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「毎々お世話になっております。仕様書を頂きたく。」「拝承」 -- ある会社の日常
特許! (スコア:2, 参考になる)
Nokia、自社特許をLinuxカーネル開発に開放 [itmedia.co.jp]
ええとええと。
これってスラド的には大喜びしていい話題、ですよね?よね?
Re:特許! (スコア:0)
>>また、NokiaはLinuxカーネルの発展を阻害する特許行使については反対しており、そのような団体に対してはこの特許認可は適用されないとしている。
でしょうね、要は「SCOのような問題企業は使うな!」
常識的な条件
Re:特許! (スコア:1)
>常識的な条件だと思います。
まあそうなんですけど、
一方で、個人的には理想としては、
OSIのライセンスのルールみたいに「使用制限を設けない」
という形だったら更に良かったな、とは思います。
ところで(というかなんというか)、
Nokiaは企業なんでまあ多大な期待をしてもしょーがないんですが、
しばしば言われるような「自由ソフトを防衛するために特許だけ取っておく」という概念は
もしかして使えるのかなと。
で、そういう意味で凄く気になったのが、該当ページの
法的拘束力を持つ特許声明を発表し
というクダリです。
法的拘束力というからには、これってNokia自体をも縛るわけですよねえ?
つまりLinux屋に自由に使わせることをNokiaは妨げ「られない」ぞ、という。
特許では普通、ライセンス(というかぶっちゃけGPL)みたいに
作った側まで縛って”自由(FSFが言う意味での)”を義務にするってことは
しないというか、できない、という風な話だったと記憶してるんですが、
上記のように別途「法的拘束力のある声明」を出すことで
そこを補完することが出来るのだなあ、と。
もしそれが可能であるならば(欲を言えば日本とかでもね)、
なんてゆーか、今まで通り単純に「特許はしょせん悪」という捉えかただけじゃなく、
ばんばん特許とってください!
ただし声明で独占権を放棄してください!
という道もなかなか悪くない道だと認定できるんじゃないか、という気がするんですが。