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日本全体で太陽光発電は現在400万kWぐらい導入されてるはず。(昨年末で3.6GW [impress.co.jp])住宅用が大部分。晴れた日のお昼頃なら、300万kW以上出力したりしますよ。天候には左右されるけれど、そのぶん火力発電で使う燃料は減らせます。
2020年には2800万kWに増える見込みで、最大出力は2200万kWぐらい。(参考記事 [impress.co.jp])この夏は特に昼のピーク需要が問題になりましたが、それの過去最大値の18000万kWと比べても
現実として日本の夏の昼間は太陽パネルの温度があがるので、目にみえて発電量がさがります。ドイツの太陽光パネルは涼しい場所に設置されているのではないでしょうか。
モハベ砂漠のネリス空軍基地 [metaefficient.com]とか。
またドイツは日本より1~2割日照が少ないです。日本の方が気温が高いとは言っても30℃も50℃も違うわけではありませんので、年間発電量も日本の方が多くなります。世界の日照量の概要は、たとえばこんな感じ [wikipedia.org]です。
そもそも太陽電池は、宇宙用(±100℃以上行きます)とか軍用
夏のパネル表面は太陽熱の放射で50度近くになりますよね? 少なくとも気温だけでは語れない。
少し調べてみた限りでは、夏は、総発電量(kWh)ベースで10%減らしいので、ピーク時にはもっと減るんじゃないかな。電力の補助にならないとはいいませんが、少なくとも、夏のピーク特性の形とは違っています。ざっと資料を見た限りでは、コストの計算がメインなので季節ごとの総発電量でしか議論されてないみたいです。将来を託すには、夏の昼間の特性と他の時間帯がどの程度違うのか見てみたいところではありますね。
屁理屈ご苦労様です。 元コメントで既に例示していますように [hardware.srad.jp]、気温だけで50℃近くになる砂漠でも使われてます [metaefficient.com]。
"10%"うんぬんについても、意味が無いことを既に指摘しています [hardware.srad.jp]。なにや
別のスレッド#2058871 [srad.jp]でも1/3程度との指摘がでていたけど、実際に日本のピーク時(真夏の昼間)にはどれだけ発電量が減るの? 総発電量の比較や、「砂漠で軍の設備として使われている」というだけでは、十分に許容度を持たせているだけの可能性がありますからダメですよ。
場所にもよりますが、砂漠でせいぜい90度ぐらいです。日本の環境では最大で60~70度ぐらい。夏の昼間でも、25度にくらべても8割方発電します。たとえば こんな(ページ下部) [nef.or.jp] 感じ [aist.go.jp]で、最も暑い8月の昼頃でもちゃんと発電し、実用になっています。
再度指摘しますが [srad.jp]、25℃というのはあくまでパネル性能測定上の都合で決まっているだけで、実使用時の温度や出力(&発電コスト)の推定はそれとは独立に行われています [aist.go.jp]。それより実際の利用時の温度が高いからといって、実用性が左右されるわけではありません。
また上記の実測例 [nef.or.jp]でもわか
つまり、http://www.nef.or.jp/award/kako/h09/98syo3.htm [nef.or.jp]によれば、ピーク時(14時)頃は定格の6割程度の発電量になるわけですね。
電力会社はそのあたりを見込んだ値を元に計算してくると思うけど、あなたほど才能のないほとんどの人々、政治家を含むほとんどの人は定格と設置面積をもってピーク時の電力やコストを議論するわけですから、あなたには、そうしたミスリードが発生しないよう正しい議論が進むよう世間に訴えかけていく義務があると思うな。:-) 「人の足をひっぱる」どころか、ただ優位性を世間に訴えかけたり、議論に勝つことばかりが、正しいことの道ではないのですよ。(もっとも、そういう業界にいらっしゃるのかもしれないですが。)
あなたの正しい知識をもって世間の人達が正しく理解してくれることを期待します。
お叱りありがとうございます。きつく書きすぎたようで、申し訳ありません。
# 誤りを指摘しても訂正されない方々の相手をさせられたところで、少々頭に来てました。
>ピーク時(14時)頃は定格の6割程度実際はこの例のように真南だけでなく、東寄りや西寄りに向けて設置されるものも混じり、それぞれ出力がピークになる時間帯が変わります。そのため地域内の複数の設備の出力の合計は、真南向き一軒だけの例よりも”横に拡がった”形状の曲線になります。
方角が異なる場合の出力を分かりやすく示したデータが案外見つからなかったのですが、この例(南 [swea.co.uk]西向きと南東向き)の1頁目右下のグラフが参考になると思います。
いずれにせよ、ピークは少し下がり、代わりに14時頃の値はもう少し上がるはずです。ただ日本では具体的にどんな形状なのかというデータまでは、不勉強で持ち合わせていません。(それを専門にしてる人なら知ってそうですが。)
細かいことですが、補足まで。
# ピークがずれる理由の考え方としては、# ・最も極端な「東向き/西向きの壁に垂直に設置した場合」だと、午前/午後しか発電しない。# ・そこから、方角や傾きを変えていくと…(わりと想像が大変ですが)# という順番で考えて頂ければ、少し感覚がつかめるでしょうか。
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アレゲは一日にしてならず -- アレゲ研究家
1つ1つは小さくても (スコア:2)
