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一つのことを行い、またそれをうまくやるプログラムを書け -- Malcolm Douglas McIlroy
……いや、もはやHOPEは有り得ない、と。 (スコア:3, 参考になる)
要約すると、HOPE-Xは翼を持っているがゆえに打ち上げ時の翼面フラッタの問題に直面した訳です。これが大体1997年頃。これを解決しようと打ち上げ中に能動翼面を制御するなんて案が飛び出すものの、それをやるとロケットが壊れることが判明。翼面を弄れど、軽くはなっても問題解決には結びつかず……という塩梅。
少なくとも、有翼機はロケットの先端に付けちゃマズイみたいです。
もしとことん有翼機がやりたいのであれば、H-IIAじゃない打ち上げ機と、HOPEじゃない有翼機が必要になりますね。 ちなみに、HOPEは公式には有人化を一回も謳っていないことに注意しましょう。調べてみると、昔はお客身分のシャトルミッションですら役人から煙たがられていたり、ミニシャトル機”ヤマト”は絶対実現不可能なスーパースペックだったり、N-Iの技術導入の頃に、アメリカからシャトルの共同開発の打診があったものの、、N-Iの技術導入直後だったもんで断っている事などが判明。
特に、80年代までの独自有人計画のモラトリアムは、ロケットの打ち上げ能力が足りないという物理的問題と、単純な社会党対策だったらしくてガッカリです。