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単に夜になると疲れてるとか眠くなってるだけじゃないの?
くだらないレポートですよね。
普通の人は眠い時にイライラするという、ごく自然で当たり前のことを書いただけじゃないですか。
この論文中の実験は,朝型人間・夜型人間に朝7-8時半と深夜12-1時半にダイスを振らせ,出た目を報告してもらい出目に応じて報酬が得られるというルールです.眠いときにイライラするからうその申告をするのは,自然ではないと思います.
>朝型人間 深夜12-1時半>夜型人間 朝7-8時半
単に眠くなる時間帯どころか普段の生活だったらそれぞれ朝型・夜型の人間は寝ている時間帯じゃないですか。無理やり実験のために起床させられていたら(軽い時差ぼけみたいな感じで)イライラすると思います。
眠いときにイライラすることには私も同意します.私も多少イライラするでしょう.しかし眠くてイライラしているようなとき,積極的に非道徳的な行動をとることは自然でしょうか?眠たい人の行動として自然なことは,「面倒なことはやらない」ではないかと思います.私が被験者の立場なら,嘘をつくのは「面倒なこと」なので,多分やらないだろうと思ってしまうわけです.
タレこみストーリーより:
研究では200人近くの被験者に問題解決テストやゲームなどを行わせたとのこと。テストやゲームには時間制限があり、また結果に対して報酬が与えられた。
「『私が』普段は寝てるような時間帯の眠い中参加してる(イライラの内容説明)んだから、 少しでもましな報酬がほしい(イライラを解消するための手続き)」ってのは(表層的な倫理性はともかく)経済学的に自然なロジックだと思います。
大多数の人間が寝ている深夜2時ー5時などの牛丼屋のバイト時給が1200円越えしているのと同じ理由です。バイト時給は募集と応募の需給バランスと交渉というプロセスがあり、それによって(同じ仕事内容なのに違う時間帯で違う時給という)ある種の『倫理性の問題』をクリアしてますが、この実験では(「眠い」という能力減退の条件の元)報酬の多寡を決めるには、「実験者がずるをする」という選択肢しかなかったように見えます。
「報酬の多寡によって実験参加者が参加するか決定する」などのプロセス(「眠くて面倒だから帰るわ」でも可)をモデル化して対照実験してみないと、単純に「朝型人間の倫理性が~~」って結論までゴウイングマイウェイもっていくのは乱暴に感じます。
#バイト時給やタクシー料金で例えば、朝型人間が「自身の生活リズムからは不自然に」参加させられた時間帯は深夜割増ですが、#夜型人間が「自身の生活リズムからは不自然に」参加させられた時間帯の割増は無いか比較して非常に小さい。#よって、「朝型人間が深夜に実験に参加させられた」ほうが「より大きな分け前をよこせ」というのは#経済需給的に当然の発想ともいえなくもないかもしれなく、「倫理性が~」で論じるものではないのかもしれないのかもしれないかも。
#原論文まで戻る暇無いので間違っていたらごめんなさい
逆にいわば、この実験システムは資本主義の契約システムではなく、労働時間を強制される奴隷制をモデルにしているんですね、ってのはいいすぎですかね。
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人生の大半の問題はスルー力で解決する -- スルー力研究専門家
「朝型人間」は夜になるとより不誠実になるって (スコア:0)
単に夜になると疲れてるとか眠くなってるだけじゃないの?
Re: (スコア:0)
くだらないレポートですよね。
普通の人は眠い時にイライラするという、ごく自然で当たり前のことを書いただけじゃないですか。
Re: (スコア:5, 興味深い)
元の論文?"The morality of larks and owls: Unethical behavior depends on chronotype in addition to time-of-day" [wordpress.com]を見てみると良いと思います.
この論文中の実験は,朝型人間・夜型人間に朝7-8時半と深夜12-1時半にダイスを振らせ,出た目を報告してもらい出目に応じて報酬が得られるというルールです.
眠いときにイライラするからうその申告をするのは,自然ではないと思います.
もう1点面白いのは,朝型の夜の出目と夜型の朝の出目を比較したとき,前者の方が
Re: (スコア:0)
この論文中の実験は,朝型人間・夜型人間に朝7-8時半と深夜12-1時半にダイスを振らせ,出た目を報告してもらい出目に応じて報酬が得られるというルールです.
