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調査としないと予算が下りないとかかな。でも薬をもっと買ってくださいってのもちょっと違和感あるな。
>調査としないと予算が下りないとかかな。
いや、大手医薬品メーカーの営業・販促費用も多額のハズだけど。特に医療用医薬品の場合、医療機関に配られる販促品は大量で、結構な高額品もあったりするし、MR(営業)も大量のパンフを作るし、接待の類も少なくないし。(一定以上の規模の医療機関なら、それなりに自主規制があるけど)
まあ、部署や科目が違うと認められないとか、そういうことはあるだろうけど。
>でも薬をもっと買ってくださいってのもちょっと違和感あるな。
似通った効果・価格の薬や、特許切れで複数のメーカーが製造しているジェネリック医薬品も多いから、「(ウチの)薬をもっと買ってください」は自然だよ。
日本の場合、薬価(点数)は薬ごとに決まっているからどれを買っても健保から医療機関への支払いは同額だけど、卸からの納入価格は値引きがあるから、その差額が医療機関の儲けになるし。普通に市場競争は成り立っている。
徹子さんに言われたので、かかりつけの医者に「薬はジェネリックになりますか?」って聞いたら、「あーうちでは決められないねえ。処方持って薬局で聞いて」と言われた。薬局で言ったらジェネリックが処方されてそれを飲んでる。お医者さんにも、いろいろ柵があるのだな。
確かに柵はあるけれども、薬屋への義理とかそう言うお話よりも、保険システムの柵なんですよ
今はジェネリックであっても、そうじゃなくても、商品名で指定するんでは無くて、薬の成分で指定するとちょっと余分にお金がもらえる「一般名処方加算 [mhlw.go.jp]」ってのが始まってて、多分その影響ではないかと。
ジェネリックに変えて欲しくない場合は、商品名で指定して「後発医薬品不可」として署名すると指定したもの意外に変更できなくなります。多分そのケースだと変更できたので、薬屋の柵と言うより、一般名処方加算で医師が薬名を指定できないと言うお話だと思います。これ、ジェネリック推進と言うより、医者と薬品メーカ、医療機器メーカとの癒着的な所を少しでも薄めようと言う意図が大きいんじゃ無いかな。
#ちなみに一般名処方加算はやっぱり問題がないわけじゃないんだけど#医療費がやばい事になってるんで進めて行かないといけない取り組みではある
ジェネリックの場合、適用が違ったりするので実際には同等品として扱えない(ジェネリックのメーカーは先発と同じだけの治験ができない)とか、医師か具体的な商品を把握できないと、投薬指導がしづらいという問題はありますね。
患者が受け取る薬をよく把握していない医師もいますが、ちゃんとした内科医なら、ご老体などに投薬指導するために、具体的な商品名と錠剤の実物を貼り付けた一覧表を用意したりしていますが、そういうことが現実的ではなくなってしまいます。「朝は赤い大きな薬を三錠ね」なんて指導ができない。
逆に、大学病院や同等の大病院だと院内処方なので、似通った薬はどれかひとつしか在庫しておらず、選択の自由がありません。価格だけでなく、事故を避けるために似通った商品名の薬は避けるとか、いろんな理由で常時在庫品を選んでいるでしょうし。もちろん、長年使い続けて副作用なども把握し尽くされている薬を変えたくないということもあるでしょう。
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ソースを見ろ -- ある4桁UID
販促じゃダメなのかな (スコア:2)
調査としないと予算が下りないとかかな。
でも薬をもっと買ってくださいってのもちょっと違和感あるな。
Re: (スコア:4, 参考になる)
>調査としないと予算が下りないとかかな。
いや、大手医薬品メーカーの営業・販促費用も多額のハズだけど。特に医療用医薬品の場合、医療機関に配られる販促品は大量で、結構な高額品もあったりするし、MR(営業)も大量のパンフを作るし、接待の類も少なくないし。(一定以上の規模の医療機関なら、それなりに自主規制があるけど)
まあ、部署や科目が違うと認められないとか、そういうことはあるだろうけど。
>でも薬をもっと買ってくださいってのもちょっと違和感あるな。
似通った効果・価格の薬や、特許切れで複数のメーカーが製造しているジェネリック医薬品も多いから、「(ウチの)薬をもっと買ってください」は自然だよ。
日本の場合、薬価(点数)は薬ごとに決まっているからどれを買っても健保から医療機関への支払いは同額だけど、卸からの納入価格は値引きがあるから、その差額が医療機関の儲けになるし。普通に市場競争は成り立っている。
Re: (スコア:1)
徹子さんに言われたので、かかりつけの医者に
「薬はジェネリックになりますか?」って聞いたら、
「あーうちでは決められないねえ。処方持って薬局で聞いて」と言われた。
薬局で言ったらジェネリックが処方されてそれを飲んでる。
お医者さんにも、いろいろ柵があるのだな。
Re:販促じゃダメなのかな (スコア:4, 参考になる)
確かに柵はあるけれども、薬屋への義理とかそう言うお話よりも、保険システムの柵なんですよ
今はジェネリックであっても、そうじゃなくても、商品名で指定するんでは無くて、薬の成分で指定するとちょっと余分にお金がもらえる
「一般名処方加算 [mhlw.go.jp]」
ってのが始まってて、多分その影響ではないかと。
ジェネリックに変えて欲しくない場合は、商品名で指定して「後発医薬品不可」として署名すると指定したもの意外に変更できなくなります。
多分そのケースだと変更できたので、薬屋の柵と言うより、一般名処方加算で医師が薬名を指定できないと言うお話だと思います。
これ、ジェネリック推進と言うより、医者と薬品メーカ、医療機器メーカとの癒着的な所を少しでも薄めようと言う意図が大きいんじゃ無いかな。
#ちなみに一般名処方加算はやっぱり問題がないわけじゃないんだけど
#医療費がやばい事になってるんで進めて行かないといけない取り組みではある
Re:販促じゃダメなのかな (スコア:3)
ジェネリックの場合、適用が違ったりするので実際には同等品として扱えない(ジェネリックのメーカーは先発と同じだけの治験ができない)とか、医師か具体的な商品を把握できないと、投薬指導がしづらいという問題はありますね。
患者が受け取る薬をよく把握していない医師もいますが、ちゃんとした内科医なら、ご老体などに投薬指導するために、具体的な商品名と錠剤の実物を貼り付けた一覧表を用意したりしていますが、そういうことが現実的ではなくなってしまいます。「朝は赤い大きな薬を三錠ね」なんて指導ができない。
逆に、大学病院や同等の大病院だと院内処方なので、似通った薬はどれかひとつしか在庫しておらず、選択の自由がありません。価格だけでなく、事故を避けるために似通った商品名の薬は避けるとか、いろんな理由で常時在庫品を選んでいるでしょうし。もちろん、長年使い続けて副作用なども把握し尽くされている薬を変えたくないということもあるでしょう。