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物事のやり方は一つではない -- Perlな人
未踏の異常さ(?) (スコア:1, 興味深い)
未踏は国の事業では破格の取り扱いで、
成果物の権利は完全に開発者に残ります。
オープンソース的な形式の開発も認められていたはずです。
不特定多数で開発する形式を取った場合に
人件費の申請をどうするのかが問題となりますが……
Re:未踏の異常さ(?) (スコア:2, 興味深い)
>未踏は国の事業では破格の取り扱いで、
>成果物の権利は完全に開発者に残ります。
知りませんでした。参考になります。
成果物の権利が開発者に残るというのは,有用なアイデアをもつが資金をもたない人(ベンチャー)にとっては,応募しやすい条件なんでしょうね。
平成14年度のプロジェクトのうち,デジタルヒューマンソフトウェアの成果報告会 [aist.go.jp]は実際に観てきました。「ヒューマン・モデリングのための顔情報計測ソフトウェアの開発」 [ipa.go.jp]というテーマのデモは,2眼カメラ&3D顔モデルとのマッチングで顔向き・視線方向を推定し,それを色々な分野に応用してみせていました。推定がかなり高精度で,「使える技術」というか,「使ってみたい技術」だなあと思わされました。
# あと,会場だったお台場の産総研が,非常にキレイな建物で,うらやましかった…。
# 通勤はしんどそうですが。
平成14年度の開発成果のページ [ipa.go.jp]はまだ出来上がってないのですね。せっかく面白いデモが可能な研究例がいくつかあるのだから,もっと一般マスコミ向けにアピールすれば良いのに…,と思いました。
Re:未踏の異常さ(?) (スコア:1, すばらしい洞察)
>>未踏は国の事業では破格の取り扱いで、
>>成果物の権利は完全に開発者に残ります。
>
>知りませんでした。参考になります。
>成果物の権利が開発者に残るというのは,有用なアイデアをもつが
>資金をもたない人(ベンチャー)にとっては,応募しやすい条件なん
>でしょうね。
それ以外にも、例えばGCCやEmacsなどの、GNU公式ソフトウェア
の開発プロジェクトに成果物を寄贈する(著作権を譲渡する)こと
を目標とした案件を応募しやすくするということも、考慮されて
いると思います。
Re:未踏の異常さ(?) (スコア:2, 参考になる)
> 成果物の権利は完全に開発者に残ります。
未踏が特別扱いされているということはなくて、
IPA の他の事業も最近はそうなってます。
ファンドを受けた側に権利を残すというのは、
米国で成功していると言われているバイドール法がモデルです。
バイドール、あたりで google すると、いろいろと見つかります。