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この政党のマニフェストにもともと核武装があるからな。http://matome.naver.jp/odai/2139338815267519601 [naver.jp]
簡単に補足しておくと、スヴォボダはネオナチ政党で、彼らの「支持者」が1月頭までそこそこ「平和」に行われてきたキエフなどの反政府デモ・集会を暴動に格上げしてヤヌコビッチ政権を追い出した立役者です。
彼らが掲げる旗のマークである「三本指」は、ネオナチがナチスを崇拝するために行う「ナチス式敬礼」が欧州全般で犯罪扱いされてることそ回避するために、同じファシスト政権(ムッソリーニ)であったイタリアのファシスト党が採用していた「ローマ式敬礼 [wikipedia.org]」をデザイン化したもので、欧州のネオナチの間で汎く使われています。
後、コメント元で次期ウクライナ首相と目されていて、ヤヌコビッチ政権下で汚職や横領を告発されて刑務所に収監されていたティモシェンコ元首相の釈放を求める旗が、この「三本指」の真ん中に座してるようにしてデモで掲げられてきたことに注目した方がいいです。
要は、この「革命」の最大の立役者がネオナチであるスヴォボダやその周辺のネオナチ集団で、ウクライナの(正確に言えばウクライナ西側主導の)新政府でのネオナチの発言力は非常に大きくなってる訳で、実際、ウクライナの新政権では首相は右翼の銀行家 [cocolog-nifty.com]でスヴォボダの幹部が副首相や検察トップ・その他の幾つかの大臣に就任している。http://inagist.com/all/442116476909002752/ [inagist.com]
こういう政権が、「ロシアからの防衛」を理由に核武装を公然と言い出したことに対して、果たして欧州がどういうか。と言う問題なんだと思います。米国は未だネオコン(キリスト教福音派という極右勢力と新自由主義経済信奉者を核にした、神権政治と多国籍企業の支配を米国国内だけでなく全世界に拡げていこうという政治思想勢力) [wikipedia.org]とその他の政治闘争が陰に日向に続いていて、オバマ政権のロシアへの「煮え切らない態度」は、結局はロシアは痛めつけたいが、ネオコン支援の政党があの地域で一国を支配して地域に強い影響力を及ぼすことやネオナチが政権中枢を占めてしまう…これは、(米国に未だ大きな影響力を持ってるイスラエルを構成する)ユダヤ系住民の権益や人権・ひいてはイスラエルの安全保障も損ねることを意味する…も歓迎せざる事である。と言う一種のジレンマが存在することが大きいです。
実際スヴォボダや新政権がやった反政府暴動に対して米国のネオコン系の経済人が支援してるという報道は散発的にではありますが出てるし、そもそもこの「革命」の前段階としてあった2004年の「オレンジ革命」をはじめとする「カラー革命」の主要メンバーは、ワシントンにソロス財団が解説した「学校」に数年間留学していたことが(確か日本では09年くらいにNHK BSでやった)英国制作(だったと思う)ドキュメンタリーで報じられていますしね。
まぁ、オレンジ革命が失敗した事の失地回復のためにネオナチを取り込んで再び革命を起こしてる疑いが強い訳です。そういう人達がウクライナという「西側と東側の境目」で独自核武装を行う。と言うのは、要は冷戦時代に西ドイツか東ドイツが独自に核武装してナチズムを復活させたくらいの大きなインパクトがあります。(東西ドイツ両国とも、ソ連や米国の基地が駐屯していて核爆弾が置かれていたというのも事実ですが、この場合は米ソが核を管理してる)
これは、大きな安全保障的なリスクだということです。このリスクは、ヘタをすると1920〜30年代のドイツでナチスが台頭して、1939年に第2次世界大戦を起こし、欧州全土を焦土と化したことの再来になりかねないのですが。# 日本のマスコミは、ネオコン財界人の影響力が大きい米国# 大手マスコミ経由の報道が多いことや元々ロシアに冷淡# だったのもあってか、この問題に非常に鈍感だということを# 最後に付け加えておきますね。
