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目玉の数さえ十分あれば、どんなバグも深刻ではない -- Eric Raymond
あのお金で何ができたか? (スコア:1, すばらしい洞察)
・ひまわり7号 [h2a.jp]の47回分の打ち上げ費用をまかなえます。(107億円×47)
・だいち [satnavi.jaxa.jp]を9基作れます。(550億円×9)
りそな銀行へお金(3兆1280億円)を投入しなかったら。
・JAXAは11年間食っていけます。(2845億円×11)
・はやぶさ [isas.jaxa.jp]を246基作れます。(127億円×246)
Re:あのお金で何ができたか? (スコア:1)
プロジェクトXっぽくやればそこそこ売れると思うけど。
どうでもいい映画作るよりよっぽど社会貢献になると思う。
Re:あのお金で何ができたか? (スコア:1)
それと比べるのは不適切では?
Re:あのお金で何ができたか? (スコア:0)
他の事に予算まわされるだけで結局、今回の所にはお金は落ちてこないのではないのかな。
結局は、それが何の役に立つのか、を明確に提示しないと人とお金は動かない、という事じゃないですかね。
何処の現場も、自分の担当こそ最重要、と思って仕事してるんだろうし。
Re:あのお金で何ができたか? (スコア:1)
国民の民意を得るには将来実るかもしれない研究より、目の前のモノのほうが即効性があるでしょう。
国民の一部は、ひまわりがダメになったらアメリカの衛生を使えばいいじゃないかと思っている人もいるでしょう。
宇宙開発が、国民の生活にどれほどの影響を与えているかということをもっとアピールする必要があると思います。
Re:あのお金で何ができたか? (スコア:2, 興味深い)
実際には、研究ってのは一番最初にも価値があるんだけど、そこから継続をしていく事にこそ本当の価値がある。
だけど、「世界初」をやれなかった分野に関して官僚は「継続」の予算を出さない。
だから、なんとしても「世界初」をやらないと、その後の研究が継続できない、という恐れがある。
つまりこれは名誉欲というよりは、官僚に対してアピールして、研究を継続するために必要な事。
敵は外よりも内なのだ。はやぶさの実績が日本国内よりも国外で評価が高い、というのも官僚の無理解によるところが大きい。
宇宙開発に限らず、先端技術というものは、そこに常に力を注ぎ込んでいないとすぐに先端から滑り落ちてしまうものだ。
宇宙開発は将来の国益に対してとても有益なものだし、今までも日本は宇宙開発の恩恵をとてもたくさん蒙ってきた。
衛星は自分で揚げる力を持ってないととても怖いよ。気象にしろ通信にしろ、衛星なくして今は何もできないんだから。
そして今の日本が世界の先を行っている分野の結晶が「はやぶさ」なのだ。イオンエンジンしかり、極遠地点でのオペレーションしかり。
つまり、本当は「世界初」が期待できなくても「はやぶさ」関連技術には力を注ぐべきだし、後継の宇宙機は早急に揚げるべきなのだが、
「世界初」が期待できなくなると予算を削ってしまうのが今の官僚なのだ。目先の事にしか視点が届かないのだ。
Re:あのお金で何ができたか? (スコア:0)
例えばある技術が何かすごいことを達成してマスメディアに取り上げられると短期的に援助が来る。
けど,メディアの注目が去ったら,支援金額が1割減り,2割減りという風になっていく。
それってなんか違うんじゃない?
研究ってのは時間をかけてやってく物。
目新しかろうがなかろうが,メディア的な価値があろうがなかろうが,先端技術の開発は継続されなければならないわけで。
必要なのは科学技術への理解に裏打された"継続的な"支援だと思うねぇ。