本家/.でも話題になってた [slashdot.org]んで,
問題の特許 [uspto.gov]をざっと見てみたんですが,
「パームサイズの,リソースの少ないマシン」で,ハードウェアボタンの押し方により,「同一アプリケーションを異なる状態で」起動するところがキモのようです.例えば,メモ帳アプリの場合で,短く押すと前回終了時の状態に戻り,長押しするとファイル一覧表示になるとか.
以下,"BACKGROUND OF THE INVENTION"から.
In the past, the actuation of an application button caused an application to be launched in a particular state, for example a view state. The
そこまで広い特許ではなさそう (スコア:5, 参考になる)
以下,"BACKGROUND OF THE INVENTION"から.
Re:そこまで広い特許ではなさそう (スコア:2, 参考になる)
請求項1:長押しで、アプリの前回最終状態に復帰
請求項2:長押しで、新規ドキュメントを開く
請求項3:2で、前回開いていた文書があれば先に保存する
請求項4:長押しで、予め決めておいたドキュメントを開く
請求項5:4で、前回開いていた文書があれば先に保存する
請求項6:長押しで、ノートアプリを立ち上げ、保存されたノートのサマリ情報を表示する
請求項7:長押しで、ノートアプリを立ち上げ、新規ノートを開く
請求項8:7で、立ち上げ時にテンプレートを開く
請求項9:長押しで、アプリを立ち上げ、予めユーザが定義した動作を行う
請求項10:長押しで、アプリを立ち上げ、1番目の動作を行い、さらにおし続けると2番目の動作を行う
請求項11~27:疲れたので省略。一応こんな調子でいろいろな動作が定義されています。