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よく言われる「生存率」だとその考え方で合っているみたい。ピリオド法ってやつ。単に「癌と診断された人」が「一定の期間にどれだけ死んだか」というだけでシンプルに統計にしたもの。
たとえば、ステージIで内視鏡手術でサクッと手術成功した人が、病院から出た直後に不幸にも自動車事故にあって死んだ、という場合も手術後1ヶ月以内に死んだという統計になるらしい。ここから逆算して、5年または10年(癌の種類により異なる)に死んだ人を癌の影響で死んだのではと仮定して、数字を出した死亡数というものも存在するっぽい。これだと、がんになって衰弱した事が原因で転んで骨折して肺炎、みたいな事も補足できる。
一方で、国の人口動態統計とかだと、医師による死亡診断書などを利用して統計しているっぽいので、「がんによる合併症」も項目にあり補足されると思われる。故に、医者がそう診断していれがんの死亡数として計算されるはず。たぶん、保険の関係もあるので、がんによる死亡って診断書は結構キッチリ書かれるんじゃないかなあ。
今回のがん研究センターの統計がどっちかはちょっと調べたぐらいじゃ分からなかった。
そんなことを言うと根本的にガンで死ぬ人間は殆どいませんよ
ガンになった結果の衰弱死、多臓器不全、肺炎とかで大体死ぬのでガンによるって言うのはガンによって誘発された死亡例が減ったって意味かと思いますよ
2008年から2016年の間の日本に、他の死因でものすごく増えたものがある場合はその説明は成り立ちます(例えば大戦争が起きて何百万人も爆死したとか、やばい感染症が流行して人口の10%が減ったとか)。が、そのような事実は明らかにありません。この期間に起きたのはせいぜい乳癌や大腸癌がかなり増えたとか、津波で数万人が溺死したとかですが、それらは胃癌を圧倒するには至りません。ですので単純にこの期間に胃癌による死亡が減ったという解釈で構わないと思います。
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アレゲは一日にしてならず -- アレゲ研究家
他の病気 (スコア:2)
その場合、死因は胃がんではなく、自殺とか心臓病とかになりますよね。
Re:他の病気 (スコア:1)
よく言われる「生存率」だとその考え方で合っているみたい。ピリオド法ってやつ。
単に「癌と診断された人」が「一定の期間にどれだけ死んだか」というだけでシンプルに統計にしたもの。
たとえば、ステージIで内視鏡手術でサクッと手術成功した人が、病院から出た直後に不幸にも自動車事故にあって死んだ、という場合も手術後1ヶ月以内に死んだという統計になるらしい。
ここから逆算して、5年または10年(癌の種類により異なる)に死んだ人を癌の影響で死んだのではと仮定して、数字を出した死亡数というものも存在するっぽい。これだと、がんになって衰弱した事が原因で転んで骨折して肺炎、みたいな事も補足できる。
一方で、国の人口動態統計とかだと、医師による死亡診断書などを利用して統計しているっぽいので、「がんによる合併症」も項目にあり補足されると思われる。故に、医者がそう診断していれがんの死亡数として計算されるはず。たぶん、保険の関係もあるので、がんによる死亡って診断書は結構キッチリ書かれるんじゃないかなあ。
今回のがん研究センターの統計がどっちかはちょっと調べたぐらいじゃ分からなかった。
Re: (スコア:0)
そんなことを言うと根本的にガンで死ぬ人間は殆どいませんよ
ガンになった結果の衰弱死、多臓器不全、肺炎とかで大体死ぬので
ガンによるって言うのはガンによって誘発された死亡例が減ったって意味かと思いますよ
Re: (スコア:0)
2008年から2016年の間の日本に、他の死因でものすごく増えたものがある場合はその説明は成り立ちます(例えば大戦争が起きて何百万人も爆死したとか、やばい感染症が流行して人口の10%が減ったとか)。が、そのような事実は明らかにありません。
この期間に起きたのはせいぜい乳癌や大腸癌がかなり増えたとか、津波で数万人が溺死したとかですが、それらは胃癌を圧倒するには至りません。ですので単純にこの期間に胃癌による死亡が減ったという解釈で構わないと思います。