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確実に完全に事態を終結させるには「可及的速やかに作業しろ」というより「しっかりと落ち着いて作業しろ」というべきだろう。
カレンダーに感性で書き込んだような線表を守ることにとらわれず、必要であれば遅延をともなうリスケをためらわないほうが良い。
そのほうが結果的に早く事態が終結するだろう。
原子炉の問題は収束しても、「廃炉」と「土地の除染」は別ですよね。まさか、放射性物質が放出されなくなった時点で、それまでの放射性物質が蓄積している土地に何もせずに避難民を帰還させる事はしませんよね。避難している人々が何の心配もなく戻れる状態になる事が真の収束では?住民に元の土地での安寧の日々が訪れぬかぎりそれは真の収束とは言いません。
「収束」という言葉で騙されないようにしないといけませよ。
放置してきた家畜やペット、資産の状態を心配しています。発電所敷地外の土地の汚染は、状況次第でしょ。まんべんなく汚染されている訳じゃないですね。
とにかく、ちゃんと警備しておかないと、部外者(火事場泥棒とか)まで入り込んでいる状況なので、退避している人たちは気が気じゃないはず。そういう意味で、一刻も早く家に帰りたいのでは?警察がいくら押しとどめようとしても、6ヶ月もしないうちにどんどん一時帰宅する人が出てくると思います。帰宅できる人はね。
たとえ放射線障害となろうとも、自宅で死にたいといって聞かない人に警察関係者は悩まされるでしょうなあ。
まさに言葉遊びだな。だれも「原子炉の問題が収束したら残る問題はありません」なんて言っている人はいないのに。
> 「収束」という言葉で騙されないようにしないと
「収束」という言葉で全ての問題が収束したと勘違いしないように、ならわかるんですが、「誰かが騙そうと」なんて東電なり政府の陰謀ですか?
レベル7の重大事故であることを一ヶ月遅れで発表したり、安全基準の数値を事あるごとに引き上げたり、差し迫った危険はないといいつつ、自主避難エリアの住民がいる被災地に防護服フル装備の上わずか5分の滞在で立ち去った官房長官のいる政府の言を疑うのは陰謀説云々ではなく、誰に限らず普通だと思いますが。
レベル7の重大事故であることを一ヶ月遅れで発表したり、
IAEA の認識でも、現状「炉ごとに個別に見たら」レベル 5 が上限で、「原子力発電所全体」として見てようやくレベル 7 です。
rootkit を仕込まれていても認識していなければ「侵入などされていない(キリッ」みたいなもので、認識できるまで被害や影響なんてものを確定させることはできないのです。 また、事故レベルは「外部へ出た量を計測、計算」した上でようやく決定できるものです。レベルが決定したら被害が増減するなんていうことはない訳で、「そんなことよりさっさと原発の問題を収束させろ」という方がまともな感性でしょう。
そういう意味ではレベル 7 となったのが一か月後だろうがどうでもいいことです。 レベル 7 となったことで「やっぱりそれだけの大事故だったんじゃないか!」と騒ぎ立てたい人くらいにしか意味はありません。
安全基準の数値を事あるごとに引き上げたり、
原子力関連の事故等が発生していない状態における平常時の安全基準と、発生した場合における緊急的な規制基準との違い程度は理解してください。 その上で、日本政府が引き上げた摂取時の安全基準は乳幼児向けにはこの緊急時における国際基準の 1/10 (国際基準はヨウ素で 1,000Bq/kg) と、十分に安全側に倒した評価でした。
緊急時の制限値ですので、当然「他に何かあるなら摂らない方がいいが、最悪それしかない場合は摂ってもいいだろう」という程度のものです。
労働に関する安全とされる被曝線量の基準に関しては、一人あたりの年限は上がっていますが、それだけ一度に被曝しても大丈夫ということではなく、あくまでも年間被曝線量合計の値です。 ですから現在進行中の作業においても「今日八時間作業して 250mSv に達したから今後一年作業できません」なんていうことはありません。(そもそもそれは急性放射線症が発症しても不思議ではないレベル) あくまでも一日の最大値の基準は 50mSv 以下で、基本的には 10mSv/day 以下で毎日作業してもらい、ある程度の値に達したら交代の世界です。ついでに言うと厚生労働省側が指導する上限値は引き上げられましたが、雇用者側はこれに追従する必要はありません。あくまでも平常時の 100mSv/y を超えた場合であっても、雇用者側が法的に怒られないだけです。
