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海軍に入るくらいなら海賊になった方がいい -- Steven Paul Jobs
意外と多い? (スコア:0)
世間一般としては結構寛容なんですね
5月というと、台風被害(国内外とも)はまだ深刻じゃない頃ですかね
渇水騒ぎはあったかな? いずれにせよ今アンケートを取ればもっと増えそう
まぁ、実際に徴収するって話ではないので金額は自然と大きくなるものでしょうが
Re:意外と多い? (スコア:1, 興味深い)
> 世間一般としては結構寛容なんですね
「無駄金」の基準は個々に違うと思いますが、
世間一般はそんなに頭悪くないと言うか、
目的に対する費用対効果で見てると思いますよ。
宇宙開発はそう短期的に結果に結びつかない事は想像付きますし、
国家予算の使途において「目的を偽って用いられてい
Re:意外と多い? (スコア:2, 参考になる)
ロケット技術とミサイル技術はほぼ一緒。
武器輸出が禁止されているこの国で、開発しても費用対効果は期待し難い。
税金使ってやる意味があるのかすら疑問。
人工衛星上げるのならば、税金投入せずに民間にすべて任せれば良いと俺は思う。
防衛用のミサイルだけでなく、(アメリカに)ミサイルを輸出しがっぽり稼ぐための開発資金としての国家プロジェクトだったらすっきりするのに。
「その技術を転用してロケットもやりますよ」の方がね。
http://www.mof.go.jp/jouhou/syuzei/siryou/007.htm とか見る
Re:意外と多い? (スコア:0)
そうだな。呑気に公共事業やってる時じゃないよな。
公共事業は年30兆枠を設けたにもかかわらず破られてるってこと知ってる?
30億じゃないんだよ?
Re:意外と多い? (スコア:1)
わが国税制・財政の現状全般に関する資料(平成17年4月現在)
http://www.mof.go.jp/jouhou/syuzei/siryou/genjo.htm
国際比較に関する資料(平成17年1月現在)
http://www.mof.go.jp/jouhou/syuzei/siryou/hikaku.htm
とか見るとな。
全体でのバランスは考えず、個々の事業の必要性だけ考えてやってきた結果がこれ。
年金制度と少子化を考えてみると、制度が無い頃は将来仕送りして貰うために多くの子供を作り、子供の負担を少なくしたよな。
一人っ子同士が結婚すれば、
Re:意外と多い? (スコア:1)
公共事業のバラまきの問題も重要だけど、更に問題なのは今の総理大臣になってから民営化や特殊法人化が進んだ分、霞ヶ関のエリートの天下り先が増えて、使途不明金とか目的外使用の金が増えて、結果として国家負債が約1.4倍強になった事。
で、転じてロケットなどの宇宙開発について言えば、これは基礎技術や精密工業の集大成で、これらが日本の産業を支えて、科学技術や工業を進歩させ支え、民生産業の基礎になってる事を考えると、旧NASDAや旧ISASなどに突っ込んだ以上のリターンを我々は得てきている。
それと同じで、確かに自国向けに
Re:意外と多い? (スコア:1)
そんな訳ないじゃん。と言ってみる。
>公共事業のバラまきの問題も重要だけど、更に問題なのは今の総理大臣になってから民営化や特殊法人化が進んだ分、霞ヶ関のエリートの天下り先が増えて、使途不明金とか目的外使用の金が増えて、結果として国家負債が約1.4倍強になった事。
それは解るけど、「使途不明金とか目的外使用の金」の合計は国家負債の微々たる物だろ。
(そっちの改革はそっちで進めれば良いだけ)
>で、転じてロケットなどの宇宙開発について言えば、これは基礎技術や精密工業の集大成で、これらが日本の産業を支
Re:意外と多い? (スコア:0)
>液体燃料関係の制御は何かの役に立つのか?
