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ネット人格を使い分ける、という人は、 幾つくらいの「人格」を持っているのでしょう?
携帯電話のメール機能とか、書き込みとかで、 言葉遣いを変えると、それ専用の、「バーチャルな自分」が 実行されているような、そういう気分にな
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皆さんもソースを読むときに、行と行の間を読むような気持ちで見てほしい -- あるハッカー
本当の「自分」、に迷いませんか? (スコア:1)
ネット人格を使い分ける、という人は、
幾つくらいの「人格」を持っているのでしょう?
携帯電話のメール機能とか、書き込みとかで、
言葉遣いを変えると、それ専用の、「バーチャルな自分」が
実行されているような、そういう気分にな
Re:本当の「自分」、に迷いませんか? (スコア:0)
本当の自分なんてものは最初から存在しないのです。
Re:本当の「自分」、に迷いませんか? (スコア:1)
自分がいなくても全ては進みますが、ソレを認識しているのは自分じゃないかな?と。
Re:本当の「自分」、に迷いませんか? (スコア:2, 興味深い)
で、その自分とは何かとなると、色々な場面での色々な反応や行動の 集合体 ではないかと。
その反応や行動の種類が多いほど環境適応能力が高く、環境にも優しいのでは?(^_^)
つまり色々な顔("マスク"や"仮面"って言葉でもいいか)を持っているのは悪い事じゃなくて、良いことだと思えるのです。
包丁もって料理している時は自分と他人を傷つけない様に慎重な面が出ていい。
わいわい飲んでいるときは大胆な面が出た方がみんなを楽しませやすい。
気弱な人とコミニケーションするときは気を使って出来るだけ相手に話させる様にしてみる。
俳優とかカウンセラーなんかはこんな風に自分の顔を切り替える事が仕事ですね。
(もちろん他人の利益ではなく自分の利益を追求するのもよし、ヒドすぎないならね)
そんな色々な顔の全てをひっくるめて 本当の自分 だろうと思います。
多重人格とかアイデンティティなんて言葉が独り歩きしてるので、
個人に色々な顔があることが悪いようなニュアンスで語られやすい。
だけど、ある顔から他の顔への切り替えが意識してコントロールが効くのであれば、それは異常ではない。
顔の種類が増えていくのは生きていく力がちゃんと成長していることだと思います。
意識でまったくコントロールできないで環境に過剰に適応した顔が出てくる状態に陥るとマズイですが。
なんか、今回の読売の記事はそのへんで結論を何とか悪く持っていこうと、がんばって引用を利用した感じがしてます。
#なんか解りづらかったらごめんなさい。まだまだこのテーマは考え続けている最中で旨くまとめられない...。_(-_-)_
本当の「自分さがし」、に迷いませんか? (スコア:2, 参考になる)
環境と人格は別。パトリシア・ウォレスの『インターネットの心理学 [bk1.co.jp]』によれば,ネットでの態度の変化は人格より環境要因によるところが多いという。特に大きいのが,匿名性と攻撃性の相関で,これは國領二郎の研究(pdf) [u-tokyo.ac.jp]でも,同様の結果が得られている。つまり,「2ちゃんねる」に書き込む人が攻撃的なのではなく,「2ちゃんねる」で書き込むと攻撃的になりやすい。というだけ話し。
それから,文章と人格も別物。どちらかといえば,こちらのほうがクセモノである。私は文章をそのネタにあわせて変えるから,多重人格といわれても困る。文章と人格を同一視する態度や意見というものは,私を含めて,つい行ってしまうものだ。これは文章読本さんの呪いかもしれないので,斎藤美奈子が8年かけて [bk1.co.jp]書いた,『文章読本さん江 [bk1.co.jp]』を読んで,のろいを解いておくのが吉。
ロールプレイングゲームのように,キャラクターを立てるのも悪くない。おそらく,かなりのマニアでもなければ複数のキャラは立てられないだろう。それなら,そのキャラは人格を代表するものと言っても良い。たいていは,かっこいいキャラにしようと努力するわけで,成功したら自分の人格として回収(統合)することも問題なく行えるだろう。うまくいかなければ,やり直せばいい。
ともかく,うろたえて「自分探し」を始めるのが,いちばん良くないと思う。私は。(田口ランディ風)
斜点是不是先進的先端的鉄道部長的…有信心
Re:本当の「自分さがし」、に迷いませんか? (スコア:1)
自分とか性格とかいう概念自体面白い問題なので、ずーと楽しく考え中です。
> ともかく,うろたえて「自分探し」を始めるのが,いちばん良くないと思う。私は。(田口ランディ風)
はい!これは激しく同意!そのとうり!
危ない落とし穴ですね。