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これを「人間は味を感じさせることはないが、ネコにとっては人間で『甘み』に相当する別の味覚を感じる物質が存在しないか」と解釈しましょう。
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吾輩はリファレンスである。名前はまだ無い -- perlの中の人
ネコにとっては (スコア:1)
|ネコは甘味を感じることができないことがわかった。
このタンパク質が生成されると人間には甘みを感じなくても、
ネコには人間の甘みに似た別の感覚が生じていたりしないの
だろうか。
Re:ネコにとっては (スコア:1)
論文の abstract ちらっと見ましたが、甘味のレセプターは Tas1r2 と Tas1r2 がコードする2つの蛋白が二量体を作って形成されているとのことです。
ネコでは、 Tas1r3 は発現するものの、 Tas1r2 の発現は検出できなかった(mRNA も蛋白発現も)とのこと、このように甘味レセプターができなくなっているらしいです。
Re:ネコにとっては (スコア:1)
であれば、別にTaslr2,3ということじゃなくて、他の全く別のリセプターで認識する別の物質を「甘い」と感じていても不思議は無いような…。(甘みを「甘い」と感ずることと、特定のリセプターからの刺激ということは、必ずしもセットではないのではないかということで。)
例えば、アミノ酸だったり、その他の肉の成分だったり、マタタビの成分だったり。
Re:ネコにとっては (スコア:0)
Re:ネコにとっては (スコア:1)
これが単独で、あるいは他の蛋白と一緒になって、何らかの物質を認識していることは十分有り得ることだと思います。
Tas1r3 の方は進化の過程で保存されてきたわけですから、何らかの役割があるのではないでしょうか。