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あと、僕は馬鹿なことをするのは嫌いですよ (わざとやるとき以外は)。-- Larry Wall
視力の問題? (スコア:2, 興味深い)
コンピュータで言えば、CCDの性能は問題ないけど、そこから得られる情報を処
Re:視力の問題? (スコア:5, 参考になる)
(早川文庫NF251, ISBN4-15-050251-X)に、
「『見えて』いても『見えない』」という、
3~6歳で失明して50歳で視力が回復した人の
話が載ってます。
見えている2次元画像から3次元空間を再構成
するのが困難のようで、立体を斜めからみると
形が変わってみえることが理解できないとか、
猫の頭や顔、足やしっぽ独立ならわかるのに
全体として猫であることがわからないとか、
そうしたさまざまな苦労があることがわかります。
またそういう苦労があることを周囲の人間は
容易には理解できないし、そのギャップもまた
苦しさにつながるということのようです。
この話を含めて7篇の医学ノンフィクション
エッセイがこの本には収録されていて、
いずれも示唆に富んだ面白いものです。
オススメ。
Re:視力の問題? (スコア:1)
>形が変わってみえることが理解できないとか、
最初から普通に視力がある人なら問題無い、とも限らない。
頼むから製品が裏返ってる事くらい認識してくれ(;_; >部長
2D-3D間の認識、再構成能力は「見えない部分を見ようとする努力」が不可欠じゃないかと思います。
考え方が柔軟な人ならある程度歳行っててもリハビリ次第なように思います。
凛々しく、あほらしく。
Re:視力の問題? (スコア:1)
> 不可欠じゃないかと思います。
ほかにも「風景写真を見てもそれはさまざまな色で
塗り分けられたパターンとしかとらえることができず、
立体を2次元化したものだとは想像できない」ことも
挙げられていました。
ということは、「見えない部分」がどこにあるかを
想像するだけでも、すでに経験によって獲得された
分析能力が多大に必要なのではないかと思います。
「見ようとする努力」だけで単純にどうにかなるような
話ではないのかもしれません。
Re:視力の問題? (スコア:0)