アカウント名:
パスワード:
勝鹿北星と浦沢直樹と長崎尚志 [serifugyakuyunyuu.com] 原作者として当時ビッグコミックスピリッツ編集長だった長崎尚志氏の名前がクレジットされちまう件についてはどうも釈然としない。
ちなみに、前作パイナップルARMY原作の工藤かずや氏とも『あいつは原作なんかほとんど書いちゃいない』という揉め事を起こしています。
長崎氏については、勝鹿北星氏との間がうまくいかなくなった(した?)後か前からなのかは不明ですが、マスターキートンの原作料をスピリッツ編集長という小学館社員の身分でありがながら自
邪推を書きます。原作者騒ぎと着服の話は別々の問題ではなくコインの裏表なのではないでしょうか。つまり着服の汚名をはらすためには、クレジットはともかく実質的な原作者は自分だった(のでゴーストライター的に原作料を受け取っていただけだ)と主張したかったのではないか。この場合資料を探したり、アイディアを提供したりという共同作業レベルでは担当編集者としての当然の業務だと言われかねないために、勝鹿北星は何もやっておらず全て自分が話を作ったという無茶な主張になったという気がします。勝鹿北星が全く原作を書いてないというような話は彼の死後、浦沢さん長崎さんが各所に流した内容であって
原作者と作画が滅多に顔を合わせないというのは昔からあることなのかもしれませんが、当時だったらおそらく原作は手書きだと思うのですよね。ワープロで書いていたとしても修正箇所がいくつも入っていて筆跡が違ったら分かると思うのです。そういう原稿を毎日見ていたとしたら漫画家としても編集者に吹きこまれたくらいでは「全く原作は書いていない」とは思わないはず。もし長崎氏が原稿料着服の正当化のために嘘を流したのだとしたら、浦沢氏も確信的にグルになっているとしか言えません。しかし浦沢氏側にはそんな嘘を付く動機が希薄なので、故人の遺族なり友人なりに証拠を突きつけられ、文句をつけられるリスクを負ってまでしただろうか、と考えるとその説もやはりしっくり来ません。
#というか、明白な証拠があったら雁屋氏ならぶちまけているだろう、というのが一番の「しっくり来ない」ところなのですが。
浦沢さんが「勝鹿は全く仕事をしていない」と言ってるわけではなく、むしろ彼が人に対面で直接語るような時は「打ち合わせでの議論で原作を改変してつかっていた」というような発言だったりもするんですが、勝鹿の死後、浦沢・長崎側からの情報源であたかも勝鹿が全く仕事をしていないかのようなニュアンスを強く伝える記事が雑誌に出たりしたというような話です。原作は、原稿ではなく打ち合わせの席上で口頭で伝えるスタイルだったようです。長崎さんと浦沢さんの人間関係ももちろんありますし、長崎さんが「当時話はほとんど自分が一人で考えていたんだ」と言い出したとすれば、浦沢さんもそれを否定する根拠は持ち得ないでしょう。
そこから漫画用原作の原稿がなかったと判断しちまうのは飛躍しすぎの様な気がします。こんなのもありますよ。 [serifugyakuyunyuu.com]
打ち合わせするにしてもたたき台すらないとは考えにくいと思います。
>原作は、原稿ではなく打ち合わせの席上で口頭で伝えるスタイルだったようです。これについて言ってるだけですよ?
より多くのコメントがこの議論にあるかもしれませんが、JavaScriptが有効ではない環境を使用している場合、クラシックなコメントシステム(D1)に設定を変更する必要があります。
ハッカーとクラッカーの違い。大してないと思います -- あるアレゲ
いろいろ釈然としない部分が多い (スコア:0)
勝鹿北星と浦沢直樹と長崎尚志 [serifugyakuyunyuu.com]
原作者として当時ビッグコミックスピリッツ編集長だった長崎尚志氏の名前がクレジットされちまう件についてはどうも釈然としない。
ちなみに、前作パイナップルARMY原作の工藤かずや氏とも
『あいつは原作なんかほとんど書いちゃいない』
という揉め事を起こしています。
長崎氏については、勝鹿北星氏との間がうまくいかなくなった(した?)後か前からなのかは不明ですが、
マスターキートンの原作料をスピリッツ編集長という小学館社員の身分でありがながら
自
Re: (スコア:0)
邪推を書きます。
原作者騒ぎと着服の話は別々の問題ではなくコインの裏表なのではないでしょうか。
つまり着服の汚名をはらすためには、クレジットはともかく実質的な原作者は自分だった(のでゴーストライター的に原作料を受け取っていただけだ)と主張したかったのではないか。
この場合資料を探したり、アイディアを提供したりという共同作業レベルでは担当編集者としての当然の業務だと言われかねないために、勝鹿北星は何もやっておらず全て自分が話を作ったという無茶な主張になったという気がします。
勝鹿北星が全く原作を書いてないというような話は彼の死後、浦沢さん長崎さんが各所に流した内容であって
Re:いろいろ釈然としない部分が多い (スコア:1, すばらしい洞察)
原作者と作画が滅多に顔を合わせないというのは昔からあることなのかもしれませんが、当時だったらおそらく原作は手書きだと思うのですよね。
ワープロで書いていたとしても修正箇所がいくつも入っていて筆跡が違ったら分かると思うのです。
そういう原稿を毎日見ていたとしたら漫画家としても編集者に吹きこまれたくらいでは「全く原作は書いていない」とは思わないはず。
もし長崎氏が原稿料着服の正当化のために嘘を流したのだとしたら、浦沢氏も確信的にグルになっているとしか言えません。
しかし浦沢氏側にはそんな嘘を付く動機が希薄なので、故人の遺族なり友人なりに証拠を突きつけられ、文句をつけられるリスクを負ってまでしただろうか、と考えるとその説もやはりしっくり来ません。
#というか、明白な証拠があったら雁屋氏ならぶちまけているだろう、というのが一番の「しっくり来ない」ところなのですが。
Re: (スコア:0)
浦沢さんが「勝鹿は全く仕事をしていない」と言ってるわけではなく、むしろ彼が人に対面で直接語るような時は「打ち合わせでの議論で原作を改変してつかっていた」というような発言だったりもするんですが、勝鹿の死後、浦沢・長崎側からの情報源であたかも勝鹿が全く仕事をしていないかのようなニュアンスを強く伝える記事が雑誌に出たりしたというような話です。
原作は、原稿ではなく打ち合わせの席上で口頭で伝えるスタイルだったようです。
長崎さんと浦沢さんの人間関係ももちろんありますし、長崎さんが「当時話はほとんど自分が一人で考えていたんだ」と言い出したとすれば、浦沢さんもそれを否定する根拠は持ち得ないでしょう。
Re: (スコア:0)
そこから漫画用原作の原稿がなかったと判断しちまうのは飛躍しすぎの様な気がします。
こんなのもありますよ。 [serifugyakuyunyuu.com]
打ち合わせするにしてもたたき台すらないとは考えにくいと思います。
Re: (スコア:0)
Re: (スコア:0)
>原作は、原稿ではなく打ち合わせの席上で口頭で伝えるスタイルだったようです。
これについて言ってるだけですよ?
Re: (スコア:0)