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物事のやり方は一つではない -- Perlな人
っていつもおもうのが (スコア:2, 興味深い)
いつもきになる
水素の雲やメタンの雲がある星。
Re:っていつもおもうのが (スコア:3, 興味深い)
水素なんて宇宙で一番ありふれた物質だし、メタンもそこそこ存在する。
現在地球上に大量の酸素分子が存在していることは、宇宙全体から見るときわめて特異で、不安定な状態にあるといっていいと思う。
もし-200度付近でメタンを溶媒にした化学反応をベースに生命が発生していたら(そういう化学反応があるのかどうかは知らない)、その生物は地球人を見てこういうことでしょう。
「なんて危険な環境で生きてるんだ。地球には酸素を爆発させる気体はないのか!?」
Re:っていつもおもうのが (スコア:1)
アシモフの「空想自然科学入門」でのメタン溶液と脂質をベースにした生命ってやつですねー。
この話を読んだ時は目からウロコだったんですが、こういうのって実際に研究とかはされてないのかな?
アシモフ一流のジョークでしかないのか?
Re:っていつもおもうのが (スコア:2, 興味深い)
SF的には液化ヘリウムベースの生命体(たしかニーブンの「一番寒い場所」など。水星が自転していないと思われていた頃の話です。)とか珪素基の生命体(例えばTOSのホルタ)などはよく出てきます。中には、中性子星の表面にへばりついて生きている、(ゴジラのように)化学反応ではなく核反応で活動する知的生命体というのまで出てきます。(竜の卵)
ですがまともな研究はしていないのではないでしょうか。なにしろ炭素基の生命体についてさえ、その発生についてはほとんど謎なのです。タンパク質の立体構造予測でもままならない今のホモサピエンスの科学力では、全く異なる生命の誕生については可能性の話以上のものは無理でしょう。
Re:っていつもおもうのが (スコア:2, 興味深い)
一応宇宙生物学としてやっている人はいます.
もちろんかなりの少数派ではありますが.
よくアイディアとして出がちな珪素基質は実はあまり生命に向いて
いないとか,いろいろ研究はしています.
#まあ,有機化学の知識を利用しているだけといわれればその通りなんですが.