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まさか本気で軍事技術が市販車に転用されてると思ってる馬鹿はここにはいないよね？H1はとっくに製造中止してるし、H2とかH3ってシボレーやGMCのピックアップ・SUVと中身同じだから。どうみてもイメージだけの商品です。本当にありがとうございました。しかも今じゃアメリカではオフローダーの人気がなくなってクロスオーバーSUV（それも小さめのやつ）に需要が移っちゃったので完全に要らない子と化した。まあヨーロッパとか新興国ならまだまだ需要あるかもね。
さて、末期はオペルの北米版になってたサターンには果たして買い手がつくのでしょうか？ｗ
＞さて、末期はオペルの北米版になってたサターンには果たして買い手がつくのでしょうか？ｗ
どうやら買い手がついたみたい [jiji.com]。ロジャー・ペンスキー [wikipedia.org]か。自動車メーカーじゃないから車作ってくれるところを探さないとだめだな。
サターンってのは、小型車を作りなれてない連中が作った車です。
それこそ、排気パイプを接着剤で車体にくっつけたり、とか、OD無しの3ATを搭載したり、とか、トヨタですらやらない様なコスト削減手法を取って無理矢理安く仕上げてた車で、当然の事ながら、商品力はトヨタの足元に及ばない代物ですよ。
それが、これまでのサターンと比して乗用車としては遥かに常識的な、オペル車ベースになったお陰で、むしろ商品力は高まりましたし、この戦略に則って進むのならば、誰が作るか、は大した問題ではありません。既存のサターンの工場を買い取って、オペルと同様の生産設備を構築するなり、ドイツから輸入するなりすれば良い訳ですから。
一番大切なのは、どうやって車を売りさばくか、であって、そういう意味では、大手ディーラーのペンスキーが購入した、というのは安心材料なのではないかと。
GMっていろいろ抱えている割にグローバルなブランドが少ないんですよ（シボレー、キャデラック、サーブくらい。オペルは基本的に欧州専門ブランドだし、ビュイックは北米・中国・台湾・イスラエルのみ、サターンも北米のみ）。オペルが北米でサターンに化けたり、中国でビュイックに化けたりするのは要するに合理化なんですよ。エンジンと車台はとっくに統合してるけど、そこからさらにシボレー系の車種とオペル系の車種に集約しようとしてたのだと思うのです。まあそれでも足りなくて経営破たんしてしまいましたが。
なお、オペルはマグナ・インターナショナルに売却されましたが、その際にオペル車を北米と中国で販売することを禁じる取り決めを交わしたそうです。GM系のブランドでオペル車を売ってますからね。というわけで製造元は別のメーカーになると思います。噂ではルノーとルノーサムスン自動車の名前が挙がっています。ルノーサムスンの場合は韓国国内では大してシェア持ってませんから少しでも外需が欲しいという事情があります。
ここの情報 [blogspot.com]によると、とりあえずGMはオーラ（トヨタ・カムリくらいの大きさのセダン）、ビュー（三菱アウトランダーくらいの大きさのクロスオーバーSUV）、アウトルック（フルサイズクロスオーバーSUV）の生産は続けるらしい。ベルギーから輸入してたアストラと小型ロードスターのスカイは打ち切りと。しかし、元々は日本車に対抗できる小型車を製造・販売する目的でプロジェクトが開始されたサターンが大きい車ばかりになってしまうとはなんとも皮肉なものですなあ。
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日本発のオープンソースソフトウェアは42件 -- ある官僚
売れてよかったねｗ (スコア:0)
まさか本気で軍事技術が市販車に転用されてると思ってる馬鹿はここにはいないよね？
H1はとっくに製造中止してるし、H2とかH3ってシボレーやGMCのピックアップ・SUVと中身同じだから。
どうみてもイメージだけの商品です。本当にありがとうございました。
しかも今じゃアメリカではオフローダーの人気がなくなってクロスオーバーSUV（それも小さめのやつ）に
需要が移っちゃったので完全に要らない子と化した。
まあヨーロッパとか新興国ならまだまだ需要あるかもね。
さて、末期はオペルの北米版になってたサターンには果たして買い手がつくのでしょうか？ｗ
Re:売れてよかったねｗ (スコア:0)
＞さて、末期はオペルの北米版になってたサターンには果たして買い手がつくのでしょうか？ｗ
どうやら買い手がついたみたい [jiji.com]。ロジャー・ペンスキー [wikipedia.org]か。自動車メーカーじゃないから車作ってくれるところを探さないとだめだな。
Re:売れてよかったねｗ (スコア:4, 興味深い)
サターンってのは、小型車を作りなれてない連中が作った車です。
それこそ、排気パイプを接着剤で車体にくっつけたり、とか、OD無しの3ATを搭載したり、とか、
トヨタですらやらない様なコスト削減手法を取って無理矢理安く仕上げてた車で、
当然の事ながら、商品力はトヨタの足元に及ばない代物ですよ。
それが、これまでのサターンと比して乗用車としては遥かに常識的な、オペル車ベースになったお陰で、
むしろ商品力は高まりましたし、この戦略に則って進むのならば、誰が作るか、は大した問題ではありません。
既存のサターンの工場を買い取って、オペルと同様の生産設備を構築するなり、
ドイツから輸入するなりすれば良い訳ですから。
一番大切なのは、どうやって車を売りさばくか、であって、
そういう意味では、大手ディーラーのペンスキーが購入した、というのは安心材料なのではないかと。
Re: (スコア:0)
GMっていろいろ抱えている割にグローバルなブランドが少ないんですよ（シボレー、キャデラック、サーブくらい。オペルは基本的に欧州専門ブランドだし、ビュイックは北米・中国・台湾・イスラエルのみ、サターンも北米のみ）。オペルが北米でサターンに化けたり、中国でビュイックに化けたりするのは要するに合理化なんですよ。エンジンと車台はとっくに統合してるけど、そこからさらにシボレー系の車種とオペル系の車種に集約しようとしてたのだと思うのです。まあそれでも足りなくて経営破たんしてしまいましたが。
なお、オペルはマグナ・インターナショナルに売却されましたが、その際にオペル車を北米と中国で販売することを禁じる取り決めを交わしたそうです。GM系のブランドでオペル車を売ってますからね。というわけで製造元は別のメーカーになると思います。噂ではルノーとルノーサムスン自動車の名前が挙がっています。ルノーサムスンの場合は韓国国内では大してシェア持ってませんから少しでも外需が欲しいという事情があります。
Re: (スコア:0)
ここの情報 [blogspot.com]によると、とりあえずGMはオーラ（トヨタ・カムリくらいの大きさのセダン）、ビュー（三菱アウトランダーくらいの大きさのクロスオーバーSUV）、アウトルック（フルサイズクロスオーバーSUV）の生産は続けるらしい。ベルギーから輸入してたアストラと小型ロードスターのスカイは打ち切りと。しかし、元々は日本車に対抗できる小型車を製造・販売する目的でプロジェクトが開始されたサターンが大きい車ばかりになってしまうとはなんとも皮肉なものですなあ。