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人生unstable -- あるハッカー
道徳的にも容易かと (スコア:1, すばらしい洞察)
知財窃盗は普通の窃盗と同種の行為であることを、
子供のころからしっかり認識させればいいのでは?
Re:道徳的にも容易かと (スコア:2, すばらしい洞察)
P2Pによる「違法」コピーが減らないのは、当然モラルに欠ける(特に)「クレクレ君」がはびこっている事が大きいですが、そんなに単純化出来る問題では無いでしょう。
結局、「欲しくても、放送などされていなかったり、元の物自体が消滅しているのに著作権法等の制限で入手が出来ない」物が多すぎるのが問題の根本だと思いますよ。
例えば、東京では週に60本以上のアニメが放送されていると思いますが、しかし、一旦首都圏を外れると(特にリアルタイムで)見
Re:道徳的にも容易かと (スコア:4, すばらしい洞察)
>> 結局、「欲しくても、放送などされていなかったり、元の物自体が消滅しているのに著作権法等の制限で入手が出来ない」物が多すぎるのが問題の根本だと思いますよ。
そこを「根本」と思うかどうか,ですよね.というのは,さらに元を辿れば,「欲しいものは何でも手に入るわけじゃない」ってことにガマンできるかどうかって話ですから,やっぱり道徳の教育の話に行き着くと思うのですが.
世の中が便利になった結果,世間の人が贅沢になったんでしょうね.ビデオとか無かった時代には,TV放送を見逃したらそれっきり
Re:道徳的にも容易かと (スコア:4, おもしろおかしい)
昔は存在しなかったある種のストレス=我慢しなければならない事が増えているという点も考えてみたいところです。
我慢できる人が、我慢できない人に、我慢すればいいというのは簡単ですが、実際に我慢できない人が大勢増えてしまったわけです。
すぐに、過去の物質でのやり取りと例えて、窃盗と同様だとするのは考えが足りないと思います。デジタルデ
Re:道徳的にも容易かと (スコア:0)
結局は「有形じゃ無いモノ=情報には金は払いたくない」「でも情報は欲しい」っていう論理なわけですよね?でも,例えば自動車の原材料費って高級車でも100万はかかっていないと言われています.コンタクトレンズも原価は5円とか言われています.他にも似たようなものは沢山あるはずです.つまり,我々の購入しているモノのコストの多くは開発費,特許料,流通コストなどであって,購入した物質そのものではありません.でも車やコンタクトを「ボッタクリだ!」と思う人は多くないでしょう.そう考えると,逆に世間のユーザが「情報を入手する」という
Re:道徳的にも容易かと (スコア:1)
まったく違います。複製にかかるコストが限りなくゼロに近い場合の副生物への対価は限りなくゼロに近いという話です。
自動車の原材料費が100万円相当で、物質以外の有形で無い物であるもろもろの製造コストに400万円かかって500万円の価格が設定された物に、100万円しか払いたく無いという話してはありません。
最初の一台の車にもろもろ500万円のコストかかかったとしても、仮に2台目以降の生産コストが0円だったしたら、500万台作れば1台あたり1円で販売できます。
人
Re:道徳的にも容易かと (スコア:2, 興味深い)
しかも,Stephen Kingはすでに大金持ちなので,自分の興味で儲け度外視でこのような企画をしましたが,通常の執筆料を考えた
Re:道徳的にも容易かと (スコア:1)
いいえ、まったく違います。
価値というのは売り手側だけの都合で決まるものではありません。売り手と買い手の双方の合意があった時点で決まるものです。
コスト無しで無限に複製できたとき、その一つ当たりの価値はゼロになります。
これを、私が金を支払いたくないからそう言っていると取らないで下さい。物質商品を例えに出して、サービス部分にもコストが発生しているからと論ずる事は間違いだと言っているのです。
私の主張は何が良いとか何が悪いとか言っているのではありません。どうすればデジタルデータで商売が出来るかを論じているわけでもありません。なので、スティーブンキングの商売が失敗した事例もここでは関係ありません。
車の製造や、かつてのアナログ情報の売買とは根本的に異なる点を無視した論は無意味だと言っているまでです。
Re:道徳的にも容易かと (スコア:1)
開発(作曲・執筆)やプロモーションの費用は前者に、コピーを配布するサーバーの維持費や販売にかかわる人の人件費を後者とします。
たしかに、デジタルデータなら後者の複製コストはゼロに近づきますが、前者の開発コストは利益を上乗せして回収しなければいけません。
この問題で例え得るのは、イメージとしてはぜんぜん違うのですが、高速道路がよいのではないかと思います。高速道路は建設に多大なコストがかかりますが、メンテナンスは税金でやってくれるので考えなくてもよろしい。開発コストを回収するまでは通行料を取って、それ以降は無料となります。(という建前?)
著作権はこれと同じように、50年(→70年)の期間をコスト回収のために用意していると考えることもできます。今までの手段では複製コストが無視できないため、その期間が過ぎても無料にはなりませんし、両者のコストの分け方が不明確でしたが、ひとたび複製コストが0になるとすると、50年かけて回収しようとしている開発コストに対し、課している料金が高すぎると思えることがあるのも確かです。
経済の話になるのでしょうが、この性質を無視したままではやはり議論できないと思います。