さすがに作業しようとしても「これ以上は国に処罰されるんで対応する人員が確保できません」とか東電が言ったら、誰もがふざけるなって思うでしょう。引き上げはそれ対策だと考える方が自然です。
「緊急時」における水に対する基準、ですね。平常時の基準ではないです。WHO 発表の PDF で見たのですが URL は失念。 日本が 300Bq/kg に上げた際に出していたリリースでヨウ素は 1,000Bq/kg、セシウムは 3,000Bq/kg を基準としており日本の 300Bq/kg は十分に安全側に倒している、という発表をしていました。
日本も平常時はそんなに高い値ではありませんし、いまだに「原子力災害緊急事態宣言」が出ている緊急事態である、というのを忘れているのかな、という気がします。
・作業員の年間被ばく線量、さらなる引き上げを検討…政府[04/18]
福島第一原子力発電所事故の安定化に向け、政府が作業員の年間被ばく量の上限を、現在の250ミリシーベルトよりさらに上げることを検討していることがわかった。
原子力発電所の作業員に認められる放射線量の限度は年間100ミリシーベルトだが、今回の事故に限り、250ミリシーベルトまで引き上げられている。政府関係者によると、十分な作業員の数の確保が難しくなっていることや、原子炉建屋内の放射線量が高く、今回引き上げた250ミリシーベルトの上限では原子炉の安定化に向けたロードマップの実現に追いつかないことから、上限の引き上げを検討しているという。
国際基
防護服フル装備の上わずか5分の滞在で立ち去った官房長官のいる
ええと、貴方は本当にニュース映像をご覧になりましたか?
枝野官房長官、福島第1原発から20km圏内での行方不明者の捜索を視察 [fnn-news.com]
現地で捜索を行っていた警察の方々も同じような防護服を着用していらっしゃいましたし、報道関係者もそうです。そもそも、一応全身覆ってはいるけどゴーグルの隙間から肌が見える程度のもので、「防護服フル装備」とは言いがたいですし。
枝野氏が車から降りたのは福島第一原発から15kmの距離ですよ。防護服を着るのは別におかしくないです。(どこかの頓珍漢な記者は、「自分達は防護服を着なかった」と阿呆な自慢をしているようですが)
http://livedoor.blogimg.jp/himasoku123/imgs/b/d/bd8f506e.jpg [blogimg.jp]
その画像を見てネトウヨが煽ったけど、先の捜索から着替えてないとすれば合点がいく。なんだ、結局あいつらはマスゴミ以上のゴミだったわけか。
与党時代に原発をバンバン作っておいて、「原発で事故はおきない!」と原発用ロボットの開発を中止させた現野党も信用できませんけれどね。#種をまいたのはどっちだっつーの
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「科学者は100%安全だと保証できないものは動かしてはならない」、科学者「えっ」、プログラマ「えっ」
確実性と完全性 (スコア:5, すばらしい洞察)
確実に完全に事態を終結させるには
「可及的速やかに作業しろ」というより
「しっかりと落ち着いて作業しろ」と
いうべきだろう。
カレンダーに感性で書き込んだような線表を
守ることにとらわれず、必要であれば遅延を
ともなうリスケをためらわないほうが良い。
そのほうが結果的に早く事態が終結するだろう。
真の収束は一体いつ頃? (スコア:1, すばらしい洞察)
原子炉の問題は収束しても、「廃炉」と「土地の除染」は別ですよね。
まさか、放射性物質が放出されなくなった時点で、
それまでの放射性物質が蓄積している土地に
何もせずに避難民を帰還させる事はしませんよね。
避難している人々が何の心配もなく戻れる状態になる事が真の収束では?