眠いときにイライラするからうその申告をするのは,自然ではないと思います.
>朝型人間 深夜12-1時半
>夜型人間 朝7-8時半
単に眠くなる時間帯どころか普段の生活だったらそれぞれ朝型・夜型の人間は寝ている時間帯じゃないですか。
無理やり実験のために起床させられていたら(軽い時差ぼけみたいな感じで)イライラすると思います。
Re: (スコア:2)
しかし眠くてイライラしているようなとき,積極的に非道徳的な行動をとることは自然でしょうか?
眠たい人の行動として自然なことは,「面倒なことはやらない」ではないかと思います.
私が被験者の立場なら,嘘をつくのは「面倒なこと」なので,多分やらないだろうと思ってしまうわけです.
だからこの結果は私にとっては意外でした.
不誠実の内容が,会話をしたがらない,他人を助けないなどの消極的言動であれば,自然だと思いますが.
BBCの記事や上のコメント (#2649064) (#2649071)は,そういった例も含めて拡大解釈したのではないかと思い,コメントした次第です.
Re:「朝型人間」は夜になるとより不誠実になるって (スコア:0)
眠いときにイライラすることには私も同意します.私も多少イライラするでしょう.
しかし眠くてイライラしているようなとき,積極的に非道徳的な行動をとることは自然でしょうか?
眠たい人の行動として自然なことは,「面倒なことはやらない」ではないかと思います.
私が被験者の立場なら,嘘をつくのは「面倒なこと」なので,多分やらないだろうと思ってしまうわけです.
タレこみストーリーより:
研究では200人近くの被験者に問題解決テストやゲームなどを行わせたとのこと。テストやゲームには時間制限があり、また結果に対して報酬が与えられた。
「『私が』普段は寝てるような時間帯の眠い中参加してる(イライラの内容説明)んだから、
少しでもましな報酬がほしい(イライラを解消するための手続き)」ってのは
(表層的な倫理性はともかく)経済学的に自然なロジックだと思います。
大多数の人間が寝ている深夜2時ー5時などの牛丼屋のバイト時給が1200円越えしているのと同じ理由です。
バイト時給は募集と応募の需給バランスと交渉というプロセスがあり、
それによって(同じ仕事内容なのに違う時間帯で違う時給という)ある種の『倫理性の問題』をクリアしてますが、
この実験では(「眠い」という能力減退の条件の元)報酬の多寡を決めるには、
「実験者がずるをする」という選択肢しかなかったように見えます。
「報酬の多寡によって実験参加者が参加するか決定する」などのプロセス(「眠くて面倒だから帰るわ」でも可)を
モデル化して対照実験してみないと、
単純に「朝型人間の倫理性が~~」って結論までゴウイングマイウェイもっていくのは乱暴に感じます。
#バイト時給やタクシー料金で例えば、朝型人間が「自身の生活リズムからは不自然に」参加させられた時間帯は深夜割増ですが、
#夜型人間が「自身の生活リズムからは不自然に」参加させられた時間帯の割増は無いか比較して非常に小さい。
#よって、「朝型人間が深夜に実験に参加させられた」ほうが「より大きな分け前をよこせ」というのは
#経済需給的に当然の発想ともいえなくもないかもしれなく、「倫理性が~」で論じるものではないのかもしれないのかもしれないかも。
#原論文まで戻る暇無いので間違っていたらごめんなさい
逆にいわば、この実験システムは資本主義の契約システムではなく、
労働時間を強制される奴隷制をモデルにしているんですね、ってのはいいすぎですかね。
Re:「朝型人間」は夜になるとより不誠実になるって (スコア:2)
私はうそをつくことのストレスと比較して利益がペイしないと考えたわけですが,一般的にはどうなんでしょう?
もちろん報酬額の変動幅にもよると思いますが.
実際に「眠くて面倒だから帰るわ」でも可だったのかどうかは,原論文からは読み取れませんでした.
が,朝と深夜の空き時間から考えて,その間も拘束されているとは考えにくいので,
「面倒だから夜/朝は欠席する」という選択も可能だったと私は解釈していました.
その選択肢が暗黙ではなく事前に提示されるべきということでしょうか?