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というか, その自律制御の部分が最大の難関だと思うのですが.
何と言っても水深数1000mでは全ての電磁波通信は無効. 超音波通信は数秒以上のタイムラグがある上に絶対的なデータ量が少ない. さらに水温分布その他でまともに届くかどうか不安定. 確実なのは有線だけど, 大きさ40cm程度では引っ張るだけの力が出ない.
となると自律制御しか方法は無いわけで, そこの開発がこうした小型海洋ロボットのキモでしょう. 日本にも似たような(ちょっと大きいけど)ロボットの
The tiny submarine, no bigger than a toy, can dive to around 5,000 metres (16,500 feet),
と書
いや, だからその部分については眉唾なんじゃないかってこと.
一次情報のページには深度に関する記述は無いし, テストで使っている物の写真を見ても圧力(5000mだと500気圧)には耐えられる構造にはなっていない. 可能性としては制御部全体をフロリナートか何かで液浸にすれば, あるいは圧力に耐えられるかもしれないけど, そうすると今度は浮力を何で得るかという問題が出ます. 高機動型で揚力を使うという設計でもないですしね.
ですから, 考えられることはBBCの取り間違い, 例えば将来的にそういった深海対応モデルもやりたいとか言ったのを現行モデルでも出来ると勘違いしたんじゃないですかね. あるいは深度ではなく行動半径が5000mなのかも. 動作可能時間が機動時には2時間(静止時には10時間), 歩くより少し速い程度の速度の時速5kmで(水中で余分なモーターが外に突き出た, あの形状なら十分に納得ができる速度)移動するとすれば, 丁度計算どおりですから.
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※ただしPHPを除く -- あるAdmin
電脳制御で (スコア:1)
#stand alone complexがanimaxで放映されるのでID
Re:電脳制御で (スコア:1)
というか, その自律制御の部分が最大の難関だと思うのですが.
何と言っても水深数1000mでは全ての電磁波通信は無効. 超音波通信は数秒以上のタイムラグがある上に絶対的なデータ量が少ない. さらに水温分布その他でまともに届くかどうか不安定. 確実なのは有線だけど, 大きさ40cm程度では引っ張るだけの力が出ない.
となると自律制御しか方法は無いわけで, そこの開発がこうした小型海洋ロボットのキモでしょう. 日本にも似たような(ちょっと大きいけど)ロボットの
Re:電脳制御で (スコア:0)
タレコミから直接リンクされてるBBC NEWSの記事に
と書
Re:電脳制御で (スコア:1)
いや, だからその部分については眉唾なんじゃないかってこと.
一次情報のページには深度に関する記述は無いし, テストで使っている物の写真を見ても圧力(5000mだと500気圧)には耐えられる構造にはなっていない. 可能性としては制御部全体をフロリナートか何かで液浸にすれば, あるいは圧力に耐えられるかもしれないけど, そうすると今度は浮力を何で得るかという問題が出ます. 高機動型で揚力を使うという設計でもないですしね.
ですから, 考えられることはBBCの取り間違い, 例えば将来的にそういった深海対応モデルもやりたいとか言ったのを現行モデルでも出来ると勘違いしたんじゃないですかね. あるいは深度ではなく行動半径が5000mなのかも. 動作可能時間が機動時には2時間(静止時には10時間), 歩くより少し速い程度の速度の時速5kmで(水中で余分なモーターが外に突き出た, あの形状なら十分に納得ができる速度)移動するとすれば, 丁度計算どおりですから.
Re:電脳制御で (スコア:0)