「Interviews: Larry Wall On Perl, Religion, and... (6)」記事へのコメント

6.5ゲットずさー（好きに使ってちょうだいな）

[limbo (6813)]

6.5) プロジェクト管理者の視点から
by mustangdavis

Perlは二人以上のプログラマが必要なプロジェクト向けには設計されていないという人たちの意見についてはどう思われますか？多くの人が、Perlのコードは一人でしか管理できないと何度も何度も主張しています・・・そんな意見についてのお考えは？どうやって大規模なPerlのプロジェクトを管理すればいいんでしょう。Perlは大規模なプロジェクトに利用されるべきものだと思いますか？（または「クイック＆ダーティー」なプログラミング言語としてのみ利用されるべきでしょうか？）

A:

大規模プロジェクトの管理はしていないよ、見かけはその反対だけど。管理職ってのはどうも向いてないもんで。管理者としてのスキルはみんな他の人に任せてあるよ。誰でもいいから任された人に聞いてごらん・・・

でもPerlのコードが一人でしか管理できないという連中はみんな、絶対クラックよりひどいヤクでラリってるね。連中はそれをやってのけたたくさんの人たちのことをただ無視している。でも、誰だってそこら辺の人を適当に雇ってきて一緒に小説を書こうなんて考えたりしないでしょ。一緒に作業する方法を見積もるやり方を既に分かっている、または少なくともどうやって互いの生産性でもって競い合うかを知っている少人数のいい小説家を雇ってすることならできる。これくらいのレベルの専門性がないような場合は、誰でもそれに従ってで作業できるようなポリシーを掲げたり、Liavekの世界みたいなライティングのルール、例えばどのストーリーにもラクダが出てくるようなのもいいかもしれない。

言い換えれば、Perl 6を大規模プロジェクトでそういうプログラミングのポリシーを決める管理者や設計者にとってよりよいものにするためにできることはあるっていうことだ。標準化されたOpaqueオブジェクトタイプを持つことも同じように役に立つだろう。誰もPerl 6のオブジェクト指向が「ボルトで留めただけ」なんて言い出しはしない。ううん、たぶんスラッシュドッターの中にいる、理性的な議論とチアリーディングの違いが分からないような連中を除けばね・・・