「F1にも「インテル入ってる」」記事へのコメント

車にのっかっているエンジンマネージメントシステム

[Anonymous Coward]

F1で一番シェア高いのはイタリアのMagneti Marelli（ フェラーリ、ミナルディ、ルノー、ザウバー、トヨタ）。BMWは自社開発だろう。本田はZytekだろう。レッドブルはPectel。メルセデスはわかんねえ。箱中のCPUとしてIntelは多数使われているはず。
一方、F1ではないが、モトローラは箱中のCPUを作るのみならず北米本田市販車やCARTのエンジンマネージメントシステムを供給していたが、今年撤退を発表した。

カムシャフトの代わりに電磁アクチュエーターが使われるようになると、カム開度やオーバーラップを自由に制御できるようになる一方、、エンジンマネージメントシステムとそれを現場でセットアップするIT系エンジニアの負担が増えるらしい。
＃ヲタすぎるのでAC

x86はありえない

[Anonymous Coward]

F１のシステムは公開されてないのであくまで市販車の現状からの推測になるが、今時のエンジンマネージメントシステムはCANやFlexRayなどの汎用バスを通じて各種センサからの情報を得るため、これらのバスインターフェースがChip上に搭載されているのが普通。で、この手の組込用CPU市場ではx86アーキテクチャのシェアは限りなくゼロに近い。

いくらレーシングカーとはいえ、市場実績のない(＝ノウハウのない)x86ベースのCPUを使用するとは思えない。XScaleならまだ可能性はあるかもしれないが、正直車載向けには余分な機能が付いた(そして肝心の上記のインターフェースは付いていない)モノしかラインナップされていないようにみえる。

Intelが関与するとしたら、車載用CPUではなく、上のコメントでもあるように、設計時の車両解析やレースマネジメント(ピットに置いてあるヤツね)の方だろう。

モトローラプロセッサの例

[kazuhix (21600)]

Pectelの最上級ECU/GCU [pectel.co.uk]
レース用ECUの中身に興味あれば。
F1には使われなかったようです。

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ヽ( )｀ω´( )ノ