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犯人は巨人ファンでA型で眼鏡をかけている -- あるハッカー
≒平和なのかも (スコア:2)
明後日、徴兵されるかもしれない。空が降ってくるかもしれない。
就職先なんてひとつもなくなってしまうかもしれない。
情報をあつめなくちゃという欲求も、自分ではそれと感じておらずとも危機感から生じるような気がする。
首相が替わったからといって明日死ぬわけじゃない。
だから、興味ない情報にわざわざ触れるわけがない。
病気してはじめてタバコやめようかと思うようなものと似ている気がする。
わざわざ広範囲な「ニュース」を知っていなくとも何となく生きていられるのは、それは平和なのかもしれない。
興味ないニュースに興味がない=なげかわしい
と単純化するのも、その一面しかかたっておらず単純化しているようにすら思う。
ましてその報道にとらわれてはいないか?
世の中おバカが増えたなぁと感じる状況と都合よく符号するから、そうかもな、なんて簡単に結びつけたくもなるけれど。
案外太古のむかしより、身の回り半径数メートルより先のことなんてそんなに知らずに生きてきたんじゃないか?
高度に政治的な議論より、元アイドルが薬でつかまったことについて笑いあってないか?
原油の取引価格よりも、巨人がかったか負けたかを散髪屋で話してないか?
読んでもらえないと、見てもらえないと儲からないから地域ニュースやら新聞社やらが必死になるのはそりゃごもっとも。
ところで地方にお住まいのみんな、ローカルニュースでおもしろい情報なんてあるか?
「地元小学生が植え込みにパンジー植えました」なんてのがほとんどだったりしないか?
嘆いている主体は情報を送る側なのだろう。
情報をうける側は別段劇的に変わってはいないとおもう。受信方法は種々増えたけれど、それだけの話。
これまで一方的に情報を送ってこれた側の焦燥感は、それはあるだろうなぁと想像する。
それを受け側の劣化がゆえとは...
就活はじめたら新聞よんでみたりするわけで。
給与明細もらって、はじめて所得税率調べたりするわけで。