(iii) We have established multiple STAP stem cell lines from STAP cells derived from CD45+ haematopoietic cells. Of eight clones examined, none contained the rearranged TCR allele, suggesting the possibility of negative cell-type-dependent bias (including maturation of the cell of origin) for STAP cells to give rise to STAP stem cells in the conversion process. This may be relevant
追記 (スコア:3, 興味深い)
プロトコル公開されました.
論文と矛盾する点が多いので,苦し紛れに見えます.
ゲノム再構成についてはこの部分でちゃんと述べています.
kaho
kahoさん、論文をしっかり読んでいますか? (スコア:0)
私は、以前、別のところ(#5だと思う)で「STAP = ES ?」の記載をした者です。
(CVN解析結果の矛盾を指摘した者です)
kahoさんを含め、多くの皆さんはTCR再構成の話について理解不十分だと思います。
(おそらく、著名な大学教授さん達の多くも。)
article論文内でTCR再構成の話が通用するのは、Fig.1i(例の電気泳動画像)とExtended Data Fig.1~3までです。
論文をしっかり読んでいただくとわかりますが、この部分だけはCD45+ & CD90+選抜した細胞(=T-cell)を使っていますが、それ以外のほとんどはCD45+選抜しただけの細胞です。即ちT-cell以外も含まれています。だからこそ、上記3月の詳細プロトコールの中で
「suggesting the possibility of negative cell-type-dependent bias」
という表現をしています。
ですので、TCRの点については、「今回の幹細胞8ラインの中にはT-cell由来は無かった」程度の話ですし、論文内の「T-cell」と「CD45+」の記述は言葉通りに読みとる必要があります。
これとは別件ですが、#5のCNV解析結果も、結局は各inputデータのアノテーションに記載されてる、使ったマウスのstrainをCNV解析で再確認しただけだと思ってます。
(kahoさん自身が、ESとSTAPの違いが0、という結果に惑わされています。)
これまでのSTAP騒動の結末としては、STAP = ESとなってしまうかもしれませんが、
申し訳ないけど、kahoさんの今の主張では、natureはおろか、理研内でも通らないと思います。