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もしかしたらすでにやってるのかな?
国家事業ではないですが、産学連携で色覚異常を模擬するメガネやカメラにつけるフィルタレンズを作ってるみたいです。http://www.variantor.com/jp/index.php?FrontPage [variantor.com]
お値段2万〜4万なので安くはないですが、利便性は良さそうです。
#2443606 にあった、シミュレーションモードを持ったディスプレイのほうが使い勝手は良さそうですが、画面に表示できるものに限らず、電光掲示板や建物の案内表示に問題がないかを肉眼で確認やカメラで撮影できるのが利点ですね。
中の人の講義を受けたことがあるのですが、「動画や画像を変換するソフトを作ったらお役所が使い方がわからんので役に立たなかった。 メガネやレンズにすることで、やっと使ってもらえるようになった(要約)」と言っておられました。
あと同じく講義の話で興味深かったのが、以下の話でした。「子供の地図帳の色使いが悪く、地図が読めなくて授業についていけなかったので学校に言ってもとりあってもらえなかった。 親御さんが機転を利かして、学校ではなく使っている地図帳の出版会社に行ったところ、色使いを改めた版を作ってもらえた」学校には理解してもらえなかったという話です。
また、同じく講義の話で、うろ覚えですが、こんな話もありました。「ある市が公共事業でカラフルな歩道(?)を作ろうとしていたので、『色覚異常について考慮しているか』と聞いたところ、『なにそれ』的な反応が返ってきた」
...といった感じで、よほど上の人が大号令を発しない限りはなかなか浸透しないようです。もっとも上記の話は5年ほど前に聞いた話で、今現在はどうかわかりません。良くなっているといいな。
男性で22人に1人(欧米はもうちょっと比率が高い)という話を聞いたのもこの講義でした。女性に発現することは少ないが、形質は高い確率で遺伝するとのことです。# と書くと、結婚差別や子作りで心配される人がいそうですが、知能にも生活にも影響はないです。念の為。
んで、確かに比率のわりには対応が浸透していない印象があります。カラーデザインに携わるすべての人に知っておいてほしいですね。
カラーデザインの資格試験でぐぐったらこんなのでてきましたけど、色覚異常について触れているかどうかは不明です。。http://icd-color.com/colordesigntest/about/ [icd-color.com]
職業についてですが、運転手や公務員は昔にくらべて現在は制限が緩くなっている、もしくは撤廃されたそうです。航空機のパイロットはやっぱり厳しいです。でも、そもそも通常視力の基準が厳しい職業なのでそういうことなのでしょう。
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ナニゲにアレゲなのは、ナニゲなアレゲ -- アレゲ研究家
こういうことこそ国家事業でやればいいのに (スコア:0)
もしかしたらすでにやってるのかな?
Re:こういうことこそ国家事業でやればいいのに (スコア:1)
もしかしたらすでにやってるのかな?
国家事業ではないですが、
産学連携で色覚異常を模擬するメガネやカメラにつけるフィルタレンズを作ってるみたいです。
http://www.variantor.com/jp/index.php?FrontPage [variantor.com]
お値段2万〜4万なので安くはないですが、利便性は良さそうです。
#2443606 にあった、シミュレーションモードを持ったディスプレイのほうが使い勝手は良さそうですが、
画面に表示できるものに限らず、電光掲示板や建物の案内表示に問題がないかを肉眼で確認やカメラで撮影できるのが利点ですね。
中の人の講義を受けたことがあるのですが、
「動画や画像を変換するソフトを作ったらお役所が使い方がわからんので役に立たなかった。
メガネやレンズにすることで、やっと使ってもらえるようになった(要約)」
と言っておられました。
あと同じく講義の話で興味深かったのが、以下の話でした。
「子供の地図帳の色使いが悪く、地図が読めなくて授業についていけなかったので学校に言ってもとりあってもらえなかった。
親御さんが機転を利かして、学校ではなく使っている地図帳の出版会社に行ったところ、色使いを改めた版を作ってもらえた」
学校には理解してもらえなかったという話です。
また、同じく講義の話で、うろ覚えですが、こんな話もありました。
「ある市が公共事業でカラフルな歩道(?)を作ろうとしていたので、『色覚異常について考慮しているか』と聞いたところ、『なにそれ』的な反応が返ってきた」
...といった感じで、よほど上の人が大号令を発しない限りはなかなか浸透しないようです。
もっとも上記の話は5年ほど前に聞いた話で、今現在はどうかわかりません。良くなっているといいな。
男性で22人に1人(欧米はもうちょっと比率が高い)という話を聞いたのもこの講義でした。
女性に発現することは少ないが、形質は高い確率で遺伝するとのことです。
# と書くと、結婚差別や子作りで心配される人がいそうですが、知能にも生活にも影響はないです。念の為。
んで、確かに比率のわりには対応が浸透していない印象があります。
カラーデザインに携わるすべての人に知っておいてほしいですね。
カラーデザインの資格試験でぐぐったらこんなのでてきましたけど、色覚異常について触れているかどうかは不明です。。
http://icd-color.com/colordesigntest/about/ [icd-color.com]
職業についてですが、
運転手や公務員は昔にくらべて現在は制限が緩くなっている、もしくは撤廃されたそうです。
航空機のパイロットはやっぱり厳しいです。でも、そもそも通常視力の基準が厳しい職業なのでそういうことなのでしょう。