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ざっとpdfを読んだけど、太平洋戦争中に、軍部が出した 今後採るべき戦略方針とか、海軍が出した 第三段作戦要項 修辞にまみれた文章の雰囲気がスゴくした。
緒戦時は、少なくとも「その文書の内容を確実に実行できる 兵力も資材も人材も」 当該作戦部隊に配備されていたんですよ。 それ故に、実戦部隊は有効に少ないとは言え 有力なコマを動かして、大成功を収めたのです。
しかし、S18年を越えると、策定書には、 現状の残存作戦兵力とはかけ離れた数字が乱舞し、 現場の兵力だけでは出来るはずもない 作戦が描かれ実行されました。
詳しく書くと、長くなるので端折りますが、 そういうお役所の文書を理解するには、 旧海軍や陸軍、大本営の戦争遂行策定書とか 読むのがお勧めです
その理由ですけど……。 陸軍→第一復員省→復員庁に合併されるが 大多数の軍官僚は建設/運輸省へ。 海軍→第二復員省→海上保安庁→海上自衛隊、 一部の旧海軍(復員省)の人々は、大蔵省(現在の財務省)へ、 今に至る。
公職追放解除後、更に増えた事を付記しておきます。
スラドの理系(すいません)の皆さん、一度 図書館あたりで機動部隊(朝日ソノラマ)・ 日本は如何に破れたか(PHS) 奥宮正武著
…をよんでみると、今の官僚やその諮問機関が作る 文書に対し面白い傾向や共通項が分かります。
(例) 現下の戦況における問題点を指摘 それに対策すべき戦略、戦術を策定 それにより、物資移動、シーレーン、 採るべき作戦展開、現状打破の作戦の為の組織編成
以上の様に書かれている文書を、 今経済産業省やその諮問機関が出している 文書の中にあるIT系単語を、任意に その戦争遂行策定書の中にある 単語と入れ替えてみるんです。
恐ろしいほど、マッチングしますよ、マジで、 単語を入れ替えるだけです……是非お試しあれ。
「現場から遠のくと、楽観主義がデスマな現実に取って代わる」 「そして、最高意志決定のエラい人たちの資料には」 「修辞に満ちた、素晴らしい理想が書かれてある」 「対策に追われ、いい活路(希望)に縋りたい内的心理が強いほどそうだ」
「対策に追われて…とは?聞き捨てならんが…」 「少なくとも、報告書ではそう言う事は少数となって」 「対策も講じてあると書かれているが?」
「追われまくってますよ…ただ、対策を講じるに初動が遅すぎた」
「そう致命的に遅すぎた」 「ヤツが、WindowsやそのServerが…」 「そして、それを基幹とするネットワークが、これだけ広がる以前から……」 「SEやPG、そして管理者のデスマは予定されていたんだ…」
「そういうなら、説明はあるんだろうな?」
「日本人は、計画から求められる予測を」 「そうなるに違いない、いやなってくれ、という希望に」 「置き換え、混同し、安心してしまう悪い癖がある。」 「それが如実に現れたのは、あ号計画ですが…もうお忘れか?」
「君はもうちょっと、まともと持ってたが…ね」
「大臣!またIEのセキュリティーホールが!4ヶ所!」 「住記ネットにおけるソーシャルアタック懸案が!」
「…大臣、まともでないスラド住人には二種類の人間しか居ないんです。」 「そして、今そのお陰で何とか廻っているんです…」
「この現状を糊塗するスキルを持って対策する悪党(ハッカーレベル)か…」 「希望で作られた幻の現状を、知らせようと奔走する、スキルが足りない正義(バカ)の味方かだ…」
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アレゲは一日にしてならず -- アレゲ見習い
ここは高尚なスラッシュドットですね (スコア:1, すばらしい洞察)
Re:ここは高尚なスラッシュドットですね(オフトピカ (スコア:0, オフトピック)
ざっとpdfを読んだけど、太平洋戦争中に、軍部が出した
今後採るべき戦略方針とか、海軍が出した
第三段作戦要項 修辞にまみれた文章の雰囲気がスゴくした。
緒戦時は、少なくとも「その文書の内容を確実に実行できる
兵力も資材も人材も」
当該作戦部隊に配備されていたんですよ。
それ故に、実戦部隊は有効に少ないとは言え
有力なコマを動かして、大成功を収めたのです。
しかし、S18年を越えると、策定書には、
現状の残存作戦兵力とはかけ離れた数字が乱舞し、
現場の兵力だけでは出来るはずもない
作戦が描かれ実行されました。
詳しく書くと、長くなるので端折りますが、
そういうお役所の文書を理解するには、
旧海軍や陸軍、大本営の戦争遂行策定書とか
読むのがお勧めです
その理由ですけど……。
陸軍→第一復員省→復員庁に合併されるが
大多数の軍官僚は建設/運輸省へ。
海軍→第二復員省→海上保安庁→海上自衛隊、
一部の旧海軍(復員省)の人々は、大蔵省(現在の財務省)へ、
今に至る。
公職追放解除後、更に増えた事を付記しておきます。
スラドの理系(すいません)の皆さん、一度
図書館あたりで機動部隊(朝日ソノラマ)・
日本は如何に破れたか(PHS)
奥宮正武著
…をよんでみると、今の官僚やその諮問機関が作る
文書に対し面白い傾向や共通項が分かります。
(例)
現下の戦況における問題点を指摘
それに対策すべき戦略、戦術を策定
それにより、物資移動、シーレーン、
採るべき作戦展開、現状打破の作戦の為の組織編成
以上の様に書かれている文書を、
今経済産業省やその諮問機関が出している
文書の中にあるIT系単語を、任意に
その戦争遂行策定書の中にある
単語と入れ替えてみるんです。
恐ろしいほど、マッチングしますよ、マジで、
単語を入れ替えるだけです……是非お試しあれ。
「現場から遠のくと、楽観主義がデスマな現実に取って代わる」
「そして、最高意志決定のエラい人たちの資料には」
「修辞に満ちた、素晴らしい理想が書かれてある」
「対策に追われ、いい活路(希望)に縋りたい内的心理が強いほどそうだ」
「対策に追われて…とは?聞き捨てならんが…」
「少なくとも、報告書ではそう言う事は少数となって」
「対策も講じてあると書かれているが?」
「追われまくってますよ…ただ、対策を講じるに初動が遅すぎた」
「そう致命的に遅すぎた」
「ヤツが、WindowsやそのServerが…」
「そして、それを基幹とするネットワークが、これだけ広がる以前から……」
「SEやPG、そして管理者のデスマは予定されていたんだ…」
「そういうなら、説明はあるんだろうな?」
「日本人は、計画から求められる予測を」
「そうなるに違いない、いやなってくれ、という希望に」
「置き換え、混同し、安心してしまう悪い癖がある。」
「それが如実に現れたのは、あ号計画ですが…もうお忘れか?」
「君はもうちょっと、まともと持ってたが…ね」
「大臣!またIEのセキュリティーホールが!4ヶ所!」
「住記ネットにおけるソーシャルアタック懸案が!」
「…大臣、まともでないスラド住人には二種類の人間しか居ないんです。」
「そして、今そのお陰で何とか廻っているんです…」
「この現状を糊塗するスキルを持って対策する悪党(ハッカーレベル)か…」
「希望で作られた幻の現状を、知らせようと奔走する、スキルが足りない正義(バカ)の味方かだ…」