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ソースを見ろ -- ある4桁UID
賛成 (スコア:1, 興味深い)
できれば有償じゃなくて無償でやってほしかった。独禁法のこともあるし、SymantecやMcAfeeに配慮して有償にしたんだろうな。
そもそも、OSの機能を維持するためだけに毎年アンチウイルスソフトに高い金を払わなきゃいけないってのは解せない。AVGみたいな無償のもあるけど。
ウイルスに侵入されない完璧なOSを作るのは今のMSには無理だってことはみんな分かってる。質や数の違いはあれ、LinuxにだってMacにだってセキュリティーホールはある。ウイルスのないOSを作るのが無理だったら、ウイルスに感染した時の影響を最小限に食い止めるような仕組
Re:賛成 (スコア:4, すばらしい洞察)
さて、その上での話しだが、いくつか大事な視点が欠落しているように感じる。
まず、「無償でやってほしかった」ということだが、では、「無償」でおこなうにあたってそのソフトウェアの作成にかかる費用はどのように調達するか、と言う視点が抜けている。OSにバンドルされるのであれば、当然、OSの価格に転嫁するのが当然だろう。「無償」≒「OSの値上げ」となると思うが、その点、如
Re:賛成 (スコア:0)
アンチウイルスはOSの機能を維持するための必要最低限なソフトなのだから、OSベンダーが適切なライセンス料の範囲内で提供すべきだし、そうすることがOSベンダーの利益になるというのが、私の視点だ。
そもそも、MSは今でさえセキュリティー対策のために多額の資金を投じている。WindowsUpdateサイトを運営し、数十億ドルの開発費を投じてWindowsXP SP2を提供した。すべて無償だ。Longhornを遅らせてでも、その開発リソースをセキュリティー対策に割いてきた。そのLonghornの販売機会損失だってばかにならない。
なぜMSはそこまでしてセキュリティー対策をしてきたのか。それは、セキュリティーがMSの利益になるとMS幹部が判断したからだ。MSはユーザーが他のよりセキュアなOSに流出することをもっとも恐れている。もしそうなればMSの販売に大打撃を与えかねない。
MSが投じた数十億ドルという費用に比べれば、アンチウイルスソフトの開発は比較的安価だ。それはアンチウイルスベンダーの売り上げ規模を見れば分かる。私は、現在MSがセキュリティーに割いている予算の範囲内で、無償でアンチウイルスソフトを提供することもできたと考えている。
MSの技術者は平均的なラインから比べればレベルが高いほうだと思う。MSの技術者はバカばっかりだというのなら、あなたがMSに入社してOSの改善に取り組んでほしい。そんな技術者たちが多くの費用と時間をかけてSP2を開発したが、ウイルスの脅威は消え去っていない。だったら、別のアプローチでウイルスを撲滅するという選択肢をMSに与えてもいいはずだ。いや、考えうるすべての手段を講じてウイルスの撲滅に取り組むべきだ。
最後にひとつ。MSが正攻法でウイルスに感染しないOSを開発したとしても、いずれにせよアンチウイルス市場は破綻するしかない。アンチウイルス市場を保護したければ、MSに穴だらけのOSを出し続けさせることだ。