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スボボダ (スコア:0)
この政党のマニフェストにもともと核武装があるからな。
http://matome.naver.jp/odai/2139338815267519601 [naver.jp]
ネオナチが核を持つこと(Re:スボボダ (スコア:1)
簡単に補足しておくと、スヴォボダはネオナチ政党で、彼らの「支持者」が1月頭までそこそこ「平和」に行われてきたキエフなどの反政府デモ・集会を暴動に格上げしてヤヌコビッチ政権を追い出した立役者です。
彼らが掲げる旗のマークである「三本指」は、ネオナチがナチスを崇拝するために行う「ナチス式敬礼」が欧州全般で犯罪扱いされてることそ回避するために、同じファシスト政権(ムッソリーニ)であったイタリアのファシスト党が採用していた「ローマ式敬礼 [wikipedia.org]」をデザイン化したもので、欧州のネオナチの間で汎く使われています。
後、コメント元で次期ウクライナ首相と目されていて、ヤヌコビッチ政権下で汚職や横領を告発されて刑務所に収監されていたティモシェンコ元首相の釈放を求める旗が、この「三本指」の真ん中に座してるようにしてデモで掲げられてきたことに注目した方がいいです。
要は、この「革命」の最大の立役者がネオナチであるスヴォボダやその周辺のネオナチ集団で、ウクライナの(正確に言えばウクライナ西側主導の)新政府でのネオナチの発言力は非常に大きくなってる訳で、
実際、ウクライナの新政権では首相は右翼の銀行家 [cocolog-nifty.com]でスヴォボダの幹部が副首相や検察トップ・その他の幾つかの大臣に就任している。
http://inagist.com/all/442116476909002752/ [inagist.com]
こういう政権が、「ロシアからの防衛」を理由に核武装を公然と言い出したことに対して、果たして欧州がどういうか。と言う問題なんだと思います。
米国は未だネオコン(キリスト教福音派という極右勢力と新自由主義経済信奉者を核にした、神権政治と多国籍企業の支配を米国国内だけでなく全世界に拡げていこうという政治思想勢力) [wikipedia.org]とその他の政治闘争が陰に日向に続いていて、
オバマ政権のロシアへの「煮え切らない態度」は、結局はロシアは痛めつけたいが、ネオコン支援の政党があの地域で一国を支配して地域に強い影響力を及ぼすことやネオナチが政権中枢を占めてしまう…これは、(米国に未だ大きな影響力を持ってるイスラエルを構成する)ユダヤ系住民の権益や人権・ひいてはイスラエルの安全保障も損ねることを意味する…も歓迎せざる事である。と言う一種のジレンマが存在することが大きいです。
実際スヴォボダや新政権がやった反政府暴動に対して米国のネオコン系の経済人が支援してるという報道は散発的にではありますが出てるし、そもそもこの「革命」の前段階としてあった2004年の「オレンジ革命」をはじめとする「カラー革命」の主要メンバーは、ワシントンにソロス財団が解説した「学校」に数年間留学していたことが(確か日本では09年くらいにNHK BSでやった)英国制作(だったと思う)ドキュメンタリーで報じられていますしね。
まぁ、オレンジ革命が失敗した事の失地回復のためにネオナチを取り込んで再び革命を起こしてる疑いが強い訳です。
そういう人達がウクライナという「西側と東側の境目」で独自核武装を行う。と言うのは、要は冷戦時代に西ドイツか東ドイツが独自に核武装してナチズムを復活させたくらいの大きなインパクトがあります。(東西ドイツ両国とも、ソ連や米国の基地が駐屯していて核爆弾が置かれていたというのも事実ですが、この場合は米ソが核を管理してる)
これは、大きな安全保障的なリスクだということです。
このリスクは、ヘタをすると1920〜30年代のドイツでナチスが台頭して、1939年に第2次世界大戦を起こし、欧州全土を焦土と化したことの再来になりかねないのですが。
# 日本のマスコミは、ネオコン財界人の影響力が大きい米国
# 大手マスコミ経由の報道が多いことや元々ロシアに冷淡
# だったのもあってか、この問題に非常に鈍感だということを
# 最後に付け加えておきますね。