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オープンソースは既存の市場経済の手から離れたステム だと思います。(上手く言い表せない...)証券会社は市場経済があるからこそ成り立っているのですし。
うーん、それは被提供者に課せられるコストに間接的に上積みされる、開発費だけの話でしょ。運用となるとまた別じゃないですか。
「Linuxの影響を最も強く受ける企業は、データセンター分野でUNIX/RISCのパラダイムを最も重点的に提供するサン、IBM、ヒューレット・パッカード(HP)といった従来のエンタープライズシステムベンダーだと思われる」(ZDnetの記事)
というのは市場経済外の話じゃないでしょう。で、そのコストは
この調査結果は、主に管理コストの低さを理由に多くのサーバ作業ではWindowsの方がLinuxよりもコスト的に安いとした先ごろのIDCによるレポートと全く異なる内容となっている。(同記事)
これって/.Jでも取りあげられていたやつですよね。コストパフォーマンスの良さが調査方法によって逆転しうる程度かなあ、ぐらいに受け止めていたんですが、どうなんでしょうか。
こういうコストの実態も知らんまま書きますけど、単純に「Linux採用がぐーんと増えることで、ゴールドマンサックスががくーんとなるぐらいに関連市場が縮小」とはならんような気がします。
この調査によると、UNIXと起源を同じくするLinuxは、UNIXサーバに取って代わる可能性が高いという。 (りゃく) 一方、ゴールドマン・サックスのレポートは、Linuxはマイクロソフトにとって直接的な脅威ではないとしながらも、「マイクロソフトが成長に向け、最近ターゲットにし始めたエンタープライズデータセンターへのWindows参入は、阻害されるだろう」としている。
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"阻害"とは人聞きの悪い (スコア:0)
阻害と言われると耳障り悪いですが、エンタープライズ用途でもWindowsよりLinuxの方が信頼され人気があるって事ですよね。それぞれの選択理由はどうであれ。
ゴールドマン・サックスよ、そんなに金融システムでWindowsを使いたいのか?(私にはそう読める...)
Re:"阻害"とは人聞きの悪い (スコア:1)
オープンソースは既存の市場経済の手から離れたステムだと
思います。(上手く言い表せない...)
証券会社は市場経済があるからこそ成り立っているのですし。
Re:"阻害"とは人聞きの悪い (スコア:2, 参考になる)
えーっと、ちょっと誤解を招くような表現ですが・・・。
Goldman Sachs(GS) [gs.com]とは、証券会社ではなく投資銀行(Investment Bank)です。
日本では企業の資金調達手段が伝統的に銀行(商業銀行)から資金を借りいれるという形態(間接金融)が一般的ですが、証券市場が発達したアメリカやイギリスでは、企業は株式や社債の発行によって市場から直接資金を調達する直接金融が一般的です。投資銀行とは、株式や社債の引受業務を行なう金融機関で、どちらかというと株式仲介業務という印象の強い日本の証券会社とは概念は異なります
代表的な例が、GSのほかにモルガン・スタンレー・ディーン・ウィッター(MSDW)、商業銀行シティー・コープを実質的に吸収したトラベラーズ(ソロモン・スミス・バーニー)、リーマン・ブラザーズ、ベア・スターンズ、クレディ・スイス・ファースト・ボストン(旧DLJ)のように、一般にはあまり馴染みのない会社が大半です。一方で金融自由化によって誕生したシティー・グループ(トラベラーズ)、J・P・モルガン・チェース(MSDWとはあんまり関係なし)、メリル・リンチ、HSBCホールディングス(旧香港上海銀行)、USBウォーバーグのように一般にもよく知られ、投資銀行業務と一般の証券や商業銀行を併せ持った総合金融グループもあります。日本では、最大の野村證券を筆頭に、みずほ証券(旧日本興業銀行)、日興ソロモン・スミス・バーニー(NSSB)などがあります
GSは、純粋な意味での投資銀行ですが、単なる投資銀行としてだけでなく、投資信託の運用や24時間取引可能な金融商品市場の運用など情報システムに極度に依存しており、メインフレームだけでなくSunの最大級のカスタマーの一つですし、取引系システムでWindowsサーバーを大々的に活用してる企業でもあります。最近ではLinuxをはじめとするオープンソース・ソフトウェアの活用もはじめており、時折自社部門でのオープンソース・ソフトウェアの利用状況や評価を外部に発表してます
それに、大体GSはRedhatの株式公開時には引受を担当していますし、GSの調査部門はLinuxが経済に与えるインパクトに関してこれまで膨大なレポートを公表しています。それに、そもそもGSの見解というよりもむしろ、レポートを執筆するアナリストは自社から高い独立性を求められ(昨今のエンロン事件や、WCI事件などではアナリストの独立性が問題になりましたが)、会社の見解というよりもアナリスト個人に依存する見解だと思います
Re:"阻害"とは人聞きの悪い (スコア:1)
うーん、それは被提供者に課せられるコストに間接的に上積みされる、開発費だけの話でしょ。運用となるとまた別じゃないですか。
というのは市場経済外の話じゃないでしょう。で、そのコストは
これって/.Jでも取りあげられていたやつですよね。コストパフォーマンスの良さが調査方法によって逆転しうる程度かなあ、ぐらいに受け止めていたんですが、どうなんでしょうか。
こういうコストの実態も知らんまま書きますけど、単純に「Linux採用がぐーんと増えることで、ゴールドマンサックスががくーんとなるぐらいに関連市場が縮小」とはならんような気がします。
Re:"阻害"とは人聞きの悪い (スコア:0)
だとしたら、市場経済が続く限りLinuxは普及しないってこと?
あるいはLinuxが市場経済を駆逐するってこと?
Re:"阻害"とは人聞きの悪い (スコア:1)
いいえ、そういう事ではなく
Linux.org [linux.org]自体を
既存の市場経済では評価出来えない
ということを言いたかったのです
上手く言い表せなくて、すみません
Re:"阻害"とは人聞きの悪い (スコア:0)
イコールビジネスとしてはダメプロダクトではないのか?
#仙人でもない人間が、
#霞を食って生きられるわけもなかろう。
#社会に出て金を稼ぐようになれば分かるさ。
Re:"阻害"とは人聞きの悪い (スコア:0)
激しく同意。
既存の市場経済においてどうやって金にするかを
一生懸命試行錯誤しているときに、
「既存の市場経済では評価され得ない」と
シレッと言われてもねぇ。
「既存の慣行では」とかならまだしも。
Re:"阻害"とは人聞きの悪い (スコア:1, 参考になる)
ちょっと長く引用すると、
つまり、
・商用UNIXやってる企業の業績は悪くなるよ。
・今のところMSには直接影響しないけど、MSの成長率には影響出るよ。
と言ってるだけだ。
これは投資家向けのレポートだから、LinuxがMSや商用UNIXの会社の業績にどういう影響を及ぼすのか、
というのを示しているので、MSの立場に立った物の見方が出てきても変ではない。
それが「阻害」という言葉になって出てきただけ。
> ゴールドマン・サックスよ、そんなに金融システムでWindowsを使いたいのか?(私にはそう読める...)
斜めに読み過ぎ。
"耳障り悪い"って… (スコア:0)
耳に"障"った時点で悪いという意味合いがあるので
ある意味頭痛が痛いと同じことになってますわん。