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人生unstable -- あるハッカー
RMTに関する考察 (スコア:4, 参考になる)
#あまりにも遅すぎたと思いますが。
FF11は、RMTのためにゲームが崩壊しています。
中国人出稼ぎ労働者がいます。彼らはチームを組み、狩場をほぼ独占し、業務としてゲームをしています。
一部では、回線とPCを用意された所で働いている人々もいます。(人件費が安いですからね)
また、BOTとよばれるマクロでゲーム内で自動でアイテムを取っているキャラもいます。現在は対策されましたが、これによってシステムから大量のゲーム内通貨を引き出していました。
そのため、インフレが進み一般のユーザーでは手が届かない金額でアイテムがオークションなどで売買されていま
jmz
Re:RMTに関する考察 (スコア:2, 興味深い)
RPGは苦労するためにわざわざ金を払うという不可思議なエンタテインメントになりがちで、その矛盾がこういう形で噴出してきたということですね。もしキャラクタのレベルなどに係わらず等しく楽しめるシステムになっていれば、RMTなるものは存在しえないのではないでしょうか。そういった意味では、RMTが存在するのはエンタテインメントとしてのRPGのデザインが未熟な証拠といえなくもないでしょう。
ただ、レベルに係わらず楽しく遊べるようにしようという主張は、RPGの黎明期からおそらく主張し続けられ、そしてコンピュータRPGというジャンルの枠内では常に無視し続けられてきたので、個人的には、RPGというゲームシステムの将来に期待はしておりません。もっとも、完全に廃れることもそうはないだろうと思いますが。
Re:RMTに関する考察 (スコア:4, すばらしい洞察)
この時、対戦者間でレベルを合わせようと思えば、飛車角落ちなどの特殊ルールを適応することになる。
チェスなどと違いMMORPGでは、ゲーム内時間にプレイヤースキルよりも重い比重が割り振られていて、ゲームそのものが不得手な人でも時間を過ごせばそれなりに楽しめるようになっている。
または、その時間・過程そのものが楽しい、と言っても良いかも知れない。
RMTは、その時間を買う行為なので、楽しみを自分から捨てていると言えるし、もっと言えば自分で手に入れたものではないので飽きるのも早い。
どちらかといえば、デメリットの方が目立つ行為と思えるのに、その行為が行われるのは、一つにはレベルや装備に格差があると、そもそも遊べない現状が上げられる。
ROやリネージュでは顕著に体感できると思うのだが、装備やレベルでPT参加を断られてしまうのだ。(職業格差とどっちが酷いと感じるかは人それぞれだが)
本来レアであるはずの装備が、PT参加時の必須装備として義務付けられている世界は沢山ある。
リアル友人や、親切な慈善者を見つけられない人は、どうにか冒険できる状態にする必要があり、武器やアカウントを現金で購入するのがそれに当たる。
ロールプレイや戦闘方法などの、プレイヤー創作の楽しみではなくて、数値的な強さに楽しみが偏る傾向がアジア圏では顕著だけれど、RMTはそれをよく反映していると思う。
キャラクターのレベルをあえて下げてプレイすること(飛車角落ち)を可能にし、それでバランスしようとしているシステムも存在するが、下を向いた話なので限界があるようにも思う。
結局、仮想空間なのにリアルを持ち込まないと(ロールプレイすると)嘲る風潮が、楽しみをシステム的な物に限定してしまう環境を生んでるように思うし、そうである限りはシステム側がどんな修正しても無意味だと思う。
Re:RMTに関する考察 (スコア:1, すばらしい洞察)
Re:RMTに関する考察 (スコア:0)
MMORPGはキャラクターのレベル(≒費やした時間)による部分が大きい。
私が経験したMMORPGでは、どれも個人の技量というものが軽視されがちだったと思います。
アイテムの売買に関しては、個人の技量の部分が大きいけども。
ただ、まぁ自分にはく通にしか感じられないことが、他人には楽しいということがあるのは確かなこと。
経験値稼ぎとかね(あれの楽しみは私には理解不能なのです)
Re:RMTに関する考察 (スコア:0)
ただ、MMOになってある程度は実現されていますよ。
コミュニケーションの要素のおかげですね。