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EgoSysでもいろいろあるので分からないのですが, よくDTM用途として使われているEnvy24(ICE1712)ベースの物(Maya1010等)ならLinuxではOSSよりも高機能なALSAドライバ [alsa-project.org]の方が良いかもしれません. 単純に使うならSuSEが一番楽だと思いますが, 最近のカーネルには確か標準で付いてきたはずなので, それ以外のディストリビュートでも苦労することは無いと思います.
*BSDについては売り物ではすでに紹介されていますがOSSのドライバがあります. フリーの物は, とりあえずFreeBSD上で自作ドライバが動いていますが, 5-STABLE以降では割り込みの取りこぼし? が起きて音質が実用にならない, マルチトラックミキサ用のフレームワークが無いとかの問題があるので現在大改造中です(今日中ぐらいには16bit stereoフォーマット再生のテストに持っていきたいな). ただしMIDIについてはnewmidiフレームワークが完成していないのでインプリメントのしようがないというのが困ったところで.
確かにcodec周りはボード毎に違い, しかもALSAの場合はそれを一つのドライバで(しかもEnvy24HTまで)サポートしているのでコードが読みづらいこと... 実装も基板のパターンを見て手探りなんてところもありますし.
でも実際にはデジタルデータ転送のプロトコルはI2Sフォーマット固定なので, システムコンフィグレーション設定部分をいじるとそこそこ動くんですよね. しかもcodecだとAKMの4524/4324, S/PDIFのトランシーバ・レシーバはCirrus LogicのCS8404/8414あたりが定番なので, codecでのボリューム設定, S/PDIFでのバイナリ出力, S/PDIF入力のOpt/Coax切り替え等を我慢すれば使える可能性が高いです.
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海軍に入るくらいなら海賊になった方がいい -- Steven Paul Jobs
各種オーディオカードもサポート? (スコア:2, 興味深い)
屍体メモ [windy.cx]
Re:各種オーディオカードもサポート? (スコア:2, 参考になる)
EgoSysでもいろいろあるので分からないのですが, よくDTM用途として使われているEnvy24(ICE1712)ベースの物(Maya1010等)ならLinuxではOSSよりも高機能なALSAドライバ [alsa-project.org]の方が良いかもしれません. 単純に使うならSuSEが一番楽だと思いますが, 最近のカーネルには確か標準で付いてきたはずなので, それ以外のディストリビュートでも苦労することは無いと思います.
*BSDについては売り物ではすでに紹介されていますがOSSのドライバがあります. フリーの物は, とりあえずFreeBSD上で自作ドライバが動いていますが, 5-STABLE以降では割り込みの取りこぼし? が起きて音質が実用にならない, マルチトラックミキサ用のフレームワークが無いとかの問題があるので現在大改造中です(今日中ぐらいには16bit stereoフォーマット再生のテストに持っていきたいな). ただしMIDIについてはnewmidiフレームワークが完成していないのでインプリメントのしようがないというのが困ったところで.
Re:各種オーディオカードもサポート? (スコア:1)
ALSA だと M-Audio (Midiman)、TerraTec や Hoontech あたりはほとんどサポートしていますが、EgoSys のはサポートしていません。もしかしたら、たまたま動く可能性はありますが…。
サポートしていないのは、単に開発者がハードを持ってない、というのと、EgoSys との間にコンタクトがなかった、という点ですね。最近、コンタクトが取れたので、(時間と興味があれば) サポート可能なんですけれども。
また、VT1724/1720 (ice1724) は Envy24-HT/PT とも呼ばれていますが、これは前述の Envy24 とはかなり中身が異なります。マーケティングの妙ですね。通常、XXX-7.1 とか XXX-192 とかいった名前の製品はほとんどこのチップです。
異なるとは言っても、codec とその接続といった問題は、ice1712 と同様で、結局カード毎に適切なサポートコードが必要になります。AC97 を使っている場合はそのまま動く可能性はありますが、24ビットを唄っているボードの場合は、可能性は低くなります。
Re:各種オーディオカードもサポート? (スコア:1)
確かにcodec周りはボード毎に違い, しかもALSAの場合はそれを一つのドライバで(しかもEnvy24HTまで)サポートしているのでコードが読みづらいこと... 実装も基板のパターンを見て手探りなんてところもありますし.
でも実際にはデジタルデータ転送のプロトコルはI2Sフォーマット固定なので, システムコンフィグレーション設定部分をいじるとそこそこ動くんですよね. しかもcodecだとAKMの4524/4324, S/PDIFのトランシーバ・レシーバはCirrus LogicのCS8404/8414あたりが定番なので, codecでのボリューム設定, S/PDIFでのバイナリ出力, S/PDIF入力のOpt/Coax切り替え等を我慢すれば使える可能性が高いです.
Re:各種オーディオカードもサポート? (スコア:1)
ice1724 のコードを書き始めた時は、楽できていいじゃんとか思っていたのですが、やはり後で泣きを見るはめになるわけで。ま、そのうちに時間が空いたら、clean up しましょう。
確かに転送プロトコルは I2S、制御は GPIO 経由で SPI か I2C というのがほとんどですから、分かっている人であれば、追加コードは簡単に書けるのですが、それを多くの人に期待するのは…ね。
Re:各種オーディオカードもサポート? (スコア:1)
Re:各種オーディオカードもサポート? (スコア:0)
ここが参考になるかもしれません。
OSS/Linux(オフトピ) (スコア:1)
> Open Sound System (DEPRECATED)
と出ており、今となっては後方互換性の為だけに存在しているようです。
ALSA は、以前はしょっちゅうビルドに失敗してましたが、メジャーバージョンが1.*になり、カーネルソースツリーに組み込まれてからはビルドで引っかかるようなことがなくなりました。
Linux カーネルソースツリー全体も以前と比べてビルドに失敗することが少なくなったように思います。