住民に元の土地での安寧の日々が訪れぬかぎりそれは真の収束とは言いません。
「収束」という言葉で騙されないようにしないといけませよ。
Re:真の収束は一体いつ頃? (スコア:1, 興味深い)
放置してきた家畜やペット、資産の状態を心配しています。
発電所敷地外の土地の汚染は、状況次第でしょ。
まんべんなく汚染されている訳じゃないですね。
とにかく、ちゃんと警備しておかないと、部外者(火事場泥棒とか)まで
入り込んでいる状況なので、退避している人たちは気が気じゃないはず。
そういう意味で、一刻も早く家に帰りたいのでは?
警察がいくら押しとどめようとしても、6ヶ月もしないうちに
どんどん一時帰宅する人が出てくると思います。帰宅できる人はね。
たとえ放射線障害となろうとも、自宅で死にたいといって聞かない人に
警察関係者は悩まされるでしょうなあ。
Re: (スコア:0)
まさに言葉遊びだな。だれも「原子炉の問題が収束したら残る問題はありません」なんて言っている人はいないのに。
> 「収束」という言葉で騙されないようにしないと
「収束」という言葉で全ての問題が収束したと勘違いしないように、ならわかるんですが、「誰かが騙そうと」なんて東電なり政府の陰謀ですか?
疑うのは当然 (スコア:0)
レベル7の重大事故であることを一ヶ月遅れで発表したり、
安全基準の数値を事あるごとに引き上げたり、
差し迫った危険はないといいつつ、自主避難エリアの住民がいる被災地に
防護服フル装備の上わずか5分の滞在で立ち去った官房長官のいる
政府の言を疑うのは陰謀説云々ではなく、誰に限らず普通だと思いますが。
Re:疑うのは当然 (スコア:1)
IAEA の認識でも、現状「炉ごとに個別に見たら」レベル 5 が上限で、「原子力発電所全体」として見てようやくレベル 7 です。
rootkit を仕込まれていても認識していなければ「侵入などされていない(キリッ」みたいなもので、認識できるまで被害や影響なんてものを確定させることはできないのです。
また、事故レベルは「外部へ出た量を計測、計算」した上でようやく決定できるものです。レベルが決定したら被害が増減するなんていうことはない訳で、「そんなことよりさっさと原発の問題を収束させろ」という方がまともな感性でしょう。
そういう意味ではレベル 7 となったのが一か月後だろうがどうでもいいことです。
レベル 7 となったことで「やっぱりそれだけの大事故だったんじゃないか!」と騒ぎ立てたい人くらいにしか意味はありません。
原子力関連の事故等が発生していない状態における平常時の安全基準と、発生した場合における緊急的な規制基準との違い程度は理解してください。
その上で、日本政府が引き上げた摂取時の安全基準は乳幼児向けにはこの緊急時における国際基準の 1/10 (国際基準はヨウ素で 1,000Bq/kg) と、十分に安全側に倒した評価でした。
緊急時の制限値ですので、当然「他に何かあるなら摂らない方がいいが、最悪それしかない場合は摂ってもいいだろう」という程度のものです。
労働に関する安全とされる被曝線量の基準に関しては、一人あたりの年限は上がっていますが、それだけ一度に被曝しても大丈夫ということではなく、あくまでも年間被曝線量合計の値です。
ですから現在進行中の作業においても「今日八時間作業して 250mSv に達したから今後一年作業できません」なんていうことはありません。(そもそもそれは急性放射線症が発症しても不思議ではないレベル)
あくまでも一日の最大値の基準は 50mSv 以下で、基本的には 10mSv/day 以下で毎日作業してもらい、ある程度の値に達したら交代の世界です。ついでに言うと厚生労働省側が指導する上限値は引き上げられましたが、雇用者側はこれに追従する必要はありません。あくまでも平常時の 100mSv/y を超えた場合であっても、雇用者側が法的に怒られないだけです。
さすがに作業しようとしても「これ以上は国に処罰されるんで対応する人員が確保できません」とか東電が言ったら、誰もがふざけるなって思うでしょう。引き上げはそれ対策だと考える方が自然です。
Re: (スコア:0)
どの国際基準のInfant foodsのヨウ素が1000Bq/Kgなの?
セシウムと間違えてない?
