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物事のやり方は一つではない -- Perlな人
どこかで聞いたようなフレーズ (スコア:0)
この部分が、アップルのコープランド(MacOS 8になるはずだったOS)開発を思い起こさせますね。
コープランドは要素技術が個別で開発され、最終製品にビルドするメドも立ってなかったということです。
アップルは最終的に開発を断念し他社OS(と開発会社)の買収を行った訳ですが、
似たような状況(と言っても規模は全然違うでしょうが)のボーイングがどんな行動をとるか見物ではないでしょうか?
#場繋ぎに他社製航空機をOEM…ってわけにも行かないでしょうしねぇ。
単位と公差と文化 (スコア:0)
IT分野だけでなく自動車や造船、建築などの分野でも国際共同の開発・設計が一般化しつつありますが、同一の開発ツールを用いて、統一された管理手法を採用しても、従事する技術者の意識や感覚が均一でなければ、作業分担の境界における微妙なズレが生じます。
国や地域、業種の違いによる技術者の意識や感覚の違いは珍しいことではありません。
ライセンス生産の場合でも相手側の慣習を理解していないと製造開始後の製造現場や製品販売後の製品メンテナンスの場でいろいろなトラブルやクレームの原因となりえます。
近年の航空機産業は複数国にまたがる企業群の共同開発が主流ですが、それだけでなく、機体の素材や客室サービス機器などは従来の航空機製造業とは異業種である企業群に依存していることは、従来の航空機製造業における文化・伝統・慣習が必ずしも通用しないことを意味しており、それは従来のマネージメント手法の延長ではプロジェクトを管理しきれない可能性を示唆します。
後年、ボーイングがこのプロジェクトをどのように総括するのか楽しみです。