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種子島宇宙センターの概要(PDF) [h2a.jaxa.jp]。H-2Aを打ち上げることのできる射点は2ヶ所あり、整備も2機同時に行うことが可能です。
# それが可能なだけの人的余裕があるかは別問題。
ロケット全体のコストの中で燃料の占める割合なんて微々たるモンです。エンジンから開発する必要があるならなおさらです。それよりも現状の問題は、種子島に燃料の製造設備が無いことでしょう。ぐぐってみたところ、こんなページ [iwatani.co.jp]が引っかかりました。未だに尼崎から輸送してるんでしょうか?
ともかく、まずはこういう光景 [373news.com]が珍しくなくなるくらい場数を踏まないと、その先は目指せません。需要は世界的に見ればいくらでもあります。国内企業でも寿命が近づいている衛星を多く抱えてたり [jsat.net]する訳ですから。
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物事のやり方は一つではない -- Perlな人
読売新聞の記事から (スコア:5, 参考になる)
この写真かっこいいです.
#飛行機から撮ったのかな?
Re:読売新聞の記事から (スコア:2, 興味深い)
来月にもう一度H2Aの打ち上げもありますが、
毎週打ち上げが出来ちゃうぐらいの信頼度と完成度を持てることを祈っております。
#それだけの宇宙開発需要とね
kusanagi shin
毎週打ち上げ(Re:読売新聞の記事から) (スコア:1)
それに、射場も高緯度であってもしかたないからもう一ヶ所か二ヶ所位は作らないとローテーションが持たないような…
理想的には信頼性が重視される打ち上げはH-II系かM-5で、コスト重視の打ち上げはGX?と言う風に二つに分かれていくのでしょうけど…
Re:毎週打ち上げ(Re:読売新聞の記事から) (スコア:2, 参考になる)
種子島宇宙センターの概要(PDF) [h2a.jaxa.jp]。H-2Aを打ち上げることのできる射点は2ヶ所あり、整備も2機同時に行うことが可能です。
# それが可能なだけの人的余裕があるかは別問題。
ロケット全体のコストの中で燃料の占める割合なんて微々たるモンです。エンジンから開発する必要があるならなおさらです。それよりも現状の問題は、種子島に燃料の製造設備が無いことでしょう。ぐぐってみたところ、こんなページ [iwatani.co.jp]が引っかかりました。未だに尼崎から輸送してるんでしょうか?
ともかく、まずはこういう光景 [373news.com]が珍しくなくなるくらい場数を踏まないと、その先は目指せません。需要は世界的に見ればいくらでもあります。国内企業でも寿命が近づいている衛星を多く抱えてたり [jsat.net]する訳ですから。
Re:毎週打ち上げ(Re:読売新聞の記事から) (スコア:1, 参考になる)
GXがメタンを使ってるのは2段目だけなので、低コスト化にはほとんど効いていません。
むしろ高性能が必要な上段には、燃料代は高くなっても液酸液水エンジンを使う方がトータルでは低コストになります。
# というか、GXって本当に飛ぶんですかね? そのリンク先も一年以上放置されているし
Re:毎週打ち上げ(Re:読売新聞の記事から) (スコア:0)
#ALOS打ち上げ前はH2Aが2本並んでいるという前代未聞(空前絶後?)な風景が。
Re:毎週打ち上げ(Re:読売新聞の記事から) (スコア:2, 参考になる)
実際問題は種子島の漁業組合との話し合いにより春、夏(+最近は秋も)の130日しか [kyukoukyo.jp]打ち上げられません(PDF)。
夏は7月22日から9月30日の71日間、冬は1月1日から2月28日の59日間と、これにあわせて別枠の6月26日から7月15日及び11月から12月の期間内の60日間あり。
従って商業ベースに乗せるならばこのあたりがボトルネックになる可能性は大きいです。
ただ、やはりロケットの信頼性のアピールにはある程度数をこなす必要があるので是非ロケット事業の日本と云う方向に行ってほしいと思います。
kusanagi shin
Re:毎週打ち上げ(Re:読売新聞の記事から) (スコア:1, 参考になる)
増強型のために法令を改正して規制を緩めたらしいですが、そういう小手先の回避ばかりしていると、いざ射場近くでの事故が起こってしまったときのダメージが深くなるばかりだと思うんですけどね。
打ち上げ経験を積んでいけば、いずれはそういう事故も起こるでしょう。
種子島では早晩限界が来るというのはずいぶん前から言われていたことで、クリスマス島の借地協定は将来射場として使わせて貰うことも意図していたものだったはず。
その協定をいとも簡単に破棄してしまったあたりに、口では商業化といいながら全然本気でやる気がないJAXAの本音が透けて見えます。
Re:毎週打ち上げ(Re:読売新聞の記事から) (スコア:0)
Re:毎週打ち上げ(Re:読売新聞の記事から) (スコア:0)
保安距離を広げられないという根本的な問題は解決していませんね。
確か3kmをちょっと超えたところに大きな集落があったのでは?
Re:読売新聞の記事から (スコア:0)
個人の職人芸に負う部分も大きいイメージがあるのですが、
週一で上げられるほどの生産能力って期待できるのでしょうか?
予め準備を進めておけば、成否はともかく
数機連続で打ち上げることも可能でしょうけれども、
それを継続するとなると、信頼度のみならず、
産業全体にそれなりの体力も要求されるのではと思います。
#例えていうなら、動物のお医者さんの菱沼さんも、
#一瞬だけなら速く喋ることができるように。
Re:読売新聞の記事から (スコア:2, すばらしい洞察)
長期にわたって安定した需要があるのなら、
職人芸を再現する絞り加工ロボットでも作って、
量産に対応できる体制は作れるでしょう。
つまり、設備に投資して回収できる見通しが立たないほど、
細々としか打ち上げられていないため、
毎回毎回一品モノとして頼んだほうが安上がり、
ということになってるのではないかと。