主義 (スコア:1, 興味深い)
> 業績評価の対象となるのはまぁ同意。
本番移行後のシステムの重大バグについては、開発者の責任と言うより
テスト・デバッグや研修をする人の責任が大きいと思いますよ。
それに、そういうバグの数で評価を下げる仕組みをつくっちゃうと、
工期はどんどん伸びるし、システムも大規模なものは敬遠されるので
失敗するのは必至ですね。
システム全体の工数に対するバグ発生数、そしてそのバグが潰されるまでの
期間がどれだけ迅速に行われるかなど、いろいろな要素を組み入れて分析
したものじゃないとダメでしょう。
> 残業代の支給はサビ残が跋扈するこの国では法制度上も必要だと思う。
残業代の支給とサービス残業の存在は、表裏一体です。
残業代の支給があるからサービス残業が発生するんです。
必要か不必要かという話ではなく、難しい問題であるということ。
Aという社員とBという社員がいて、同じ仕事をしている。
Aという社員は優秀で、残業もあまりしないのに効率よく仕事をこなし、品質も良い。
Bという社員はルーズで、だらだら仕事をして、残業もいっぱいする。品質はあまり良くない。
すると、どちらの社員の給料が高くなるかと言うと、Bのほうが残業代をたんまり
貰う分給料が高いわけです。
優秀なAの気力も萎え、そのうち会社を捨てるでしょう。
真面目に働いたほうが負け、と感じるようになる。
そこで、会社は残業時間に規制をもうけて、ダラダラ仕事をする社員の給料を下げる。
ところがー、重いプロジェクトが降ってきて、優秀で効率の良い仕事をするAでも
たくさん残業をしないといけなくなってしまったら、Aが全力を込めて働いた残業も
サービス残業になってしまう。
そういうことなんですよね。
では上司の命令や決済が無いと残業できないようにする方法ではどうか。
部下の残業時間の多さは、そのまま上司の評価を下げることになる。
そのため、上司は「サービス残業」を強要するようになる。
上司が帰宅後にどうしても残業せざるを得ない事態が起きたとき、やはりこれも
サービス残業になってしまう。
残業代については、そういう一筋縄ではいかない問題があるのですよ。
> >各々のプリンタがどれだけ使われたかを追跡したり、1ヶ月間に印刷したページの数が増加した
> >ときに人々を警告するために誰かを雇い入れることは、本当に必要なのですか? 私には
> >それによってお金が節約できるという確信を持てません。
> 全面同意。
会社の規模にもよりますよね。
その人を雇うことで節約できるコストが、其の人を雇う人件費以上ならば必要。
また、不正行為を見つける目安としても、異常に大量にプリントする社員は
要注意なので、昨今のコンプライアンス確立のためにも必要でしょう。
このYahoo!Japanをやめた社員がどれほどの人物なのか測り知れませんが、
書いていることはごく一般的な、会社に不満を抱いて辞めた社員の言い分ですね。
Re:日本流成果主義 サービス残業は違法です (スコア:2, すばらしい洞察)
これって誰が誰にServeしているんでしょうか?社員が会社にServeするのは当たり前で、それに対する報酬が
給与であり、残業手当でしょう、法律でも「最低の」残業手当の率が定められていて、それを支払わない会社
は労働基準法を侵しているわけです。
だから「サービス残業」はあってはならないわけです。
この話題になると必ず「無能な人間に支払われ、有能な人間に支払われない残業手当」という矮小な問題に
すりかえられ、上記の違法性を無視した論議になりがちです。しかし有能な人間が出した成果と無能な人間が
食いつぶしている会社の資産は上司が正しく評価して有能な人間は昇進してより時間単価が高くなるのが
本来のありかたです。それを実現できていないのは会社の責任です。
Re:日本流成果主義 サービス残業は違法です (スコア:1)
有能な人間は昇進してより時間単価が高くなるのが本来のありかたです。
そして無能中間管理職が生産されるのであった(ピーターの法則 [wikipedia.org])。
それはともかく、
「サービス」残業なんてシュガーコートされた言葉
そうですね。日本語の「サービス」には無料という意味が含まれているわけですが、もっと解りやすい言葉を使った方がいいかもしれませんね。搾取残業とか?
Re: (スコア:0)
「無賃労働」という単語がすでにありますね。
Re:日本流成果主義 サービス残業は違法です (スコア:1)
無賃労働だと、残業との関係が不明なんだよね。
無賃残業?
Re: (スコア:0)
そうですね。
無能な社員には残業させず、有能な社員には割り増し料金を払って残業してもらうという運用ができるはずですからね。
「無能な人間に支払われ、有能な人間に支払われない残業手当」というのは結局のところは(不適切な)職能的残業手当です。
職務給で雇用するのであれば、「残業しないですむだけの職務」を割り当てることになります。調整するのは給与ではなく仕事のほう。
社員が残業せざるを得ないのは能力を超えた仕事を割り当てたマネジメントの失敗です。
残業手当は制度の問題ではなく会社の問題ですが、制度や社員への批判につながりがちなのも、結局はそういう会社に慣れきっているからでしょう。
Re: (スコア:0)
労働基準法を遵守してる企業が日本にどれだけあるでしょうか?
Re: (スコア:0)