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上場までこぎつけるのはだいたい3/1000と言われているから、まさに死屍累々の上の偶然に近い。成功したところは「たまたま成功した」といえなくもない確率。
少ないサンプルのみを取り出して全体が「成功した」といえるかどうか。
ITが相手にしている「業界(学会?)」は、バイオだけではない。むしろバイオはITが相手にしている業界のごく小さな「部分」でしかない。
もっと早く大きなお金になる業界があれば、そちらになびくのは仕方ないと思うが。
バイオの業界よりもはるかに多くの人数がこの仕事に携わっている。
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身近な人の偉大さは半減する -- あるアレゲ人
バイオとITの融合とは結局お金 (スコア:2, 興味深い)
つまり、バイオからITに対しての「片思い」がすごい。
でも、その片思いをしているバイオの先生方は、ITの業界もバイオの業界のように「論文」「権威」「学会」だけが重視されている世界と勘違いしている。それにSEとプログラマの区別もつかないくらい、ITの業界を知らないし、知りたいとも思っていない。
バイオの先生方
Re:バイオとITの融合とは結局お金 (スコア:1)
>「これからはバイオとITの融合が必要です」
間違ってないと思うけどなぁ。
「ITとは手段であって目的ではない」という考えが前提ですけど。
実際にバイオ(産業ではなく研究の方)業界を見ていると
「この一次情報をうまく処理出来たら、きっと有用な(=お金になる可能性もある)二次、三次情報が取り出せるだろうに」
と思う事が多々あります。そして、そのような可能性を秘めた一次情報は年々多くなっていってます。
ただ、バイオの研究者は自分の研究で手一杯ですから
>それにSEとプログラマの区別もつかないく
Re:バイオとITの融合とは結局お金 (スコア:0)
勉強、というほどのことはない程度の常識的な話だと思うが。もっとも、その程度のことをちゃんと教えないIT側の人も困る。
> いわば「コンサルタント(うさんくさいなぁ)」の不在が問題。
コンサルタントは、それが「短期的に」お金になればいつでも出てくる。でも、バイオの研究はタームの長いものが多い。すぐにお金になるものが少ない。でも、その中でも米国の研究は研究自体にお金のかかりかたが違う。だから、日本よりも「お金」に近い研究が非常に多い。
> ゲノム関連のベンチャーが
Re:バイオとITの融合とは結局お金 (スコア:1)
例えば
「でも、その中でも米国の研究は研究自体にお金のかかりかたが違う。」
と
「だから、日本よりも「お金」に近い研究が非常に多い。」
がどう繋がるのかわからない。
偶然かも知れないし、成功するほどのアイディアを持っていたのがその程度なのかも知れないし、その両方かもしれない。
大手に吸収されることが必ずしも失敗とも言えない。
日本の「ほぼ皆無」と比べれば「それなりの成功」だと思ってますが。
それにね、
そんなことを言ってるつもりはありません。
「アメリカはまだまし」って書きましたよね。
決して「アメリカのバイオベンチャーはすべからく成功をおさめている」とも「一部が成功してるからOK」とも書いてませんよ。
当然でしょうね。
バイオだけでなく、多くの分野に有効な「手段」ですから。
当然でしょうね。
私が言っているのは「バイオが金にならないのではなく、金になる方法を示すことが出来る人間がいない」って事です。
だから何だとおっしゃりたいのですか?