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UNIXはただ死んだだけでなく、本当にひどい臭いを放ち始めている -- あるソフトウェアエンジニア
結局 (スコア:2, 参考になる)
相場の問題だと思うんだがな。
かっこいいこと言ってても結局ミュージシャンはレコード会社との契約を欲しがるわけだし
そこにはプロモーションやプロデュース、ミュージシャンとしての
生活の保証などというメリットがあるわけだし
レコーディング技術がここまで進歩してきたのもそれが金になったから。
今Protoolsなんかを個人で使えるし、スタジオ借りれば
それなりに機材も揃ってるといっても
やっぱりプロには適わないわけで、そのプロはレコード会社の社員だから
レコード会社自体が今担ってるものを無視した議論は空論なわけで。
そんなのを気にしないミュージシャンが世界じゅうで大ヒット飛ばし
一気に大金持ちになるようなことが起きない限りはこの構図は崩れないはず。
(プロは自分の技術に金を出してくれるところに集まるから)
スターダムという言葉の華やかなイメージはレコード会社や映画会社など
著作権がらみで必ず叩かれる業界の金によって形作られているもので
そんなのクソだという人ばかりだったら世の中つまんないし
録音技術自体これだけ進歩したかどうかね?
本来こうあるべきとか極論ばっかりだったり
ソフトウェア業界との目線のちがいだったりで
どちらの主張も噛み合わない状態がつづいてるから
結果的に今回みたいな「暴論」まで飛び出すわけだけど
ナマのものをコンテンツにして売り出して金を作るという
彼らの生業について冷静な評価をする動きがあれば
またずいぶん違ったんじゃないかと思うんだけどな。
Re:結局 (スコア:2, すばらしい洞察)
> 相場の問題だと思うんだがな。
全くもってそのとおりだと思います。昔はレコードで音楽を流通させることに相応の価値があったけど、今となっては昔ほどの価値はありません。 新たな流通手段が出てきているからです。
そういう技術の進歩というか、社会環境の変化により、古いビジネスが廃れ、新たなビジネスが 生まれるというのは世の常です。それを法律により新たな縛りを加えたり、既存の法律の趣旨を恣意的に解釈して、旧来の仕組みを保護することのみに固執する姿勢は、あまり褒められる 姿ではないなと個人的には思います。
レコード会社こそが、率先してよりいいコンテンツをより多くの人がより楽しめる新しい仕組みをつくり、そこで大きく利益をあげられるように頑張って欲しいです。