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それが判っ
半数倍数性は、アリ(やハチ)の社会性の進化に重要な役割を果たしているという仮説があります。半数倍数性では、働きアリと次期女王アリ(働きアリからみると姉妹)は、遺伝子の4分の3を共有しています(父親由来の遺伝子はまったく同じなので、0.5×0.5+0.5×1=0.75という計算、普通は0.5×0.5+0.5×0.5=0.5)。これにより、自分の子供(遺伝子の2分の1を共有)を育てるかわりに、姉妹の世話をするように進化したというものです。
ところが、このアリの場合は、次期女王アリのと遺伝子の共有割合(血縁度)は、2分の1のような気がします(0.5×1+0.5×0=0.5、で、あってます?)。と、このあたりで社会性の進化について新しいことがわかるのかも、と期待したり。
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私は悩みをリストアップし始めたが、そのあまりの長さにいやけがさし、何も考えないことにした。-- Robert C. Pike
蟻は半数倍数性なので (スコア:4, 参考になる)
それが判っ
Re:蟻は半数倍数性なので (スコア:2, 興味深い)
半数倍数性は、アリ(やハチ)の社会性の進化に重要な役割を果たしているという仮説があります。半数倍数性では、働きアリと次期女王アリ(働きアリからみると姉妹)は、遺伝子の4分の3を共有しています(父親由来の遺伝子はまったく同じなので、0.5×0.5+0.5×1=0.75という計算、普通は0.5×0.5+0.5×0.5=0.5)。これにより、自分の子供(遺伝子の2分の1を共有)を育てるかわりに、姉妹の世話をするように進化したというものです。
ところが、このアリの場合は、次期女王アリのと遺伝子の共有割合(血縁度)は、2分の1のような気がします(0.5×1+0.5×0=0.5、で、あってます?)。と、このあたりで社会性の進化について新しいことがわかるのかも、と期待したり。
Re:蟻は半数倍数性なので (スコア:2, 興味深い)
合ってると思います。
で、それなら姉妹よりも若い娘のほうがいいはず、と思って部門名をつけたんですが。
考えてみると、次期女王アリの娘(働きアリから見て姪)との血縁度も0.5になるわけですよね。それどころか、女系で見ていく限り、血縁度は永遠に0.5のままのような気がします。これってすごいメリットですよね。
#しかしこのシステム、長持ちしますかねぇ。
Re:蟻は半数倍数性なので (スコア:1)
兄弟(次期雄蟻)との血縁度も1/2ですね.
これがどこまでどのように影響するのかはわかりませんが...