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英語読みだと化学物質の-eneは通常-インになります.
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あつくて寝られない時はhackしろ! 386BSD(98)はそうやってつくられましたよ? -- あるハッカー
いつから (スコア:0)
昔はカロチンといってたよね。
Re:いつから (スコア:2, 参考になる)
実は、英語ではcaroteneですが、元がドイツ語でcarotinでして(英語でも外来語としてcarotinでも一応は通用する)
化学・生化学分野では、結構昔からカロテン、カロテノイドという読みが正式なものになってましたが、医学分野ではドイツ語由来のカロチンが常用されてました。栄養学も医学からの影響が大きかった関係からカロチンを使ってましたが、現在は英語読みのカロテンに統一されつつあります。
Re:いつから (スコア:3, 興味深い)
>現在は英語読みのカロテンに統一されつつあります。
ですが,英語読みだと化学物質の-eneは通常-インになります.
#だから英語読みでもCaroteneはカロチン.
ではなぜ今-エンと読んでいるかというと,まあ文部省等がそう決め
たので.
有名な話ですが,単結合,二重結合,三重結合の炭化水素系物質は
Alkane,Alkene,Alkineで,この日本語表記はアルカン,アルケン,アルキン
です.ところがこの英語読み,それぞれアルケィン,アルキン,アルカィン
と,日本語表記ときれいに一つずれてるんですよね(苦笑)
#母音をa-エィ,i-アィ,e-イーとそのまま読みます.
日本語と同じようにアルカンと発音しようもんなら向こうの人には
Alkineと間違えられるとかややこしいんで,文科省には変えていただきたい
のですが.
Re:いつから (スコア:1, 参考になる)
Re:いつから (スコア:3, 興味深い)
・・・決めたの俺らだったのかorz
Re:いつから (スコア:1, 参考になる)
「書くための化合物名であって,口頭で話すための化合物名ではない」
と「日本語表記の原則」には規定されているそうです。
「その原案を日本中の主要研究者230人にアンケートとして送り」って
ありますが、その先生方が「俺ら」と一くくりにされて嬉しいかどうか…
Re:いつから (スコア:0)
# "X"は「kis-」指定だから「キセノン」とか「キシレン」てなわけ。
というわけで、是正したければ文部科学省に頼むっきゃないかと。
Re:いつから (スコア:0)
Re:いつから (スコア:1, 参考になる)
細かいことを言えば日本語で言う「チ」の発音は標準的な英語にはありません。
(近い発音はありますが、Caroteneには当てはまらない。)
あえてカタカナ的に書くと「カロティーン」もしくは「カロティン」が近いので、
「テ」でも「チ」でも別段問題ない気がします。
#既出ですが決めたのは文科省ではありません。
蛇足ですが
>ところがこの英語読み,それぞれアルケィン,アルキン,アルカィン
アルカィン、と書くなら、2個目はアルキィン、が相当でしょう。
ちなみに化学分野ならばアルカン、アルケイン、アルキーン
(に近い言い方でも)学会等でも概ね問題なく通じます。
誤解をよく受けるようでしたら、発音がいまいちなのではないでしょうか? :)
Re:いつから (スコア:1)
ああ,それもあるかも.
まあ扱ってる物質がSingle,Double,Tripleボンド入り混じって
(というか条件で変わったり)とかいうものだったりするので
間違われやすいってのもあるんだと思います.
#と,信じたい(笑)
Re:いつから (スコア:0)
Re:いつから (スコア:0)
二重母音というか、アルファベットのままの発音をするんですよね。