アカウント名:
パスワード:
より多くのコメントがこの議論にあるかもしれませんが、JavaScriptが有効ではない環境を使用している場合、クラシックなコメントシステム(D1)に設定を変更する必要があります。
日々是ハック也 -- あるハードコアバイナリアン
情報の伝達手段 (スコア:2, 興味深い)
実際に新聞は購読しておりませんし。
私たちのようなWebをいつでもどこでも(携帯等)自由自在に使える世代は問題ないのかもしれませんが、じい様ばあ様のような世代はどうなるんでしょうね。
「売店で買えるだろ」って書いてあるけど、毎日毎日売店まで買いに行ける老人ばかりではありませんからね。
この季節寒いのもありますし。
飽くまで紙面媒体にこだわるのであれば、Webで出しているものを毎朝自動的に印刷してくれるようなデバイスをリースすればいいのかなぁ
(Webに自主的に接続するのではなく、勝手に配信される)
もちろん紙やインクの補給があるから、それが収入源の一つともして。
まぁ、今の老人世代がいなくなるころには、新しい老人世代になった人たちはWeb環境を使えこなせると思うので、いずれにしろ消えゆく媒体なのでしょうね。
Re: (スコア:2, 興味深い)
あれは紙の一覧性の良さから瞬時に必要なものを選別して読むという、現時点でのWebでは厳しいことが当たり前のように行われてる好例だと思いますけれど。
通勤時間や必要量は人にもよるけれど、朝の通勤時間だけでその日の自分に必要な情報をほぼ全てまかなったりしてるんですよ。電車に乗って鞄から新聞を出して読みつづけ、降車駅のゴミ箱に捨ててる人を知ってますし。
それが携帯電話やスマートフォン、UMPCで置き換わるにはまだまだ力不足な気がしますねぇ。
Re:情報の伝達手段 (スコア:0)
それに賛成なのですが、
一方で計算機陣営もそれに対抗する何かを用意できないものだろうかと(いち計算機ファンとして)心を痛めています。
下のほうで誰かが紹介してる http://www.nifty.com/netview/ [nifty.com] を見てみましたが、案外良い印象を受けました。
ナニが良さをかもし出すかというと、やはり「ドラッグでスクロール」というUIだと思います。
この手も割と古くからある定番/使い古しの手ですが、結構効果的だなと。
特に今のように計算機の性能がよくなってきた時代では、スクロールのコストが相対的に低いです。
性能があるレベルを超えると、ついには「新聞をばさばさやる」のよりも「計算機でスクロールする」ほうが人間が感じるコスト(==待ち時間の短さ)がマシというコトになる…はず。
もしかして既になってないかな?通信が挟まると厳しいですが、これまた下のほうで言ってる人が居るように「事前にとってキャッシュ」というヤリカタならば後は内部処理で済むんで、今だと結構いいんじゃないだろうか?
あとはマウスだのタッチパネルだのの出来の問題かな。これも現段階で既にまあまあかなと思いますし。
(ドラッグだと「この点を中央に引きずるぞ」という変位ベースの命令が出来るのが嬉しい。そのてん十字キーだとイマイチですね)
理想をいえば画面の解像度が今より飛躍的に良くなって欲しいです(DPIで軽く一桁くらい増えて欲しい)が、それはまあ将来の話ですね。
あと素人的に考えるものといえば、魚眼レンズ風でしょうか。
画面中央は高解像度、端に行くにつれて圧縮されて小さくボケてる(デジタル画面なので縮小するには解像度をぼかすしかない)、という映像を表示し、
上記のドラッグスクロールと組み合わせる、つまり見たい部分を画面中央に持ってくれば大きく鮮明に見れる、
というUIです。
厳しいかなあ?
でもどうせ新聞見るときだって(というか人間の眼球の構造そのものだって)巨大な紙面の一部だけを鮮明に見てて、周辺はぼんやりでしかないです。
言い換えればスクロールの「速度」と「スクロールのきっかけの検知手段」でしょうね。
つまり理想はマウスドラッグじゃなく眼球の動きをトレースして追随だなと。
それだと処理速度が遅ければユーザが酔っ払ってしまうだろうから、眼球に負けないくらい超高速にスクロールしてくれよと。
#そこまでやれて初めて「計算機の性能はもう十分だ」と言えると私は思う。