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私はプログラマです。1040 formに私の職業としてそう書いています -- Ken Thompson
愚かな感想 (スコア:3, 参考になる)
/.configure;oddmake;oddmake install
Re:愚かな感想 (スコア:0)
Re:愚かな感想 (スコア:5, 参考になる)
1と0ではなく、|1>と|0>の重ね合わせを使います。
(|1>は普通のコンピュータの1、|0>は普通のコンピュータの0と同じような感じ)
メモリについては、なかなか実現が難しく研究中と聞いたことがあります。
今はどうかしらない。
何が違うのかというと、普通のコンピュータだと16bit分の情報を
総当たりで計算しようとすると、計算は当然0x10000回必要になります。
しかし、量子コンピュータでは、重ね合わせの状態をうまく利用すると
1回の計算で、従来のコンピュータ0x10000回分の計算の重ね合わせを得られます。
ただし、その計算結果は
・「観測」という操作をすることによってのみ得られる
・「観測」すると、重ね合わせ状態は壊れ、重ね合わされた0x10000個の中から、
ランダムに1つ選ばれた結果が得られる
・一度「観測」したものは、何度見ても同じものしか得られない
・bitを「観測」する前にコピーすることはできない
といった厄介な性質を持ちます。
# てな感じだったと思う。間違いとかあったら指摘お願いします
1を聞いて0を知れ!
Re:愚かな感想 (スコア:3, 興味深い)
>・「観測」という操作をすることによってのみ得られる
>・「観測」すると、重ね合わせ状態は壊れ、重ね合わされた0x10000個の中から、
> ランダムに1つ選ばれた結果が得られる
>・一度「観測」したものは、何度見ても同じものしか得られない
>・bitを「観測」する前にコピーすることはできない
>といった厄介な性質を持ちます。
量子コンピュータは、「動的プログラミング可能なアナログコンピュータ」見たいな感じになるのでしょうか?
# 昔は演算式を決め打ちして式の係数を一演算単位でその都度設定する前提ならば、デジタルコンピュータよりも
# アナログコンピュータの方が安くて高速な演算が出来ましたので… 4004に始まる汎用CPUやDSPなどの
# 急速な進化によってアナログコンピュータの出る幕は、今は非常に少なくなっていますが…
どちらにせよ、今のデジタルコンピュータ(の機械語)はif-thenルールと加減乗除の組合せでロジックを組んでいくことが基本な訳ですが、上記の性質を逆手に取ればC言語等で言う所のcase文法のような物をif-thenロジックの組合せ無しに一個の命令として実装できそうですし、それ以前に今のデジタルコンピュータの考えとは全く違うアーキテクチャでのプログラム書きが可能になりそうですね。
これは、あくまでも物理畑から見れば門外漢の戯言ですが、量子コンピュータやその上で動く開発言語をうまく実装できれば、例えばDCTやウエーブレット演算に代表される「事象を複数の波の集合体と捉えて近似式で演算する」物の実装が非常に効率的かつ近似式を使わずに…高速且つ高精度で…出来そうですね。
まぁ、量子コンピュータが今のデジタルコンピュータ並に安価にできるように普及すればデジタル的な"1 or 0"の論理の組合せで書くのが普通な分野のプログラマの人にとってはアナログ的な考えを取り込む為に一から勉強し直す事が迫られてしまう状況も多くなっているでしょうけど。
Re:愚かな感想 (スコア:0, 余計なもの)
> ・「観測」すると、ランダムに1つ選ばれた結果が得られる
> ・一度「観測」したものは、何度見ても同じものしか得られない
なんだ、そんなんでいいのか。
Re:愚かな感想 (スコア:1)
量子ビットを使った演算に意味があるのであって、量子ビットは量子ビットとしか言いようが無いだろう。
計算は量子ビットで計算しているんだよ。電子計算機に置き換えて発言することに意味は無い。
量子ビットを格納するためのレジスタがあるはずだよ。