Codex Standard [codexalimentarius.net]ではヨウ素は100Bq/Kg
EU [europa.eu]は150Bq/Kg
Re:疑うのは当然 (スコア:1)
「緊急時」における水に対する基準、ですね。平常時の基準ではないです。WHO 発表の PDF で見たのですが URL は失念。
日本が 300Bq/kg に上げた際に出していたリリースでヨウ素は 1,000Bq/kg、セシウムは 3,000Bq/kg を基準としており日本の 300Bq/kg は十分に安全側に倒している、という発表をしていました。
日本も平常時はそんなに高い値ではありませんし、いまだに「原子力災害緊急事態宣言」が出ている緊急事態である、というのを忘れているのかな、という気がします。
Re: (スコア:0)
「緊急事態初期に初動を促す際にのみ使用されるべきである」
とあります。
1号機が爆発してから6週間以上が経過した現在も、緊急事態初期とお考えですか?
Re: (スコア:0)
飲料水については、100/300bq/kgという規制値は
個人的には、今現在でも妥当な数字だと思っています。
あと数ヵ月はこの規制値でも仕方ありません。
しかし、牛乳を含め、飲料水以外は問題があると考えています。
既に初動呼べる期間は過ぎたと考えておりますが、
乳幼児向けの食品であるという表記のルールや流通の規則もありません。
乳製品以外では、乳幼児向けの基準すらありません。
このような状況であるにも関わらず、4月20日の時点での
> 原子力関連の事故等が発生していない状態における平常時の安全基準と、発生した場合における緊急的な規制基準との違い程度は理解してください。
> その上で、日本政府が引き上げた摂取時の安全基準は乳幼児向けにはこの緊急時における国際基準の 1/10 (国際基準はヨウ素で 1,000Bq/kg) と、十分に安全側に倒した評価でした。
という書込みの根拠をお伺いしております。
Re: (スコア:0)
直後は収拾に一ヶ月以上もかかるとは思っていませんでした
> 安全基準の数値を事あるごとに引き上げ
元々の値が無意味に厳しかったのです
> 5分の滞在で立ち去った
官房長官はそんなに暇じゃありません(クリントンとの会談をキャンセルしてその時間をあてています)
Re: (スコア:0)
・作業員の年間被ばく線量、さらなる引き上げを検討…政府[04/18]
福島第一原子力発電所事故の安定化に向け、政府が作業員の年間被ばく量の上限を、現在の
250ミリシーベルトよりさらに上げることを検討していることがわかった。
原子力発電所の作業員に認められる放射線量の限度は年間100ミリシーベルトだが、今回の
事故に限り、250ミリシーベルトまで引き上げられている。政府関係者によると、十分な
作業員の数の確保が難しくなっていることや、原子炉建屋内の放射線量が高く、今回引き上げた
250ミリシーベルトの上限では原子炉の安定化に向けたロードマップの実現に追いつかない
ことから、上限の引き上げを検討しているという。
国際基
Re: (スコア:0)
ええと、貴方は本当にニュース映像をご覧になりましたか?
枝野官房長官、福島第1原発から20km圏内での行方不明者の捜索を視察 [fnn-news.com]
現地で捜索を行っていた警察の方々も同じような防護服を着用していらっしゃいましたし、報道関係者もそうです。
そもそも、一応全身覆ってはいるけどゴーグルの隙間から肌が見える程度のもので、「防護服フル装備」とは言いがたいですし。
枝野氏が車から降りたのは福島第一原発から15kmの距離ですよ。防護服を着るのは別におかしくないです。
(どこかの頓珍漢な記者は、「自分達は防護服を着なかった」と阿呆な自慢をしているようですが)
Re: (スコア:0)
http://livedoor.blogimg.jp/himasoku123/imgs/b/d/bd8f506e.jpg [blogimg.jp]
Re: (スコア:0)
その画像を見てネトウヨが煽ったけど、先の捜索から着替えてないとすれば合点がいく。
なんだ、結局あいつらはマスゴミ以上のゴミだったわけか。
Re: (スコア:0)
与党時代に原発をバンバン作っておいて、「原発で事故はおきない!」と原発用ロボットの開発を中止させた現野党も信用できませんけれどね。
#種をまいたのはどっちだっつーの
Re: (スコア:0)
って結局嘘だとばれたネタじゃなかったっけ