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たとえ個々の決定に反対であろうが、一旦決定されてしまえばそれに従わなければならないし、その結果も背負わなくてはならない。これ民主主義の基本。
民主主義というか、法治国家の基本ですね。まあ、よっぽどなことがないかぎり、この原則は守られるべきでしょう。それに、多数決以上に良い意思決定方式はいまのところ存在しないですから。
少数民族のように、国内における多数派をどうやっても形成できそうにない場合。
ぼくの最初の意図はこのへんにからんでくるんです。なぜ、「民族」の相違にのみ、こういうことが認められるのか。実際には、地理的に分けることが可能でなければ、こういうことは実行不可能なんですが、理念としては、民族だけ特別扱いするのはおかしいと思うのです。民族が違えば一体的な民主制が不可能になるほど意見の相違がある、というのなら、たとえば、宗教、性別、所得クラス、職種、年齢層、など、なんでも意見の相違を生む原因になります。実際には、「民族」は比較的大きな意見の相違の原因であり、「年齢層」はそれよりも相対的に小さな要因ですが、どこで線を引くかは自明なことではありません。
「民族自決」という言葉を使うなら、なぜ「宗教自決」「性別自決」「職種自決」などが存在しないのか、ということです。
進歩派というのが何のことをさしているのか良く分からないけど、これはオフトピックだと思うのでパス。
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一つのことを行い、またそれをうまくやるプログラムを書け -- Malcolm Douglas McIlroy
Re:国 = 自? (スコア:1)
民主主義というか、法治国家の基本ですね。まあ、よっぽどなことがないかぎり、この原則は守られるべきでしょう。それに、多数決以上に良い意思決定方式はいまのところ存在しないですから。
ぼくの最初の意図はこのへんにからんでくるんです。なぜ、「民族」の相違にのみ、こういうことが認められるのか。実際には、地理的に分けることが可能でなければ、こういうことは実行不可能なんですが、理念としては、民族だけ特別扱いするのはおかしいと思うのです。民族が違えば一体的な民主制が不可能になるほど意見の相違がある、というのなら、たとえば、宗教、性別、所得クラス、職種、年齢層、など、なんでも意見の相違を生む原因になります。実際には、「民族」は比較的大きな意見の相違の原因であり、「年齢層」はそれよりも相対的に小さな要因ですが、どこで線を引くかは自明なことではありません。
「民族自決」という言葉を使うなら、なぜ「宗教自決」「性別自決」「職種自決」などが存在しないのか、ということです。
進歩派というのが何のことをさしているのか良く分からないけど、これはオフトピックだと思うのでパス。