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火山活動ともなると、べらぼうな量のCO2が放出されると思うのですが、どのくらいの総量なんでしょう?この規模で火山活動が活発になれば、苦労して削減した工業的なCO2排出量以上に放出されてしまうのでしょうか?
世界全体で火山活動により放出される二酸化炭素量は、平均すると年間で100-300メガトンになります。もちろん、突発的にでかい噴火があると、その分が加算されます。例えばピナツボ山の1991年の噴火時には、およそ50メガトン弱の二酸化炭素が放出されたと推定されています。
人間の化石燃料の使用に伴う二酸化炭素放出量が大雑把に30ギガトンですので、巨大火山の噴火が一度あると0.1-0.2%程度の増加をもたらすことになります。
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私は悩みをリストアップし始めたが、そのあまりの長さにいやけがさし、何も考えないことにした。-- Robert C. Pike
ちなみにCO2の放出規模はどのくらい? (スコア:1)
火山活動ともなると、べらぼうな量のCO2が放出されると思うのですが、どのくらいの総量なんでしょう?
この規模で火山活動が活発になれば、苦労して削減した工業的なCO2排出量以上に放出されてしまうのでしょうか?
Re:ちなみにCO2の放出規模はどのくらい? (スコア:5, 参考になる)
世界全体で火山活動により放出される二酸化炭素量は、平均すると年間で100-300メガトンになります。
もちろん、突発的にでかい噴火があると、その分が加算されます。例えばピナツボ山の1991年の噴火時には、およそ50メガトン弱の二酸化炭素が放出されたと推定されています。
人間の化石燃料の使用に伴う二酸化炭素放出量が大雑把に30ギガトンですので、巨大火山の噴火が一度あると0.1-0.2%程度の増加をもたらすことになります。