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人類初の火星遠征隊は、殖民地を建設する目的で、男女30人が選出されることになった。隊員の男女比について議論を尽くすが、なにが最善か判らない。いっそ抽選にしようとやってみたところ、なんと男1人女29人になってしまった。決めたことだからいまさらルールを変える訳にもいかず、そのまま第一次探検隊を送り出すこととなった。やがて、後続の遠征隊が到着した頃には、火星の人口はちょうど倍になっていた。(女子隊員全員が子供を持ち、そのうちの1組は双子だったため)特に驚くことはない。大幅に予定を早めた第二次遠征隊が到着したのが、第一次探検隊の9ヵ月と2日後であったこと以外には…。
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日々是ハック也 -- あるハードコアバイナリアン
11人いる! (スコア:4, すばらしい洞察)
途中でどんなトラブルがあってもあっさり諦めちゃダメだぞ。いやこれは冗談などでなく。
#よもや外からまったくモニターできないようにして「これがシュレディンガーの…」などとは言いますまい。
Re:11人いる! (スコア:5, おもしろおかしい)
男1人+女5人の6人でスタートすれば、実験終了段階で「11人いる!」は可能ですね。
誰が増えたのかは一目瞭然ですけど…
Re:11人いる! (スコア:1)
そして実験をしてみると500日後に12人が出てきた・・・。
# 一人だけ双子を産んだんですよ。
李 露星
Re:11人いる! (スコア:2, 興味深い)
遠征隊 (フレドリック・ブラウン「未来世界から来た男」に収録)
唯一の男性隊員マクソンは、その後「絶倫マクソン」と呼ばれるようになった、と。
# これこれ。もやもやがスッキリしたので寝ます…。
Re:11人いる! (スコア:1)
逆にこの作品を読んだ時には、映画「略奪された七人の花嫁」を思い浮かべてしまいました。邦題は非常に物騒なタイトルですが楽しいミュージカル映画です。(原題は「Seven brides for Seven brothers:七人兄弟の七人の花嫁」とちょっとおとなしめ。)
ラストにも関係するので筋は省略しますが、冬山で道が閉ざされてしまったため春まで(誘拐された女達への)救援隊が出せないというところがミソです。粗野で無骨でむさ苦しい兄弟達の必死の嫁取り合戦の面白いこと!
#でも男1人女29人だと、ヘタしたら「女性専用車」に間違ってまぎれこんだ男状態にもなりかねなかったりして。プチ恐怖!(笑)
#あんまり人数が多いと派閥ができたりするので、今回の実験みたくまずは6人程度がちょうど良いのかも。