日本全体で太陽光発電は現在400万kWぐらい導入されてるはず。(昨年末で3.6GW [impress.co.jp])住宅用が大部分。
晴れた日のお昼頃なら、300万kW以上出力したりしますよ。天候には左右されるけれど、そのぶん火力発電で使う燃料は減らせます。
2020年には2800万kWに増える見込みで、最大出力は2200万kWぐらい。(参考記事 [impress.co.jp])
この夏は特に昼のピーク需要が問題になりましたが、それの過去最大値の18000万kWと比べても
Re: (スコア:2)
現実として日本の夏の昼間は太陽パネルの温度があがるので、目にみえて発電量がさがります。
ドイツの太陽光パネルは涼しい場所に設置されているのではないでしょうか。
灼熱の砂漠でも使われてますので、ご安心を。 (スコア:2)
モハベ砂漠のネリス空軍基地 [metaefficient.com]とか。
またドイツは日本より1~2割日照が少ないです。日本の方が気温が高いとは言っても30℃も50℃も違うわけではありませんので、年間発電量も日本の方が多くなります。
世界の日照量の概要は、たとえばこんな感じ [wikipedia.org]です。
そもそも太陽電池は、宇宙用(±100℃以上行きます)とか軍用
Re: (スコア:2)
夏のパネル表面は太陽熱の放射で50度近くになりますよね? 少なくとも気温だけでは語れない。
少し調べてみた限りでは、夏は、総発電量(kWh)ベースで10%減らしいので、ピーク時にはもっと減るんじゃないかな。
電力の補助にならないとはいいませんが、少なくとも、夏のピーク特性の形とは違っています。
ざっと資料を見た限りでは、コストの計算がメインなので季節ごとの総発電量でしか議論されてないみたいです。
将来を託すには、夏の昼間の特性と他の時間帯がどの程度違うのか見てみたいところではありますね。
Re: (スコア:1)
屁理屈ご苦労様です。 元コメントで既に例示していますように [hardware.srad.jp]、気温だけで50℃近くになる砂漠でも使われてます [metaefficient.com]。
"10%"うんぬんについても、意味が無いことを既に指摘しています [hardware.srad.jp]。なにや
Re: (スコア:1)
別のスレッド#2058871 [srad.jp]でも1/3程度との指摘がでていたけど、実際に日本のピーク時(真夏の昼間)にはどれだけ発電量が減るの? 総発電量の比較や、「砂漠で軍の設備として使われている」というだけでは、十分に許容度を持たせているだけの可能性がありますからダメですよ。
Re: (スコア:2)
場所にもよりますが、砂漠でせいぜい90度ぐらいです。日本の環境では最大で60~70度ぐらい。
夏の昼間でも、25度にくらべても8割方発電します。たとえば こんな(ページ下部) [nef.or.jp] 感じ [aist.go.jp]で、最も暑い8月の昼頃でもちゃんと発電し、実用になっています。
再度指摘しますが [srad.jp]、25℃というのはあくまでパネル性能測定上の都合で決まっているだけで、実使用時の温度や出力(&発電コスト)の推定はそれとは独立に行われています [aist.go.jp]。それより実際の利用時の温度が高いからといって、実用性が左右されるわけではありません。
また上記の実測例 [nef.or.jp]でもわか
Re:灼熱の砂漠でも使われてますので、ご安心を。 (スコア:1)
つまり、http://www.nef.or.jp/award/kako/h09/98syo3.htm [nef.or.jp]によれば、ピーク時(14時)頃は定格の6割程度の発電量になるわけですね。
電力会社はそのあたりを見込んだ値を元に計算してくると思うけど、あなたほど才能のないほとんどの人々、政治家を含むほとんどの人は定格と設置面積をもってピーク時の電力やコストを議論するわけですから、あなたには、そうしたミスリードが発生しないよう正しい議論が進むよう世間に訴えかけていく義務があると思うな。:-) 「人の足をひっぱる」どころか、ただ優位性を世間に訴えかけたり、議論に勝つことばかりが、正しいことの道ではないのですよ。(もっとも、そういう業界にいらっしゃるのかもしれないですが。)
あなたの正しい知識をもって世間の人達が正しく理解してくれることを期待します。
Re:灼熱の砂漠でも使われてますので、ご安心を。 (スコア:1)
お叱りありがとうございます。
きつく書きすぎたようで、申し訳ありません。
# 誤りを指摘しても訂正されない方々の相手をさせられたところで、少々頭に来てました。
設置方角と出力ピーク (スコア:1)
>ピーク時(14時)頃は定格の6割程度
実際はこの例のように真南だけでなく、東寄りや西寄りに向けて設置されるものも混じり、それぞれ出力がピークになる時間帯が変わります。
そのため地域内の複数の設備の出力の合計は、真南向き一軒だけの例よりも”横に拡がった”形状の曲線になります。
方角が異なる場合の出力を分かりやすく示したデータが案外見つからなかったのですが、この例(南 [swea.co.uk]
西向きと南東向き)の1頁目右下のグラフが参考になると思います。
いずれにせよ、ピークは少し下がり、代わりに14時頃の値はもう少し上がるはずです。
ただ日本では具体的にどんな形状なのかというデータまでは、不勉強で持ち合わせていません。(それを専門にしてる人なら知ってそうですが。)
細かいことですが、補足まで。
# ピークがずれる理由の考え方としては、
# ・最も極端な「東向き/西向きの壁に垂直に設置した場合」だと、午前/午後しか発電しない。
# ・そこから、方角や傾きを変えていくと…(わりと想像が大変ですが)
# という順番で考えて頂ければ、少し感覚がつかめるでしょうか。