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心臓発作、脳梗塞、低血糖による意識混濁、パニック障害と運転に支障が出るであろうものは上げるとキリがない。
病名のみで判定を行うのは無理があると思うが、今の政治は八方美人で支持率が欲しいから思わぬ行動に出るんじゃないかと勘ぐってしまう。
医者が運転をするのに危険だと判断した場合、てんかんに限らず免許は失効させる仕組みが必要ですね。
すると今度は医者に来なくなると言う問題が発生するのだそうな。
だけど現状これしか方法ないよねぇ。医師が警察に通報することで免許を停止できる仕組みを作らないと。運転に限らず、ドクターストップにある程度強制力を持たせる、そう言う職権を作ってもいい気がするんだけど。複数医師の同意によって初めて発効できるとか、不服ならセカンドオピニオンの結果をもって異議申し立てができるとかそう言う手続きは必要だろうけれど、医者に来なくなるからそれをやらないってのはもう通らない気がする。
もちろん「てんかん」だから駄目とかそう言う画一的な基準ではなく、もっとフラットに医師が駄目だと言ったら駄目という方向に持っていく。
制度設計が難しければ、今の道交法だと、警察官が職権で免許を取り上げる事ができる様になっている(主に高齢者や認知症患者に対する対処のため)んで、それを拡充して対処するしか無いのかな。
実際のところ「てんかん」は、馴染みが少ないだけに「色々な状態の患者を広く包括した言い方である」というイメージがわきにくいんですね。てんかん発作にも、意識を失うもの、失わないもの、意識があっても体の動作がコントロール出来なくなるもの、動作のコントロールは出来ても感覚のコントロールが出来なくなるもの(変な臭いがするとか)など、様々な状態・病態があって、一緒くたに出来ないという事情があり、報道で「てんかん」という「病名」が一人歩きしてしまって一緒くたにされたしまうのは問題だ、そのあたりのところを「学会」は伝えたいのでしょう。
「睡眠障害」のように、非常に広い病態が含まれる状態なわけです。睡眠障害には、夕方ちょっと興奮して寝付けなくなった、というものから、運転中に症状が出れば運転に危険を伴う「ナルコレプシー」まで様々な病態があります。運転中のナルコレプシーの睡眠発作で交通事故が起こった時に「睡眠障害」とだけ報道され、「睡眠障害の診断を受けたら運転禁止にすべき」という風潮が広がるのは、やはり変な感じがします。
「病名」ではなく「病態」で判断してほしい、そういう事ですね。
>すると今度は医者に来なくなると言う問題が発生するのだそうな。
ですよね・・。なかなか難しいです。医者に来てもらうためには、ドクターストップされた場合のメリットも必要になってくるんだと思います。
つまり、ドクターストップされた場合、・バス料金やタクシー料金の減額(自家用車の代替手段を公的に補助)・運転免許所に代わる身分証明書(これは住基カードでも良いのかな?)などのメリットが必要になるんじゃないでしょうか。
これでも、車を使う職業に就けない部分は残ってしまいますが。少なくとも医者に行かないということは少なくなるんじゃないかと。
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人生の大半の問題はスルー力で解決する -- スルー力研究専門家
意識がなくなる症状は他にいくらでもある (スコア:5, 興味深い)
心臓発作、脳梗塞、低血糖による意識混濁、パニック障害と運転に支障が出るであろうものは上げるとキリがない。
病名のみで判定を行うのは無理があると思うが、今の政治は八方美人で支持率が欲しいから思わぬ行動に出るんじゃないかと勘ぐってしまう。
Re: (スコア:0)
医者が運転をするのに危険だと判断した場合、てんかんに限らず免許は失効させる仕組みが必要ですね。
Re:意識がなくなる症状は他にいくらでもある (スコア:4, すばらしい洞察)
すると今度は医者に来なくなると言う問題が発生するのだそうな。
だけど現状これしか方法ないよねぇ。
医師が警察に通報することで免許を停止できる仕組みを作らないと。
運転に限らず、ドクターストップにある程度強制力を持たせる、そう言う職権を作ってもいい気がするんだけど。
複数医師の同意によって初めて発効できるとか、不服ならセカンドオピニオンの結果をもって異議申し立てができるとかそう言う手続きは必要だろうけれど、医者に来なくなるからそれをやらないってのはもう通らない気がする。
もちろん「てんかん」だから駄目とかそう言う画一的な基準ではなく、もっとフラットに医師が駄目だと言ったら駄目という方向に持っていく。
制度設計が難しければ、今の道交法だと、警察官が職権で免許を取り上げる事ができる様になっている(主に高齢者や認知症患者に対する対処のため)んで、それを拡充して対処するしか無いのかな。
Re:意識がなくなる症状は他にいくらでもある (スコア:5, 参考になる)
実際のところ「てんかん」は、馴染みが少ないだけに「色々な状態の患者を広く包括した言い方である」というイメージがわきにくいんですね。
てんかん発作にも、意識を失うもの、失わないもの、意識があっても体の動作がコントロール出来なくなるもの、動作のコントロールは出来ても感覚のコントロールが出来なくなるもの(変な臭いがするとか)など、様々な状態・病態があって、一緒くたに出来ないという事情があり、報道で「てんかん」という「病名」が一人歩きしてしまって一緒くたにされたしまうのは問題だ、そのあたりのところを「学会」は伝えたいのでしょう。
「睡眠障害」のように、非常に広い病態が含まれる状態なわけです。睡眠障害には、夕方ちょっと興奮して寝付けなくなった、というものから、運転中に症状が出れば運転に危険を伴う「ナルコレプシー」まで様々な病態があります。運転中のナルコレプシーの睡眠発作で交通事故が起こった時に「睡眠障害」とだけ報道され、「睡眠障害の診断を受けたら運転禁止にすべき」という風潮が広がるのは、やはり変な感じがします。
「病名」ではなく「病態」で判断してほしい、そういう事ですね。
Re: (スコア:0)
>すると今度は医者に来なくなると言う問題が発生するのだそうな。
ですよね・・。なかなか難しいです。
医者に来てもらうためには、ドクターストップされた場合のメリットも必要になってくるんだと思います。
つまり、ドクターストップされた場合、
・バス料金やタクシー料金の減額(自家用車の代替手段を公的に補助)
・運転免許所に代わる身分証明書(これは住基カードでも良いのかな?)
などのメリットが必要になるんじゃないでしょうか。
これでも、車を使う職業に就けない部分は残ってしまいますが。
少なくとも医者に行かないということは少なくなるんじゃないかと。