ロケット自身に限ってみる。
(周辺の運用技術も色々あるようなのだが、今回は除外)
(「H-IIロケット上昇」等、いくつかの文献を参照しますた)
・ロケット内の大量の液体水素のハンドリングに関する技術全般
(タンク、断熱材、金属素材、加工法等)
現在、大量に扱える相手はロケットではある。
将来的な水素社会を見越して、ときちんと考えて技術確立を続けるならば超重要と思われる。
国内のロケットで液体水素タンクの技術をモノにした日本のメーカーが、
米ロケット(デ
Re:意外と多い? (スコア:1)
>現在はまだまだ見込めず、かつニーズが大きくなってから
>技術開発をしても到底間に合わない長期の時間がかかる分野、と思われ>ロケット
特許は20年だからね。
と言うか、ニーズ無いのは国防のミサイル開発に使わないからでしょ。
国防の安全保障は、国民の安全を守
Re:意外と多い? (スコア:0)
当たり前だろうと思われ。
重要なのは自国のロケット技術を維持発展するという点と、
ペイロードはペイロードでユニークなニーズを開拓できないか、
という点が目標として重複していること。
つまりニーズを目指すにしても、当面はニーズを満たす技術の
確立に注力するのが優先という事。
打上げる衛星にしても、GPSの補完信号を出すことでこれまで
より高精度の位置情報サービスを目指している準天頂衛星群
(これは最終的には自前のGPS衛星群でもぶち上げた方がいいと思われ)、
センサ
Re:意外と多い? (スコア:1)
>ペイロードはペイロードでユニークなニーズを開拓できないか、
>という点が目標として重複していること。
>つまりニーズを目指すにしても、当面はニーズを満たす技術の
>確立に注力するのが優先という事。
それ、税金を投入する理由とは一切関係無いよね。ロケットの部分に家電製品を当てはめても良いよね。
民間でロケットの打ち上げをやっても良いのだし。
戦後は国策として資本を集中させ開発しなければならない事情があったよ。
でも、今の成熟した状況では、その必要性はかなり弱くなってきている。特に、これだけ借金を抱えている状況で、国が出きる事は非常に限られているはずなのに、修正せずに借金を膨らませ続けている状況だよな。
国がしなければならないことに資金を集中させ、それ以外は民間に任せるべきなんじゃ。俺はそう思っている。
税金は、皆が使うものや安全保障や外交の様な皆で負担するべきものと、富の再分配の機能だよね。
>別にミサイルや戦闘機等の自力開発は否定しない。
>だがそれを特定分野を立ち上げるための予算から丸々奪うという
>のはおかしい。それ以前にやる事は色々あるだろう?
>絶対必要ならば予算はあっちこっちのシーリングで見繕う
>だけでは済まないのは宇宙開発も同じ。予算が増額される
>だけの説得力を持つべきで、それをできないとすると予算が得ら
>れるあてなど無い。宇宙以外の分野でも同じことを言われてしまう。
アメリカが「ミサイルや戦闘機売らない」と言ったときや、それを交渉材料に使われ無いように、軍事は自前で開発するべき。
なぜか、自動小銃ではそう言って自前開発。自動小銃は最先端とは言えず、どっからでも買えるのにね。
あと、ロケットの自前開発の存続が議論されたときには、偵察衛星云々ってのがあったはず。
>いずれにせよ長い目で見た時、軍事だろうと民間だろうと
>真の国家の安定・安全の為に使える無形財産を蓄えるのが、
>この手の開発の真の目的であろうと思われ。
特許は20年で切れる。民間の物に技術が使われるのならば技術の詳細の開示が必要で、開示されるのならば他国の者でも使える。その企業独占で商品を出すにしても、物をばらされて解析される。
H2Aロケットって、液体燃料使った推進部分って、どっかのパクリだろ。
個々の部材とかの開発は、他の用途に使えるのならば、その用途向けに各会社が自前で開発すれば良いだけの事なんじゃ?
「安定・安全の為」って意味が分からん。他国のロケットで上げて貰えば良いじゃん。
国が介入し「輸出するな」と言われるのって、軍事関係だけだろ。輸入するときも他国が「輸出禁止」と言うのは軍事関係だけだろ。
国の安全保障に関わるから介入出来るし、するべき。
宇宙開発やっている他国のほとんどは、軍事技術開発とセットになっている。
軍事的緊張が弱まったロシアなんて一時期宇宙開発を大幅に止めたよ。
だから、軍事とセットになっていない日本が変なんじゃ?
まぁ、地上攻撃能力の無い仕様の戦闘機をわざわざ買うくらいなんだから、日本は変な発想なんだろうけどね。
敵に本土上陸されたときにも航空支援出来んのに。