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にわかな奴ほど語りたがる -- あるハッカー
発電技術のほうの効率を上げたということは・・・ (スコア:0)
将来的には160倍の効率の太陽電池もできるということなんだろうか?
太陽電池の出力が現行の160倍になったら、これと充電池の組み合わせで、
携帯機器のほとん
Re:発電技術のほうの効率を上げたということは・・・ (スコア:2, 参考になる)
無理です.
何せ現状20-10%程度ですから,10倍になったらエネルギー増えちゃいます.
Re:発電技術のほうの効率を上げたということは・・・ (スコア:0)
でこぼこ作って、単位面積あたりの受光面積を広げてるんだから。
# 変わらないのは受光面積あたりの変換効率じゃないか?
Re:発電技術のほうの効率を上げたということは・・・ (スコア:1)
表面積を増やして受光面積を増やしたところで,単位表面あたりの
受光量が減るからトータルでの変換効率はどうやっても100%を
超えられない.
だから現実問題,ある照射面積に設置できる太陽電池の発電効率は
(理
Re:発電技術のほうの効率を上げたということは・・・ (スコア:0)
1%よりもずっと低い値だったということか。
太陽電池の方を同じ手法で改善するのはできない話なのか、
それともすでに行われているのか、
できたとしたらどれくらいの効率アップになるのか、
識者の方の解説求む。
Re:発電技術のほうの効率を上げたということは・・・ (スコア:0)
入ってくるエネルギーに対して何%を電力に変換できるか、という部分が160倍とかいってるわけじゃなくて、これまで変換できずに無駄に逃していたベータ線を有効にキャッチできるようになった、という話。
どーーしても太陽で例えたければ、これまで地球にしか太陽電池を置いてなかったところを、宇宙の別の場所にもおいて効率よく光をキャッチとか。
この例えだと設置面積が普通に増えてるから分かりやすいけど、今回のは微細な凹凸部分にもベータ崩壊するアイソトープが浸透するからpn接合層の面積が増えた分取り込みやすくなる。だから「面積を増やしても単位面積当たりの受光量が減るから…」なんて話はかなりトンチンカン。
100%を超えないとかいってる人は自分の勘違いに自分で得意げに突っ込んでるだけだから。
Re:発電技術のほうの効率を上げたということは・・・ (スコア:1)
#735025にて
>従来の10倍の効率の太陽電池を作ることも可能?
とあったので,#735048にて効率は100%を超えないから無理と指摘.
それに対し#735063にて
>いや、なるだろ。
>でこぼこ作って、単位面積あたりの受光面積を広げてるんだから。
とあったので,100%を超えることはありえないと当たり前のことを
再度指摘.
#ここまで,話は太陽電池の話なので,単位面積あたりの入射光量は厳密に一定です.
#一応言うなら,今回のアイソトープ電池の話をしているわけではありません.
また,
>pn接合層の面積が増えた分取り込みやすくなる。
というのは少なくとも著者は言っていないと思うのですが.
面積が増えようと崩壊するTの量は変わりませんから,単に面積が
増えれば効率が上がる,ってわけではないでしょう.
実際,著者は別の理由を挙げています.
#p1233の冒頭あたり参照.
実際,表面積が増えたほどは効率上がってませんし.