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検察の捜査次第で (スコア:1)
Re:検察の捜査次第で (スコア:0)
von_yosukeyanさんはリサーチ・リテラシー高いですね。脱帽です。 正直、「公人は就任時に個別株や私募ファンドなどは売却するか信託する」っていうのが、どこで入った知識かいまだに自分でもはっきり思い出せないのですが(もしかしたら、日経文庫の「信託の話」みたいな本じゃないかと思うんですが)、それは当然のことと思っていました。でもvon-yosukeyanさんの記事を読むと、突き詰めて考えると難しいということが分かりました。自分なりにvon-yosukeyanさんの記事の関連部分をまとめなおすと、 (1)そもそも日本の公人の間では「売却or信託」のルールは確立していない。実際、ご指摘の民主党の内藤さん(駿威汽車有限公司株と中国石油天然気有限公司株)とか小沢一郎(福田組という土建屋)の例もある。 http://www.dpj.or.jp/shisan/ (2)庶民感情としては1000万は大金だが、信託に預けるには小額過ぎる。よって、コスト的に信託は不合理。 なるほどと思い、少し福井総裁に同情的になりました。しかしそれより、駿威汽車有限公司株と中国石油天然気有限公司株に飛び火して欲しいものですな。
あと、「1000万円という小額で出資を受容れたのは利益供与か」って言う話ですが、恐らく(リクルートみたいな)未公開株(あるいは某重工のCBの例でもいいですけど)の割り当てみたいなのが念頭におありなのではないかと推測いたしますが、スタート・アップ時点では村上ファンドは確実に儲かるという状況ではなかったので、この筋はあまり発展はしそうにないという気もします。 なお、ベビー・ファンド云々に関しては、例の会見PDFにも「総裁の拠出について、総裁個人としての拠出なのか、あるいは総裁が何か関係している法人として拠出していたのでしょうか」という質問に対し、総裁は「個人で」と返答(pp.23-4)しております、ご参考まで。