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これだけコストをかけてメガソーラーを作っても定格出力は高々1,500kW。近所の八戸火力発電所 (250,000kW) の0.6%に過ぎない。
定格出力ではなく年間出力で見るともっと悲惨で、八戸太陽光発電所の1,600,000kWhは八戸火力発電所 (1,314,000,000kWh) の0.1%強に過ぎない (火力発電所の稼働率は60%として計算。現実には火力発電はもっと稼働率を上げられるのでその差は更に広がる) 。
その上、出力調整が一切利かないお天気任せの太陽光発電に対し、火力発電は出力調整も自由自在。
まさに太陽光発電の無力さを示す格好のサンプル。
ソーラー発電は、真夏のエアコン需要向き、です。
日が照って暑い日、エアコンガンガンかけますが、ソーラーパネルもガンガン発電しますね。真夏のピークカットには向いている発電方法と言えます。つまり補助的な電源ですね。
電力の地産地消という意味でも、各家庭の屋根などにつけるべき発電方法であって、メガソーラーってのはちょっとズレてる気はします。太陽光発電は小水力発電のように、取りこぼしてるエネルギーを拾う方向に進歩した方が良いと思います。メインの電源になり得ないのは最初から分かっているのだし。
だから、
>まさに太陽光発電の無力さを示す格好のサンプル。
このような意見は、見識が狭いなぁと残念に思いますねぇ…。見方を変えれば原発だって、昼間の需要ピークに合わせてパワー調整とかできない役立たず電源、ってことにもなりかねないわけで。
メガソーラーと火力の比較をしてるのに、さりげなく家庭向け太陽光と原子力の比較にすり替えるあたりがさすがですね。
なお、
> 日が照って暑い日、エアコンガンガンかけますが、ソーラーパネルもガンガン発電しますね。> 真夏のピークカットには向いている発電方法と言えます。
は、太陽電池推進派がよく主張する内容ですが、完全な誤りです。消費電力のピークと太陽光発電のピークには大きなズレがあるため、ピークカットの効果もありません。
日本の夏場の消費電力ピークは11:00~18:00くらいまでほとんど落ち込まずに続きますが、太陽光発電の発電能力は11:00頃をピークに14:00頃には1/3程度まで落ち込み、17:00過ぎあたりには実質的に発電なしとなります。つまり、14:00~18:00頃のピーク用に太陽光発電以外の設備を確保する必要があり、結局他の発電設備を減らす役には立ちません。
応援とツッコミ。
太陽光は、火力等の「設備を」減らす役には立ちません。夕方まで需要が続く時(真夏だと例えばこんな感じ [fepc.or.jp])もそうですが、天候の悪い時もありますから。
ただこの例 [aist.go.jp]や下のドイツの例でも分かりますが、”14:00で1/3”ってのは変です。どの資料をご覧になりましたか?# 東向きのパネルの出力等をご覧になられたのではないかと推測しますが、複数地点のデータの平均じゃないとだめですよ。
ただ設備は減らせなくても、化石燃料の消費量は減らせます。ドイツの例ですと、たとえばこんな感じ [google.co.jp]です。また涼しいので日本ほど夕方のピークが顕著ではありませんが、それでも一番上の日曜日のグラフである程度確認できます。
あと太陽光と原発は技術的に特性が正反対なので、比較自体にいろいろ無理があります。原発と比べるなら、地熱が一番近いです。
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一つのことを行い、またそれをうまくやるプログラムを書け -- Malcolm Douglas McIlroy
結局ただのパフォーマンス (スコア:2, すばらしい洞察)
これだけコストをかけてメガソーラーを作っても定格出力は高々1,500kW。近所の八戸火力発電所 (250,000kW) の0.6%に過ぎない。
定格出力ではなく年間出力で見るともっと悲惨で、八戸太陽光発電所の1,600,000kWhは八戸火力発電所 (1,314,000,000kWh) の0.1%強に過ぎない (火力発電所の稼働率は60%として計算。現実には火力発電はもっと稼働率を上げられるのでその差は更に広がる) 。
その上、出力調整が一切利かないお天気任せの太陽光発電に対し、火力発電は出力調整も自由自在。
まさに太陽光発電の無力さを示す格好のサンプル。
真夏=ピーカン=発電=エアコン (スコア:0)
ソーラー発電は、真夏のエアコン需要向き、です。
日が照って暑い日、エアコンガンガンかけますが、ソーラーパネルもガンガン発電しますね。
真夏のピークカットには向いている発電方法と言えます。
つまり補助的な電源ですね。
電力の地産地消という意味でも、各家庭の屋根などにつけるべき発電方法であって、メガソーラーってのはちょっとズレてる気はします。
太陽光発電は小水力発電のように、取りこぼしてるエネルギーを拾う方向に進歩した方が良いと思います。
メインの電源になり得ないのは最初から分かっているのだし。
だから、
>まさに太陽光発電の無力さを示す格好のサンプル。
このような意見は、見識が狭いなぁと残念に思いますねぇ…。
見方を変えれば原発だって、昼間の需要ピークに合わせてパワー調整とかできない役立たず電源、ってことにもなりかねないわけで。
Re: (スコア:1)
メガソーラーと火力の比較をしてるのに、さりげなく家庭向け太陽光と原子力の比較にすり替えるあたりがさすがですね。
なお、
> 日が照って暑い日、エアコンガンガンかけますが、ソーラーパネルもガンガン発電しますね。
> 真夏のピークカットには向いている発電方法と言えます。
は、太陽電池推進派がよく主張する内容ですが、完全な誤りです。
消費電力のピークと太陽光発電のピークには大きなズレがあるため、ピークカットの効果もありません。
日本の夏場の消費電力ピークは11:00~18:00くらいまでほとんど落ち込まずに続きますが、
太陽光発電の発電能力は11:00頃をピークに14:00頃には1/3程度まで落ち込み、
17:00過ぎあたりには実質的に発電なしとなります。
つまり、14:00~18:00頃のピーク用に太陽光発電以外の設備を確保する必要があり、
結局他の発電設備を減らす役には立ちません。
Re:真夏=ピーカン=発電=エアコン (スコア:1)
応援とツッコミ。
太陽光は、火力等の「設備を」減らす役には立ちません。
夕方まで需要が続く時(真夏だと例えばこんな感じ [fepc.or.jp])もそうですが、天候の悪い時もありますから。
ただこの例 [aist.go.jp]や下のドイツの例でも分かりますが、”14:00で1/3”ってのは変です。どの資料をご覧になりましたか?
# 東向きのパネルの出力等をご覧になられたのではないかと推測しますが、複数地点のデータの平均じゃないとだめですよ。
ただ設備は減らせなくても、化石燃料の消費量は減らせます。ドイツの例ですと、たとえばこんな感じ [google.co.jp]です。また涼しいので日本ほど夕方のピークが顕著ではありませんが、それでも一番上の日曜日のグラフである程度確認できます。
あと太陽光と原発は技術的に特性が正反対なので、比較自体にいろいろ無理があります。
原発と比べるなら、地熱が一番近いです。